
和歌山の恵みをたっぷり詰め込んだスイーツとグルメが楽しめる「ハナエミカフェ」。地元産の黒あわび茸を使ったバーガーや、旬のフルーツを活かしたパフェが人気です。道の駅に内設されているため、ドライブの休憩や観光の合間にも立ち寄りやすいお店です。
「道の駅ねごろ歴史の丘」内にあるカフェ

「道の駅 ねごろ歴史の丘」に内設されている「ハナエミカフェ」。和歌山の特産品を活かしたスイーツや食事が楽しめる人気スポットです。

週末には県外からのお客さんも多く、北海道や鹿児島など遠方から訪れる人もいるほど。道の駅では車中泊も可能で、キャンピングカーで訪れる旅行者にも親しまれていますよ。
食べ応え抜群!
「黒あわび茸バーガー」

「ハナエミカフェ」は、イートインスペースも完備! ドライブの際に食べたくなる、うどん等の軽食や、スイーツを食べることができますよ。

今回、食事として「黒あわび茸バーガー」(550円)と「みかんジュース」(450円)を注文してみました。和歌山県民として、ぜひ味わっておきたい「みかんジュース」は、有田みかん8個分が贅沢に使用されており、果汁100%の濃厚な味わいです。甘みと酸味のバランスが絶妙で、みかん本来の美味しさをダイレクトに楽しめます。
がぶりと食べたいバーガーは、和歌山県岩出市の特産品「黒あわび茸」を贅沢に使用した「黒あわび茸バーガー」。13年前から岩出市で特産となっている「黒あわび茸」のきのこは、弾力がありながらジューシーな食感が特徴です。

バンズは外がさっくり、中がふわっと。中には、香ばしく焼き上げた黒あわび茸が挟まれ、チーズとタルタルソースが味の奥深さをプラス。ザクザクとした衣、コリっとした黒あわび茸の食感と、香り高い風味が口の中に広がります。きのこの旨みとバンズの香ばしさ、そしてソースのコクが合わさり、一口食べるごとに満足感が増していくバーガー。お肉を使っていないとは思えないほどの食べ応えで、ヘルシー志向の方にもおすすめです。
旬のいちごを贅沢に楽しむ
「まりひめいちごパフェ」

1月末から4月上旬まで(いちごがなくなり次第終了)の限定で登場する「まりひめいちごパフェ」(1000円)。和歌山県産のブランドいちご「まりひめ」をたっぷり使い、シンプルながらも素材の味を存分に楽しめる一品です。

パフェには、フローズンいちごが半分ほど入っており、シャリッとした食感が楽しいアクセントに。トッピングのいちごは丸々4個使用され、トップのホイップと一緒に口に入れると、優しく広がる甘みがたまりません。さらに、ストロベリーソフトが加わり、香り豊かないちごの風味を存分に味わえます。
手作りのいちごソースがパフェ全体をまとめ、甘酸っぱく華やかな味わいに。甘さ控えめのホイップクリームとの相性も抜群で、最後の一口まで飽きることなく楽しめます。
さっぱり爽快!「レモンパフェ」

爽やかな味わいが魅力の「レモンパフェ」(500円)は、無農薬レモンを使用した贅沢な一品。砂糖漬けにしたレモンの輪切りやレモンのジュレはすべてお店の手作りというこだわりよう。

無農薬のレモンを使用しているため、安心して皮ごと食べられ、ピールのほろ苦さがアクセントになっています。口に入れると、レモンの爽快な酸味が広がり、さっぱりとした後味が心地よい……。甘さ控えめで、食後のデザートにもぴったりです。目が覚めるような爽やかさで元気をチャージできる一品。スイーツ好きな方はもちろん、甘いものが得意でない方にもおすすめです。
「パフェも食事も楽しんでほしい」という気持ちから、お手頃価格を心がけている「ハナエミカフェ」。できる限り身体に優しい素材が使われ、地元の食材を活かしたスイーツやバーガーが楽しめます。どのメニューも素材の味を大切にした優しい味わいで、幅広い世代に愛されること間違いなし。和歌山の魅力が詰まったこのカフェで、美味しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
名称 | ハナエミカフェ |
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所在地 | 和歌山県岩出市根来2347-20 道の駅ねごろ歴史の丘 花笑み館内 ![]() |
電話番号 | 0736-67-8737 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり |
@hanaemi.cafe |
パン・スイーツ狂いの和歌山取材ライター。パンや甘いモノをこよなく愛しています。5歳の子どもがいるシンママで、ロゴデザイナーとしても活動中。人の想いを深くお伺いすることが得意。食べ物が美味しそうに見える体型をキープしているため、取材中は店主さんが心を開いて話してくれます。