大津市、堺市、京都市、神戸市に次いで、和歌山市が堂々5位! これって、1世帯あたりのパン購入グラム数のランキングなんです(総務省統計局発表/2021年~2023年平均)。どうりでロカルわかやまでパンの記事を公開すると、上位にランクされるってわけ。
2024年末に、精鋭ライターが取材したベーカリー4店をまとめました。決して新しいお店ではないですが、安定した美味しさで、多くのファンを掴んでいる名店です。詳細はリンク先をご覧ください。
目次
こむぎ処 マルキ
【和歌山市】
古民家に似合う素朴な味わい
紀三井寺の参道近くにひっそりと佇む、築100年以上の古民家で営業中のパン屋さん。使い込まれた木の風合いが美しい棚に、パンが並べられています。
素朴ながらも奥深く、優しい味わいが特徴。素材本来の味を大切にしたいとの思いが、真っ直ぐに感じられるパンです。パン作りへの情熱と愛情が、この美味しさを実現しているのでしょう。
小麦処 福みみ
【岩出市】
40種類以上の中から選べる幸せ
上で紹介した「マルキ」のオーナーは、こちらの「福みみ」で修行したとのこと。ユニークな店名は、縁起が良いとされている「福耳」と「食パンの耳」をかけています。店内には、食パンにサンドイッチ、ベーグルなど、40種類~50種類ほどのパンがずらり。
カルピスバターを使用し、軽やかな味わいの「塩パン」は不動の人気。同店のパンは、地元産の野菜や果物、国産小麦・バターなど、できる限り無添加・低農薬の食材を使用しています。余分なものを入れず、素材選びへの徹底的なこだわりに感服です。
パンジュール
【和歌山市】
大人気のクリームパンと予約必須の食パン
オープンキッチンになっている店内。営業開始は朝7時で、日々あいさつを交わすように、店主と会話をしながらパンが選べる、気軽で親しみのあるお店です。
ふわふわの生地を使った惣菜系やスイーツ系、クロワッサン系のパンなどなど。そして店主イチオシはクリームパン、予約必須の食パンなどの詳細説明はリンク先で。
ブーランジェリー ラパン
【和歌山市】
地元素材を取り入れた地域密着店
オープンから20年あまり、和歌山市松江エリアに密着した街のパン屋さん。サク・フワッ・しっとり・もっちりの4拍子がそろった、バランスのいい究極の食パンは1種類だけ。
全粒粉入りの香ばしい生地に、北海道産の小豆のあんこと、北海道産の有塩バターを挟んだ「あんバタ」。寒い時期だけの商品なので、今すぐ!
いかがでしたか? どのベーカリーにも行きたくなりますよね。場所・営業時間・定休日・パンの価格などは、リンク先で確認してください。なお、価格は取材時のものです。物価高騰の折、変更されている場合がありますので、ご了承ください。
ロカルわかやまのライターは今後も、ニューオープンや話題のお店を取材し、紹介していきます。最新情報を見逃さないよう、ロカルわかやまのTOPページをブックマークしてくださいね!
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株式会社 和歌山リビング新聞社 編集部