自分らしさを世界に発信。インフルエンサー川端美由【和歌山県和歌山市出身】

メイクとの出合いがすべてのはじまり

コンプレックスがチャームポイントに

真っ白な肌につり上がった赤いアイライン、眉は潔く剃り落とし、身にまとうのは着物…。個性的なスタイルが注目され、古着店「西海岸」のCMや化粧メーカー「カネボウ化粧品」のYouTubeチャンネルに出演するなど大活躍の川端さん。

ー今のスタイルになったきっかけは

成人式で振り袖を着たことがきっかけです。和装に興味を持って、古着屋さんで着物を買うようになりました。洋服やブーツと合わせてちょっとイマっぽく着るのが好きですね。

ー個性的なメイクも注目されています

ここ2年くらいのメイクのテーマは「鋭さ」。絵を書くのが大好きで、メイクはその延長線のような感じです。その前は全然テイストが違うメイクで、眉もありました（笑）その時々で「今良いと思うスタイル」をメイクで表現しているという感じです。

ー小さい頃からメイクやファッションは好きでしたか？

高校生になって、「周りもしているし」と、メイクを始めたんです。やっていくうちに、メイクで自分らしさを表現するのが楽しくなって。コンプレックスだった”一重の目”もチャームポイントに変わっていきました。

今も和歌山に在住。プライベートは？

「和歌山が大好き」生粋のおじいちゃん・おばあちゃんっ子

ー畑をバックにした、Instagramの投稿が印象的です

このギャップ、おもしろいでしょ（笑）生まれも育ちも和歌山で、今も和歌山に住んでいます。自然が大好きで、紀美野町の山へ遊びに行ったり、一緒に暮らしている祖父母と和歌山の観光地にもよく行きます。

ー都会に住みたいと思ったことは？

お仕事で東京へ行くことはありますが、刺激が合って楽しいけれど人の多さに疲れる…。自然豊かで、スローな時間が流れる和歌山での暮らしが私には合っているかも。都会には、たま～に行きたいです！（笑）

ー好きなご当地フードはありますか

玉林園の「てんかけラーメン」と「グリーンソフト」です。小さい頃からよく食べているソウルフードですね。ミカンも好きでよく食べます。

ー和歌山で行ってみたい場所は？

有田に行きたいです。癖が強いって言う、有田弁を生で聞いてみたい！

夢は「ビックになりたい」一択

高校卒業からSNSを中心に活動

ーSNSでの活動はいつから？

本格的にSNS活動を始めたのは2020年からです。今はYouTube、TikTok、Instagramをしています。最近はありがたいことに、古着屋「西海岸」さんのCMや、「カネボウ化粧品」さんのYouTubeチャンネル「【I HOPE.】Ch」に出演させてもらったり…活動の幅が広がってきました。

ー目標はありますか？

夢は「ビックになること」です。高校の進路面談で「ビックになる」と言ったら担任の先生は驚いていました（笑）でも、両親を含め周りの大人たちは「好きに生きな」と言ってくれて…、環境に恵まれましたね。

ーすでにSNS総フォロワー60万人以上。有言実行ですね

いえいえ、ビックへの道はまだ遠いです。今のSNSの活動も、あくまでビックになる過程だと思っています。もっともっと、いろんなことに挑戦していきたいですね。

ー今の自分に点数をつけるなら？

うーん。伸びしろたっぷりということで…10点かな。まだまだ進化します！

“自分らしさをアピールする”ことの大切さを発信したい

ー活動の原動力はありますか

“周囲にとらわれず、自分らしさをアピールすことの楽しさ・大切さを伝えたい”という思いが原動力です。ファンの皆さんからのコメントも活力になります。

ー自分が影響を受けたり、尊敬する人はいますか？

ダンサーの菅原小春さん。すごくかっこよくて…。女の子＝かわいくあるべきの固定概念が払拭されました。

ー10年後、どうなっていたいですか

今よりもビッグな存在。どんな美由になっていくのか、自分自身が一番楽しみです。インタビュー記事を見て私のことを「おもろい！」と思ってくれた方はぜひSNSをチェックしてください！！

かわばた みゆ／2001年10月16日生まれ、和歌山市出身・在住。県立和歌山高校を卒業後、独自のメイクやファッション、ユニークなキャラクターをSNSで発信。古着屋「西海岸」のCMや化粧品メーカー「カネボウ化粧品」のYouTubeチャンネル【I HOPE.】chに出演するなど、活動は多岐に渡る。▷インスタ@mi1016yu ▷YouTube@kawabatamiyu ▶Tiktok@mi1016yu