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黄金に輝く! 和歌山のイチョウ観賞スポット6選【2024年】

公開日 2024.11.19

例年、12月上旬頃までが見ごろになるイチョウ。真っ赤なモミジも素敵ですが、黄色に輝くイチョウの紅葉もとってもロマンチック。青い空を背景に輝くイチョウの黄葉は本当に美しいですよね。和歌山のイチョウの観賞スポットを紹介します。

和歌山城
~空堀(南堀跡)の一面の銀杏~
【和歌山市】

和歌山城の空堀(南堀跡)は、晩秋になるとイチョウが黄色い絨毯のように広がり、最高の写真スポット。江戸時代から残る石垣に囲まれ、天守閣が映える贅沢な空間は癒しそのものです。

【アクセス】
<車>阪和自動車道和歌山ICから約12分
<公共交通機関> JR和歌山駅・南海和歌山市駅から和歌山バスで県庁前停留所(乗車4分~13分)下車、徒歩約3分

名称 和歌山城天守閣
所在地 和歌山県和歌山市一番丁3 地図
電話番号 073-435-1044(和歌山市 和歌山城整備企画課(平日8:30~17:15))
営業時間 9:00〜17:30(入場は17:00まで)
定休日 12月29~12月31日
web http://wakayamajo.jp/index.html

賀茂神社【紀の川市】

画像提供:紀の川市観光振興課

高さ約30m、本幹の胸高周囲5.45mと、細長い見た目が特徴の賀茂神社のイチョウ。地上3.5mのところで分岐して支幹となり、そこから枝を出して樹冠を形成しています。樹齢は約800年だと推測されています。

【アクセス】
<車>京奈和自動車道紀の川東ICから約7分
<公共交通機関> JR名手駅からタクシーで約12分

丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)
【かつらぎ町】

画像提供:かつらぎ町 産業観光課
画像提供:かつらぎ町 産業観光課

世界遺産高野参詣道三谷坂の起点である丹生酒殿神社では、例年イチョウの見頃の11月中旬~12月初旬(2024年は11月1日~12月14日)の日没から22時まで、同社の大イチョウのライトアップが実施されます。ライトに照らされた大イチョウの姿は妖艶で幻想的。12月初旬には、葉が散って境内一面が葉っぱで黄色に染まります。

【アクセス】
<車>京奈和自動車道紀北かつらぎICから約10分
<公共交通機関> JR妙寺駅からタクシーで約6分、徒歩約26分

堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)
【かつらぎ町】

画像提供:かつらぎ町 産業観光課
画像提供:かつらぎ町 産業観光課

日本遺産「葛城修験」構成文化財の一つ「堀越癪観音」では、1年を通じ様々な花木が咲き乱れ、県指定天然記念物の樹齢500~600年のさざんか老樹(11月)・銀杏の黄葉(11月中旬頃)を楽しむことができます。

境内にて販売されている大銀杏の葉っぱのエキスが入れられた「いちょう飴」、大銀杏をモチーフにデザインされた「いちょう手ぬぐい」は、いずれもお土産として人気です。

【アクセス】
<車>京奈和自動車道紀北かつらぎICから約25分
<公共交通機関> JR大谷駅からタクシーで約26分

宝泉寺(福定の大銀杏)
【田辺市】

画像提供:田辺市 観光振興課
画像提供:田辺市観光振興課

宝泉寺の境内にあるイチョウは、高さ約22m、幹回り5.3m、枝張り最大24mに及ぶ大きな木で、樹齢400年以上と推定されています。別名「千本銀杏」の呼び名で親しまれており、紅葉の時期には道行く人々を楽しませています。

【アクセス】
<車>阪和自動車道・紀勢自動車道南紀田辺ICから約40分
<公共交通機関> JR紀伊田辺駅から龍神バスで氏山橋停留所下車、徒歩5分

光泉寺の子授け銀杏【古座川町】

画像提供:古座川町観光協会

光泉寺のイチョウは木の幹が地面に向かって垂れており、その姿が乳房を思わせることから、「光泉寺のイチョウにお願いをすると子宝に恵まれる」と言い伝えられています。見頃は例年11月25日〜12月5日頃となっており、特に11月28日、29日頃がおすすめ。

画像提供:古座川町観光協会

また、2024年は11月23日(土)から12月1日(日)まで、17:30~19:30にライトアップが行われます。昼間の姿とはまた違った表情を見せてくれます。

【アクセス】
<車>阪和自動車道・紀勢自動車道すさみ南ICから約40分
<公共交通機関> JR紀伊有田駅からタクシーで約30分

※天候や気温の変動により、見頃は前後します