

【和歌山市】「パンの店 LOBO(ロボ)」は生地からこだわり、丁寧に焼き上げるベーカリー
PickUP記事
「LOBO(ロボ)」という店名は、富田店長が子どもの頃から大好きだったという「シートン動物記」の主人公オオカミの名前から名づけられたそう。厨房が見え、開放感のある店内は、次から次へと焼きあがるパンの香りでいっぱい。幅広い世代に親しまれる、あたたかみのあるお店です。
南仏を思わせる
温もりのある佇まい

緑のテントが目印、可愛らしいベンチとガーデンが迎えてくれます。

店舗の横に専用駐車場があります。

木製のドアを開けると、ガーデンが見える大きな窓から光が差し込む明るい店内。

この日は午後1時頃に訪問。ハード系、惣菜系、おやつ系、デニッシュ系、マフィンなど約30種類ものパンが並んでいました。この後もバゲットなどが焼きあがるとのこと。
食べ応え満点の惣菜系パン
一つでお腹がしっかり満たされる、ボリューム満点のパンたちを紹介します。

ふわもち生地の上に、ひき肉たっぷりのミートソース。炒めた玉ねぎの甘みとチーズ、なすのトロリとした食感がおいしい。

ふわふわの食パンに、優しい和風だしの風味が広がる、自家製の分厚い厚焼きたまごを贅沢にサンド。
みんなが大好き!
人気のパンたち

外はカリッと、中はふんわり。バニラ風味の甘いクッキー生地が香ばしく焼き上がり、パン生地のやさしい甘さと絶妙にマッチしているメロンパン。
パイナップル風味の生地でできた「夏のメロンパン」(250円)も、夏の期間限定で販売中。

ハード系人気ナンバー1の「クルミクランベリー」に、お客さんからの要望に応えてクリームチーズを追加したパン。クルミの香ばしさ、クランベリーの酸味、そこにクリームチーズのコクが加わり、味わいが深まります。


層がとても薄く重なっていて、ふわふわ感のあるクロワッサンは、口に入れた瞬間にバターの香りが広がります。

やわらかさ感動レベル!ふわっふわで耳までやわらかい食パン。
トーストしても、サンドイッチにしても、バターやジャムはもちろん、何もつけなくても美味しい、素材の味がしっかり感じられる食パンです。

いつまでも少年の心を持ち続けるような人柄の店長、パンづくりへの情熱が伝わってきます。そして、笑顔で明るく丁寧な対応の奥様は、パンの生地や食感・味を詳しく説明してくださいました。

どれもこれも魅力がぎゅっと詰まったパンたち。地元の人たちが「いつものパン」を求めて足を運ぶ、まさに日常に寄り添う人気店。
国道26号線の「粟ランプ」を降りてすぐ。支払いは現金とPayPayがOK。
名称 | パンの店 LOBO(ロボ) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市楠見中29-11 ![]() |
電話番号 | 073-453-1993 |
営業時間 | 10:00~19:30(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | あり |
@lobo.4690 |
わかやまパン部2代目部長、パンシェルジュマスター。和歌山を拠点に国内外のパンめぐりがライフワーク。和歌山のステキな情報を独自の視点でお届けします!