和歌山バス停「高松北」のすぐ近くにあるパン屋さん『パンジュール』。店内に一歩入ると、パンの香りいっぱい。パリのパン屋さんにいるような雰囲気で、気分はすっかりパリジェンヌ!
オープンキッチンの店内でパン選び
店名の『パンジュール』とは、フランス語の「PAIN」(パン)・「JOUR」(日・曜日)・「BONJOUR」(こんにちは)をイメージした言葉で、日常に溶け込むようなパンになれたら…との願いを込めて名付けたとのこと。
店内はオープンキッチンになっています。日々あいさつを交わすように、店主の墫(ばん)さんと会話をしながらパンが選べる、気軽で親しみのあるお店。朝の7時からオープンしています。
ふわふわの生地を使った惣菜系やスイーツ系のパン、クロワッサン系のパン。
バゲット生地を使ったパンも豊富に並びます。
店主イチオシのクリームパン
弱火でゆっくり炊いた卵黄をたくさん使用した自家製カスタードクリームが、たっぷり包みこまれている「クリームパン」。オープン以来の大人気パンです。
和歌山の旬の素材を使ったパン
和歌山産まりひめいちごを使ったペストリー。サクサクのクロワッサン生地の中には、ホイップクリームとカスタードクリームが入り、まりひめいちごの甘酸っぱさと絶妙にマッチしています。
和歌山の農家から直接仕入れた新鮮な野菜やフルーツを使った季節限定のパンやペストリーで、和歌山の旬を味わってみてはいかがでしょうか。
種類が豊富なバーガーサンドにエピ
バンズやコッペパンに、コロッケやエビフライ、チキンをサンド。開店時から店頭に並んでいるので朝食にも、ランチにもぴったり。
新商品のバーガー。ふんわり生地のパン、表面のごまが香ばしさを増してくれます。
歯ごたえのあるバゲット生地の中にカリカリのベーコン。「エピ」とは「麦の穂」の意味。「麦の穂」を1つずつちぎると1口サイズになって食べやすいですね。
予約必須の食パンを食べ比べ
開店直後から食パンを求めてお客さんが絶えません。大人気の食パンは、3種類。
左から、「パンジュールトースト」「角食パン」「湯だね食パン」をそれぞれ、生と焼いて食べ比べてみました。
長時間発酵、小麦の風味が豊か。軽く焼いて食べるのがおすすめで、とにかくサックサク! こんな軽い食感は初めて!! チーズを乗せたり、チーズフォンデュで食べたりするのも良く、チーズとの相性ばっちり。
キメの細かさが特徴。しっとりふんわりな舌ざわりが、なめらかな食感。生でサンドイッチにして食べるのがおすすめです。
一番人気の食パン。前日から仕込む特殊製法により小麦の甘みがしっかり感じられ、もっちりと弾力のある食感。 生で食べるのも美味しいし、ほんのり焼いて食べるのもいいですね。
焼くことで表面はサクサク、中身はもちもち、耳の部分が香ばしくなり、より一層美味しいですよ。
食パンは超人気のため予約が確実、その際には焼き上がり時間とスライス可能な時間の確認を。支払いは現金のみです。
名称 | パンジュール |
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所在地 | 和歌山県和歌山市東高松1-1-1 |
電話番号 | 073-402-0234 |
営業時間 | 7:00〜18:30 |
定休日 | 水・日曜 |
駐車場 | あり |
@banpanten |
わかやまパン部2代目部長、パンシェルジュマスター。和歌山を拠点に国内外のパンめぐりがライフワーク。和歌山のステキな情報を独自の視点でお届けします!