HOME イベント 桂枝曾丸落語会「わかやま芸品館其の二十四」3月29日(日)開催

“和歌山のおばちゃん”のキャラクターで親しまれている落語家・桂枝曾丸さんの独演会「わかやま芸品館其の二十四」が、3月29日(日)に和歌山県民文化会館小ホールで開催されます。

桂枝曾丸さんわかやま芸品館

“和歌山のおばちゃん”として地元・和歌山のテレビやラジオで活躍中の落語家・桂枝曾丸さん。2000年からほぼ毎年、新作発表の場として開催してきた独演会「わかやま芸品館」は、今回で24回目を迎えます。昨年11月に、文学や芸術の分野で実績を残した人に贈られる「第29回大桑文化奨励賞」を受賞し、ますます勢いに乗る枝曾丸さんに、その見どころを聞きました。

和歌山弁落語は「感情あわなっ!」
古典落語は「大丸屋騒動」

桂枝曾丸さんは、新作和歌山弁落語「感情あわなっ!」と古典落語「大丸屋騒動」の2席を演じます。

桂枝曾丸さん
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今回の新作和歌山弁落語はどんな内容ですか?

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桂枝曾丸さん

今回も漫画家のマエオカテツヤさんと一緒に作りました。和歌山弁創作落語でおなじみの仲良しコンビ「てるちゃん」と「はるちゃん」が、仲たがいするお話。別のご近所さんと仲良くするはるちゃんに、「感情あわなっ!」とてるちゃんが嫉妬するネガティブなご近所さんあるあるを、ユーモアたっぷりにしゃべります。

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古典落語はどんなお話ですか?

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桂枝曾丸さん

「大丸屋騒動」は、京都が舞台の人を切り倒していく凶器な話で、寄席小屋や地域の落語会ではあまり演じられない演目です。

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今回、どうして演じようと?

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桂枝曾丸さん

師匠の5代目桂文枝が1990年にこの演目で「文化庁芸術祭賞」を受賞し、私も昨年、「大桑文化奨励賞」をいただき、演じてみようかと。話中に三味線や鳴り物が入り、見得(みえ)を切る歌舞伎の演出も取り入れた京都らしい風情も楽しんでもらえる落語です。

ゲスト出演は浪曲師・真山隼人
落語家・林家花丸、笑福亭呂翔

ゲスト出演で、浪曲師の真山隼人さん、落語家の林家花丸さん、笑福亭呂翔さんも一席ずつ演じます。

真山隼人
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ゲスト出演の方々についてもお聞かせください。まずは浪曲師・真山隼人さんから。

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桂枝曾丸さん

彼は今、漫画「じゃりン子チエ」を浪曲に仕立てて大ブレイク。浪曲は戦前、戦中にはやった、三味線を伴奏にして、独特の節と語りで物語を進める語り話芸。講談に音楽がついた和風ミュージカルのような伝統芸能で、和歌山で浪曲を生で聞く機会はめったにないと思います。ぜひこの機会に会場で!

林家花丸さん
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続いて、林屋花丸さんをご紹介ください。

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桂枝曾丸さん

元気な語り口で、笑いの多い古典落語が得意な実力派の噺家です。俳優の風間杜夫さんに似ていて、宝塚歌劇の大ファンで…。

林家呂翔さん
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最後に、笑福亭呂翔さんは? まだお若い方ですよね?

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桂枝曾丸さん

はい。彼には今回前座を務めてもらいます。NHK大阪放送局の番組「落語家アイドル育成プロジェクト~上方ルーキーズ~」から生まれた落語家アイドルグループ「らくご男子」のメンバーとしても活動しています。

開催概要

桂枝曾丸さん

「わかやま芸品館其の二十四」
【出演】
≪落語≫桂枝曾丸
三味線/入谷和女・鳴り物/笑福亭喬路
≪浪曲≫真山隼人
曲師/沢村さくら
≪落語≫林家花丸
≪落語≫笑福亭呂翔
【開催日時】3月29日(日)13:30開演(開場は13:00)
【開催場所】和歌山県民文化会館小ホール
【料金】前売り3000円、一般3500円(全席自由)
※視覚障がいのある人の同伴者(1人)は無料、未就学児の入場は不可
【チケット販売】和歌山県民文化会館、和歌山城ホール
メールで予約は「takya@ymail.ne.jp」宛に件名「芸品館予約係」と明記し、氏名・人数・連絡先を記載して送信(前売り料金で入場できます)
【問い合わせ】☎050-3138-2545(桂枝曾丸事務所)