HOME 特集 【和歌山市】おっさん女子のぶら飲み~ぶらくり丁でちょい飲み3軒~

子どものころは父母におもちゃを買ってもらうために、学生時代は友達とショッピングに幾度となく通った和歌山市のぶらくり丁商店街。昔のにぎやかさはないけれど、和歌山に暮らす人たちにとっては、思い出深い商店街。大人になった今、ぶらり飲み歩いてみました。

あてカレーでサク飲みバンザイ!
ぶらくり丁カレーBiBo

ぶらくり丁カレーBiBoの外観

現在のJR和歌山駅の駅ビル「和歌山ミオ本館」の前身、「和歌山ステーションデパート」が「VIVO和歌山」に変わった1995年から続く、カレーショップ「ぶらくり丁カレーBiBo」。現オーナーの義父が「VIVO(ヴィーヴォ)」でお店を始めたから「BiBo(ビボ)」という店名にしたらしく、その後、商業施設「CITY! WAKAYAMA(シティワカヤマ)」(昔の長崎屋和歌山店)の前に移転。2018年からぶらくり丁商店街で、美人ママ&娘さんで営業しています。

ぶらくり丁カレーBiBoの店内

私、おっさん女子は「カレーLOVER」でもございまして、何度かランチに訪れていて、気になっていたんです「ちょいのみセット」(1000円)というメニューの文字が。ただ、個人的に“カレー飲み”はちょっと敬遠しているところもありまして…。というのも、“めし”より“飲み”優先なので、カレーライスをあてに飲むというのは、お腹の許容量がそれほど大きくない私、1軒で終了してしまうのが嫌でして。

ぶらくり丁カレーBiBoでビール乾杯

前置きはこれくらいにして、ひとまず乾杯。お相手は「おっさん女子シリーズ」でたびたびお供いただいているデザイナーMさん。年末はバタバタと忘年会ができていなかったので、新年会ということでお付き合いいただきました。

ぶらくり丁カレーBiBoのちょい飲みセット

オーダーしたのは、もちろん「ちょいのみセット」。おつまみは「あてカレーセット」か「からあげセット」かが選べ、ドリンクはアサヒスーパードライの小瓶orキリン一番搾りのグラス生(1杯)orハイボール(1杯)or焼酎(1杯)の中から選べてトータル1000円。「あてカレー」の辛さは、辛口、中辛、甘口をお好みで。

カレーにはフライドベジタブルがトッピングされていて、ライスではなくクラッカーなので、ホント「あてカレー」。からあげも衣の味付けがビールによく合い、自家製ベーコンのポテトサラダも美味。私が懸念していた「カレー飲みの不安」はどこへやら(笑)。

ぶらくり丁カレーBiBoのおつまみ

さらに、おつまみを追加。「ピリ辛チョリソー」(250円)と「自家製キャベツのピクルス」(50円)。えっ、ピクルス50円って安すぎるでしょ! ちなみに「らっきょ」も50円。「らっきょ」と「ピクルス」だけで飲めてしまいます。よくよく考えれば、「ヘレカツ」とか「エビフライ」とか「ウインナー」とか、カレーのトッピング具材って、ビールのあてになるんですよね。「牛すじ煮込み」(300円)や「フライドポテト」(250円)など、トッピングではない一品もいくつか用意されていました。

ぶらくり丁カレーBiBoのミニカレー

聞くところによると、平日のランチタイムはカレーを食べにくるお客さんがほとんどですが、夜はサクッと一杯飲んでカレーで〆て帰る人、土・日曜の日中はお店が場外馬券発売所「DASH和歌山」の斜め向かいにある立地がら、おじさんたちが来店されるので、“飲み需要”も結構あるのだそう。カウンター席と奥にテーブル席が2席。カレー屋さんなので、“ダラダラ飲み”はご遠慮しましょうね。

まだ1軒目ですが、中締めに「ミニカレー」(480円)を注文。気持ち「ミニミニカレー」があるとうれしいな~なんてね! カレーもお安くて、普通サイズの「プレーンカレー」が580円、一番人気の「ヘレカツカレー」でも900円。「お米の値上がり分は反映させていただきましたが、昔からあんまり価格を変えていなくて、いつの間にか“リーズナブルなお店”として認識されるようになっていました(笑)」と美人ママ&娘さん。2人とも気さくで、楽しいちょい飲みでした。実は1時間でビールを3杯飲んでしまったことは秘密です(笑)。

名称 ぶらくり丁カレーBiBo
所在地 和歌山市中ノ店中ノ丁16 地図
電話番号 073-422-7577
営業時間 平日11:30~15:00、17:00~20:00、土曜11:30~20:00、日曜11:30~17:00
定休日 月・第3火曜 ※2026年2月以降定休日を水・木曜に変更
Instagram @curry_bibo

静かにゆる~りと大人女子飲み
Cafe&Bar SICK(シック)

ぶらくり丁Cafe&Bar SICK(シック)の外観

2軒目は「Cafe&Bar SICK(シック)」へ。こちらは、和歌山県内の書店で好評発売中の「わかやまのカフェ2026」(発行:和歌山リビング新聞社)に掲載するために、夜カフェの取材でお邪魔したことがありまして。おっさん女子的には、ぜひ一度“カフェ”ではなく“飲み”で訪れたいな~と目をつけていたお店。

ぶらくり丁Cafe&Bar SICK(シック)のスパークリングワイン

薄暗い店内には心地よいBGMが流れ、抜群の雰囲気がそうさせるのか、スパークリングワインが飲みたくなって、ハーフボトル(1800円)を開けちゃいました。アルコールの注文にはチャージ料300円が必要で、おつまみが付いてきます。

ぶらくり丁Cafe&Bar SICK(シック)の店内

はい、おしゃれ飲み! 大人数でワイワイという感じではなく、1人or2人で大人な時間が似合うお店ですね。オーセンティックなBarのようにかしこまらずに、 静かにゆる~りと過ごせて居心地がよかったです。

ぶらくり丁Cafe&Bar SICK(シック)のポテトフライ

お店の外のPOPで「衝撃!」と記されたイチオシの「オリジナルフライドポテトS」(350円)を頼んでみました。中はホクホク、外はパリパリで、「モス」でも「マック」でも「ケンタ」でもない独特のポテトの食感。ジャガイモを一個一個切って衣をつけた状態で、よりパリパリさを際立たせるために一度冷凍させてから、油で揚げているとのこと。手が込んでいます。

ぶらくり丁Cafe&Bar SICK(シック)のおつまみ

もう一品、おつまみを召喚。「おかず味噌チーズクラッカー」(350円)。味噌に薬味を合わせた「おかず味噌」はごはんのお供にもよさそうって話をしていたら、お店のお姉さんが、「おかず味噌は、スープパスタにもホットサンドにも使っています」って。おいしそうで食べたかったのですが、胃袋の空き容量が残り少な目だったので断念。

ぶらくり丁Cafe&Bar SICK(シック)のお酒

ウイスキー、日本酒、焼酎、ワイン、サワー、カクテルとお酒の種類も豊富。「アサイーボウル」や「グリークヨーグルト」、「パンケーキ」や「パフェ」などの夜カフェメニュー、パスタなどお腹を満たすフードメニューも充実していて、いろんな使い方のできるお店です。15:00~営業しているので昼飲み・夕飲みもできますよ!

名称 Cafe&Bar SICK(シック)
所在地 和歌山県和歌山市本町1-32-1 地図
電話番号 070-9007-8518
営業時間 15:00-23:00
定休日 水・木曜
Instagram @sick_bb


帝国座テラスでクラフトビール
NOMCRAFT WAKAYAMA
(ノムクラフトワカヤマ)
TAPROOM&BOTTLE SHOP

帝国座テラス夜の外観

ラスト3軒目は、2025年11月にオープンした「NOMCRAFT WAKAYAMA TAPROOM&BOTTLE SHOP(ノムクラフトワカヤマ・タップルーム&ボトルショップ)」に来店。「ぶらくり丁」を通り抜けて「東ぶらくり丁商店街」にあった映画館「帝国座」が、なんともすてきな「帝国座テラス」に生まれ変わり、その一角で営業しています。

ノムクラフト店内

ビールがお好きな方には言わずと知れた「NOMCRAFT」。和歌山県有田川町の閉園になった田殿保育所跡地の「THE LIVING ROOM(ザ・リビングルーム)」でクラフトビールを醸造しています。有田川町に移住してきたアメリカ人、イギリス人、ドイツ人、日本人のブルワーが、アメリカのポートランドやシカゴ、オーストラリア、ドイツなど世界各国での醸造経験を生かして、アメリカンスタイルのIPAやホッピーなビールを生み出しています。

3軒目だったので店内写真を撮り忘れ、後日、再撮影に訪れるという…。飲みに行く口実でもありますが。

ノムクラフト冷蔵庫

店内にある大きな冷蔵庫はショーケースでもあり、缶ビールは冷蔵庫の中に入ってセルフで選ぶスタイル。

ノムクラフト缶ビール

缶ビールは700円~。有田川町のブルワリーで販売している全種類がこちらの店舗でも買えます。もちろん店内で飲むことも可(1本につき抜栓料+200円別途必要)。有田方面に行くと寄り道をして数本まとめ買いしていた「NOMCRAFT」が、和歌山市内で気軽に買いに行けるようになったのはもちろんうれしいことなのですが。

ノムクラフトタップ生ビール

やはり、タップから注がれる樽生が飲めることが何よりも朗報。有田川町で飲むにはハンドルキーパーが必要で…。「Today’s TAP」は6種類。打ち抜くと新しい樽がつながれ、何が飲めるかはその時々のお楽しみ。

スモール(220ml)600円、レギュラー(350ml)900円、マス(1100ml)2500円。

「NOMのブリュワリーでは、準定番や限定醸造など1週間で2種類の新作が登場しています。それらが毎週金曜にこちらに届きます。樽生は1週間で6種類くらい入れ替わりますかね」と店長さん。

ノムクラフト料理と生ビール

うんちくはさておき、3軒目の飲みがスタート。「ちょいピリなピクルス」(300円)と「大人のガーリックポテサラ」(450円)で幸せなビアタイム。タップルームなのでがっつりとお腹を満たすフードメニューはありませんが、「猪肉スモークジャーキー」(850円)や「鹿肉のサラミ」(850円)など、おつまみは数種類。フードの持ち込みはOKとのこと。

カウンターとテーブル席が2席。椅子もあるのですが。なぜか私たち立ち飲み。

ノムクラフトテラス席

せっかくなのでとテラスで黄昏てみるも、さすがにこの時期は寒すぎました。もう少し温かくなったら、太陽が照ったテラス席で飲みたいです。

ノムクラフトタップ生ビールグッズ

Tシャツやグラスなどブリュワリーグッズも販売しています。近くて遠かった地元・和歌山のブリュワリーがグッと身近になったことがうれしすぎて、思わずロゴキャップを買っちゃいました。

ノムクラフトビール

飲み始めたときは、スモールサイズなら6種類コンプリートできそうだな~と思いつつ、本日は3軒目ということもあって3種類でギブアップ。ぶらくり丁って“飲み屋横丁”になるポテンシャルは高いのにな~と、思いながら帰宅。これからもおっさん女子なりに和歌山の飲み文化を広げていくことに貢献できればと思います。

名称 NOMCRAFT WAKAYAMA TAPROOM&BOTTLE SHOP(ノムクラフトワカヤマタップルーム&ボトルショップ))
所在地 和歌山県和歌山市新雑賀23帝国座テラス 地図
電話番号 なし
営業時間 平日17:00~深夜0:00、土曜13:00~深夜0:00、日曜・祝日13:00~22:00
定休日 水曜
Instagram @nomcraft_wakayama_taproom