2022年02月16日 17:52
じわりじわりと関心が高まっている体験型農園。必要な農具や資材を貸してくれ、講習会や体験イベントなども開催。手軽にレジャー感覚で始められるのが特徴です。和歌山市内の5農園を紹介します。まずはチャレンジ!
【春・夏野菜】
例:トマト、ミニトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、シシトウ、オクラ、エダマメ、トウモロコシ等
4月中・・・苗の植え付け→6月~8月ごろ・・・収穫
【秋・冬野菜】
例:キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、カリフラワー、レタス、リーフレタス、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナ、ダイコン、ニンジン、ラディッシュ、小ネギ等
9月中・・・植え付け→10月~翌1月ごろ・・・収穫(途中、間引きも楽しめます)
・スコップ ・シャベル ・ジョウロ ・バケツ ・ハサミ ・くわ ・かま ・バケツ
・トンカチ(支柱を立てるときなど) ・木材(土を平らにするときなど)
作業は苗植えからスタート。年間を通じて25種類ほどの野菜を育てます。また、勉強会や料理教室をはじめ、タケノコ掘り、泥んこ遊び・田植え・稲刈り、しめ縄作りなど、さまざまな体験イベントを開催。汗をかいたら、公園内のシャワー室(有料)が利用できる他、食材を買い足し、「炎の囲炉裏」で収穫した野菜を調理して食べることもできます。年間利用料5万円。
春は種まき、秋は土作りから体験。隔週を基本に栽培講習会が開かれています(金曜午後4時からと土曜午前9時から、各約30分)。害虫対策や肥料のやり方、マルチ(株元を覆うフィルム)を使った栽培方法などの指導が受けられます。年間利用料4万3800円。
土作り~収穫の一連の作業を体験。有機肥料を使った無農薬栽培で年間約30種類の野菜を作ります。現在、動画配信サービス「ユーチューブ」で栽培方法を伝える取り組みもスタート(利用者限定)。農園で直接指導もOK。年間利用料4万3800円。
参加者の希望に応じて種・苗を準備。農園の管理者のアドバイスはもちろん、皆で意見を出し合いながら、集団で育てます。収穫物は皆でシェア。自宅で育てたい人には、基本第1・3水曜午前10時から、袋栽培の講習もあり。年間利用料1万2000円。
(障害のあるなしに関わらず参加OK)
自身で好みの種・苗を購入し、できるだけ化学肥料を使わずに栽培したい人を募集。栽培アドバイスが受けられる他、交流を大切にし、収穫体験も実施。音楽療法イベントも開催予定。農業と福祉の連携、団体の利用も可。1区画年間利用料3600円または6000円。
※応募期間のある農園は、締め切りが終了している場合があります
経験者など、自分のペースで自由に作りたい人は市民農園の利用もおすすめです
農園の場所や空き状況などは、和歌山市に電話で問い合わせを。詳細については和歌山市のホームページで確認してくださいね。
※各都道府県が発表している外出自粛要請や都道府県間移動の自粛要請等をお守りいただき、お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします。
提供:リビング和歌山