かつては大勢の買い物客で賑わった庶民の台所「七曲市場」。現在は店舗数は減ったものの、今も根強く庶民に愛されています。その一角にあるのが、カフェ&雑貨店「SEVEN DOORs (セブンドアーズ)」。オーナー手作りの雑貨が販売されているほか、2階には懐かしい昭和グッズでいっぱい。レトロな趣きに触れてみて。和歌山市にある「七曲市場」は和歌山県庁から車で1、2分のところにあります。
目次
SEVEN DOORs (セブンドアーズ)
2階カフェには「昭和の部屋」を再現
七曲市場は和歌山県庁から車で1、2分のところにあり、市場の南入り口から徒歩1分ほどのところ。「SEVEN DOORs」は、元々お茶屋さんだった店をオーナーがリノベーションして、雑貨店にリニューアル。レトロ感あるものが多く、ハンガリーの小物入れやブルガリアの温かみのあるトロヤン陶器などが揃います。また、オーナー手作りのオリジナルキャラの木製ロボット(580円~)の販売のほか、製作のワークショップも開催。店舗の向いにある2号店ではDIYなどの工具をレンタルできます。
2階のカフェには、3畳ほどの個室スペースがあります。ここには、ちゃぶ台や懐かしのレコード、カセットデッキ、おもちゃなどのグッズが置かれた「昭和の部屋」を再現。フランス紅茶やスムージーなどドリンクメニューも豊富。ゆったり昭和時代に浸ってみるのもいいのでは。
店内はヨーロッパをはじめとするレトロ調のグッズでいっぱい。
トロヤン陶器は職人が1点ずつ手作業で仕上げています。
温かみのある素朴なおもちゃも多数揃います。
愛嬌があって個性的なセブンドアーズロボット。
2階のカフェの窓はなんとも昭和チック。レトロ感満載の小部屋でお茶をいただきながら、古き良き時代が実感できそう。
SEVEN DOORs敷地内にある愛らしい店舗のパン屋さん
13~ichimi~
SEVEN DOORsの敷地にある小さなパン屋。国産小麦粉を使い、低温発酵するこだわりよう。月に3、4日ほど営業しており、毎回訪れるファンも多く、日によっては数時間に売り切れに。
愛らしい外観の店舗はオーナーの親友でもあるセブンドアーズのオーナーとの共同で建築。営業時間内は家族みんなで切り盛りしています。
一番人気はクッキー生地にアーモンドプードルを使った「メロンパン」(160円)。
自家製あんこの「あんぱん」(130円)や「クッペ」(290円)はパンの味が濃く、ドライフルーツとの相性もぴったりです。
名称 | SEVEN DOORs |
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所在地 | 和歌山県和歌山市東長町2-38 |
電話番号 | 073-488-2646 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 月・水曜 |
web | https://www.instagram.com/sevendoors_w/ |
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和歌山で生まれ和歌山で育ち、数年九州で生活するも、和歌山が好きすぎて夫を連れて戻ってきた。5人の子供たちと毎日賑やかに過ごす兼業主婦。ツイッター民、オンラインゲーム、海外ドラマ、心霊動画好きの根暗、大雑把な性格。ずっと何か食べてる。