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第2のふるさとづくり 観光開発和歌山モデル

公開日 2025.08.25

事業概要・目標

◆事業名称
令和7年度「第2のふるさとづくりプロジェクト」先駆的事例創出モデル
【地域課題解決型観光開発和歌山モデル調査・検討事業】

◆事業概要・目的
地域課題解決型観光開発和歌山モデル協議会は、観光庁が推進する「第2のふるさとづくりプロジェクト」において「先駆的事例創出モデル」に採択されました。地域との交流や地域運営への参画などを通じて、地域とのつながりを生み出すための新たな旅のスタイルを構築していきます。

◆目標1
空家再生、人材不足、地方鉄道活性化、二次交通などの課題を関係人口と地域が共創して解決するプログラムを開発。観光リカレント教育を通じて地域のビジョンを共有します。

◆目標2
開発した地域課題解決型プログラムを各分野に告知し、モニターツアーを展開。参加者アンケートとヒアリンクの実施。地域経済効果検証。

組織団体

団体名:地域課題解決型観光開発和歌山モデル協議会

★株式会社 和み

和を大切にし、その和(輪)を広げる会社をつくるなど、多くの思いを社名に込めています。地元出身の不動産鑑定士、宅地建物取引士等の不動産の専門家が集結することにより、社会や地域のニーズ、課題に的確に不動産相続に関するノウハウで、和歌山周辺エリアの個人・法人様を強力にサポートしています。不動産物件の鑑定や登記はもちろんのこと、空き家や土地の活用法の提案、東京や大阪での不動産投資、相続が関係する事業承継など、多岐に亘る専門的な支援体制により信頼と実績を重ねています。
https://www.nagomi-rea.co.jp/

★大阪観光大学

関西国際空港から20分。「観光」を法人名・大学名に掲げる日本で唯一の大学。「自由を共に楽しみ、社会を共に生きぬく」を基本理念に外国人留学生70%以上、観光学部の学生数は関西NO.1。

また、国連世界観光機構が実施する観光教育の国際認証制度でTEDQUAL(テッドコール)認証取得。世界に通用するグローバルな人材育成をめざし、観光リカレント教育を全国で展開しています。
https://www.tourism.ac.jp/

★一般社団法人観光立国プラットフォーム

2024年インバウンド・デジタルマーケティング協議会を継承し、理事長小野田金司が就任してスタートした一般社団法人観光立国プラットフォーム(略してTEmPlat(テンプラ)は、産学連携により観光人材の拡大・育成事業や観光産業の健全な発展に取り組み、地域創生や交流・関係人口の拡大、多文化共生社会の実現に貢献し、日本の観光立国を目指して活動しています。
https://jidmc.jp/

★株式会社クラブツーリズム

テーマ性のあるツアーや体験型旅行がツアー客に人気です。歴史・芸術・登山・グルメなど多彩な分野に対応し、専門ガイド付きや一人参加型のプランも充実。独自の視点で旅の楽しさを提案しています。

★和歌山県

★和歌山市

活動スケジュール

STEP1(2025年5月~6月)
〇プログラム開発・受け入れ整備
※地域資源調査・マーケティング調査

STEP2(2025年6月~7月)
〇観光リカレント教育の展開
※専門家実施調査
専門家と住民とのワークショップ①

STEP3(2025年9月16日)
〇PRイベント開催
観光庁第2のふるさとづくりプロジェクト先駆的事例創出モデル
課題解決型観光開発和歌山モデル発表会「和歌山でテレワークしよう!」
会場/ QUINTBRIDGE

STEP4(2025年9月21日)
〇PRイベント開催
和歌山でテレワークを始めよう「テレワーク入門ミニ講座」
会場/ フォルテ和歌山4階リビングカルチャー倶楽部


STEP5(2025年10月~11月)
〇モニターツアー実施(各4回開催)
※専門家と住民とのワークショップ②

STEP5(2025年12月~2026年1月)
〇事業計画書の策定

PRイベント1

<タイトル>
観光庁第2のふるさとづくりプロジェクト先駆的事例創出モデル
課題解決型観光開発和歌山モデル発表会

<テーマ>
「和歌山でテレワークしよう!」

<開催概要>
日時/2025年9月16日(火)13:30~16:30(受付開始13:00)
場所/ QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)1階
   大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 地図
   アクセス:JR大阪環状線「京橋駅」北口改札から徒歩約10分
定員/100人程度
参加費/無料
対象者/ノマドワーカー・テレワーカー、地方創生ビジネス、二地域居住に関心のある方、自治体、企業、教育関係者
主催/大阪観光大学、課題解決型観光開発和歌山モデル協議会(株式会社和み、株式会社クラブツーリズム、観光立国プラットフォーム)
協力/和歌山県、和歌山市

<セミナー申し込みURL>
https://forms.gle/9Z5WbBLLs51LacA47

ー観光庁「第2のふるさとづくり事業」とはー
近年、「ふるさとを持たない若者」が増えており、彼らは地方との関わりを求める傾向があります。また、新型コロナウイルス感染症の蔓延は人々の意識を大きく変え、日常生活においては働き方や住まい方が流動化し、旅行においては混雑や密を回避し自然環境に触れる旅のニーズが増えています。観光庁では、そうした世間の流れをとらえ、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新しい旅のスタイルの推進のため、「第2のふるさとづくり」プロジェクトをおこなっています。 

このプロジェクトは、国内旅行の従来型のレジャーとは違う新たな需要を掘り起こし、地域経済の活性化につなげるものです。また、このような新たな旅のスタイルを促進することは、交流人口・関係人口の拡大だけでなく、二地域・多地域居住や移住の促進に資するものと考えています。

このたび「地域課題解決型和歌山モデル事業」が採択されました。本日のセミナーでは和歌山市に滞在してテレワークする魅力や体験できる観光コンテンツを紹介しながら、和歌山市の課題を解決できる関係人口を探ります。

<スケジュール>(案)
★13:30~
1.主催者挨拶
  学校法人大阪観光大学理事長 山本健慈
2.第2のふるさと事業説明
3.採択事業説明
  株式会社和みマネージャー 永田大樹
4.基調講演 地方創生とテレワーク 
  株式会社パソナJOBUHUBソーシャルイノベーション部長 加藤遼

★14:30~
5.パネルディスカッション
(パネラー予定)
株式会社インプリージョン 代表取締役 オダギリサトシ
『熊野古道』を世界遺産に登録するプロジェクト準備会代表 小野田真弓
株式会社パソナJOBHUB 加藤遼
株式会社クラブツーリズム執行役員 樋山智彦
株式会社aubeBiz代表取締役 酒井晶子
(進行)
大阪観光大学 特任教授 小野田金司

★16:00~
6.交流会(飲み物は各自支払い)

★17:30終了予定

<パネラープロフィール>

オダギリサトシ 氏

株式会社インプリージョン代表取締役
大阪への観光集客企画を展開、自社ツアーのみならず大手旅行会社のツアー企画も行い、インバウンドを含め年間50万人以上を取り扱っている。その実績を活かして北海道から九州までの自治体やDMO、観光協会、旅館組合などを対象に商品開発、マーケティングなどのコンサルティングを行う。2022年「ふるさとワーケーションで日本が変わる」を出版、単なる観光ではなく地域の関係人口が増えるプランニングに力をいれ、地域の仕事を手伝う「ふるさとワーケーションⒸ」を推進している。

小野田 真弓 氏

『熊野古道』を世界遺産に登録するプロジェクト準備会代表 
和歌山市出身。1997年に「熊野古道を世界遺産に登録するプロジェクト準備会を発足し、世界遺産登録に向けた市民活動を本格化。毎月のウオーキング会をはじめ、勉強会、写真展など地域に根差した活動を地道に続けてきた。その努力が実を結び2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界文化遺産に登録される。登録後もウオーキング会を続けること300回以上。熊野古道の第一人者として知られ、和歌山県世界遺産マスター1期生としても活躍している。

加藤 遼 氏

株式会社パソナJOBHUBソーシャルイノベーション部長
総務省 地域力創造アドバイザー、東北大学特任教授(客員)全国を旅するようにはたらきながら、新しい働き方の創造と地域活性化をテーマに、企業・行政・NPO・大学の連携よる事業開発やプロジェクト推進に従事。観光分野においては、DMO・ローカルベンチャー事業開発、交流民泊・農泊推進、ラーニングツーリズム・ワーケーション企画・運営、観光人材育成などに取り組む。観光庁「新たな旅のスタイル促進事業」アドバイザー、東京都観光まちづくりアドバイザーなどを歴任。

樋山 智彦 氏

株式会社クラブツーリズム執行役員
1992年近畿日本ツーリスト㈱入社。2004年クラブツーリズム(株)に転籍。その後KNT-CTホールディングス㈱に出向、二次交通事業や自治体事業など、地域密着型の観光施策に従事する。2019年からはクラブツーリズムの訪日事業部でインバウント向けツアーを担当。2021年から地域共創事業部長に就任。クラブツーリズムの旅行商品での誘客を通じて地域と共につくる観光のあり方を追求し、全国各地の自治体や企業と連携しながら、新たな交流・観光モデルの創出に取り組んでいる。

酒井 晶子 氏

株式会社aubeBiz代表取締役
兵庫県出身。国内メーカーや外資系企業勤務を通じて約3000名以上の研修・採用・人材育成を経験。2011年より全員がテレワークの組織作りに携わり、在宅で起業家を支援する「オンライン在宅秘書サービス」を展開。2022年にサービス名称を「My Back Office®」へ改名し、バックオフィス業務全般やSNS運用などをワンストップで提供。14年超のオンラインBPO事業のノウハウをもとに、地方創生テレワーク事業としてテレワーカー養成講座や企業のDX化支援も推進している。

小野田 金司 氏

大阪観光大学特任教授
一般社団法人観光立国プラットフォーム理事長
和歌山市在住、近畿日本ツーリストで22年勤務後、ベンチャー企業を経て2007年大学教授に就任。2013年より文科省、観光庁の観光人材育成事業を全国各地で展開。2019年より現職、同年より5年間十和田奥入瀬観光機構(日本版DMO)理事長も経験。2024年より(一社)観光立国プラットフォーム理事長、高校生の観光コンテスト「観光甲子園」の主催社団の代表理事も兼務。43年間ロックバンドのボーカルも担当している。

永田 大樹 氏

株式会社和みマネージャー
紀の川市在住、建築設計デザイナーを経て、都市計画コンサルタント、不動産ベンチャー企業を経て、2024年に和みにジョイン。全国で空き家活用のプロデュースや自治体・都市再生機構との事業者育成プログラムなどを経験し、2023年に地域活性化起業人として神奈川県鎌倉市と紀の川市の二拠点居住で粉河寺門前町の活性化に従事。空き旅館の活用を実施。不動産ファンドを活用した空き家再生に取り組んでいる。

PRイベント2

<タイトル>
「テレワーク入門ミニ講座」開催参加者募集

<テーマ>
「和歌山市でテレワークを始めよう!」

<開催概要>
日時/2025年9月21日(日)14:00~16:00
場所/フォルテワジマ4階リビングカルチャー倶楽部
   和歌山市本町2丁目-1番地
   アクセス:JR和歌山駅から中央改札口を出て
   和歌山バス(南海和歌山市駅行き)に乗車、「本町2丁目」バス停で下車してすぐ
定員/30人
参加費/無料
対象者/テレワークの仕事に興味のある方
主催/大阪観光大学、課題解決型観光開発和歌山モデル協議会(株式会社和み、株式会社クラブツーリズム、観光立国プラットフォーム)
協力/和歌山県、和歌山市                                           問い合わせ03-5050-2845

<講師>「aubeBiz」の代表・酒井晶子さん。繊維メーカーや外資系企業、広告代理店勤務を通じてこれまで3000人以上の研修企画・採用・人材育成に携わってきました。2011年から全員がフルリモートで働く組織を構築、バックオフィス業務や制作業務、各種サポート業務をワンストップで提供するサービスも展開中。支援企業600社以上、登録在籍メンバー約1000人、在籍メインバー約100人

<講座内容>

テレワークの仕事について、どんな仕事があるのかテレワークの現状から未来、実例の紹介。続いて「テレワークの基礎知識」をテーマに、必要な環境やツール、適性やスキルについて詳しく解説してくれます。体験ワークの後、質疑応答コーナーもあり。

テレワークを始めるための準備からしっておきべきツールなどについて学べます。この機会に自分自身の働き方を見つけられます。

セミナーの申し込みは こちら

 

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