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特集 黄金に輝く! 和歌山のイチョウ観賞スポット6選

例年、12月上旬頃までが見ごろになるイチョウ。真っ赤なモミジも素敵ですが、黄色に輝くイチョウの紅葉もとってもロマンチック。青い空を背景に輝くイチョウの黄葉は本当に美しいですよね。今回は和歌山のイチョウの観賞スポットをご紹介します。

和歌山城
~空堀(南堀跡)の一面の銀杏~
【和歌山市】

和歌山城の空堀(南堀跡)は、晩秋になるとイチョウが黄色い絨毯のように広がり、最高の写真スポット。江戸時代から残る石垣に囲まれ、天守閣が映える贅沢な空間は癒しそのものです。

名称 和歌山城
所在地 和歌山県和歌山市一番丁3 地図
電話番号 073-435-1044(和歌山市 和歌山城整備企画課(平日8:30~17:15))
営業時間 9:00〜17:30(入場は17:00まで)
定休日 12月29~12月31日
web http://wakayamajo.jp/index.html

賀茂神社【紀の川市】

画像提供:紀の川市 観光振興課

高さ約30m、本幹の胸高周囲5.45mと、細長い見た目が特徴の賀茂神社のイチョウ。地上3.5mのところで分岐して支幹となり、そこから枝を出して樹冠を形成しています。樹齢は約800年だと推測されています。

丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)
【かつらぎ町】

画像提供:かつらぎ町 産業観光課
画像提供:かつらぎ町 産業観光課

世界遺産高野参詣道三谷坂の起点である丹生酒殿神社では、例年イチョウの見頃の11月中旬~12月初旬(2023年は11月12日~12月16日)の日没から22時まで、同社の大イチョウのライトアップが実施されます。ライトに照らされた大イチョウの姿は妖艶で幻想的。12月初旬には、葉が散って境内一面が葉っぱで黄色に染まります。

堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)
【かつらぎ町】

画像提供:かつらぎ町 産業観光課
画像提供:かつらぎ町 産業観光課

日本遺産「葛城修験」構成文化財の一つ「堀越癪観音」では、一年を通じ様々な花木が咲き乱れ、秋には県指定天然記念物の樹齢5~600年のさざんか老樹(11月)・銀杏の黄葉(11月中旬頃)を楽しむことができます。境内にて販売されている大銀杏の葉っぱのエキスが入れられた「いちょう飴」、大銀杏をモチーフにデザインされた「いちょう手ぬぐい」はいずれもお土産として人気です。

宝泉寺(福定の大銀杏)
【田辺市】

画像提供:田辺市 観光振興課
画像提供:田辺市 観光振興課

宝泉寺の境内にあるイチョウは、高さ約22m、幹回り5.3m、枝張り最大24mに及ぶ大きな木で、樹齢400年以上と推定されています。別名「千本銀杏」の呼び名で親しまれており、紅葉の時期には道行く人々を楽しませています。

光泉寺の子授け銀杏【古座川町】

画像提供:古座川町観光協会

光泉寺のイチョウは木の幹が地面に向かって垂れており、その姿が乳房を思わせることから、「光泉寺のイチョウにお願いをすると子宝に恵まれる」と言い伝えられています。見頃は例年11月25日〜12月5日頃となっており、特に11月28日、29日頃がおすすめ。

画像提供:古座川町観光協会

また、2023年は11月25日(土)から12月3日(日)まで、夜間にライトアップが行われます。昼間の姿とはまた違った表情を見せてくれます。

※天候や気温の変動により、見頃は前後します。ご了承ください