ポルトヨーロッパ入場無料に 3月19日から

気軽に入園できるようになるポルトヨーロッパ

和歌山マリーナシティ㈱(田尻賀大社長)が運営するテーマパーク「ポルトヨーロッパ」(和歌山市毛見)の入園料が、3月19日から無料になる。公園化することで黒潮市場、紀州黒潮温泉、ホテルなど各施設との相互利用を高め、アジアを中心とした外国人観光客の増加など、昨今の環境の変化に対応する。

ポルトヨーロッパは平成6年の開業からことしで22年目。公園化は開業当初から計画していたという。同社によると、昨年度の入園者数は約60万人。一方、無料で入場できる黒潮市場の入場者数は、3倍の約180万人だった。

無料化するのは、中学生以上1500円、3歳以上900円の入園料。園内の乗り物は従来通り有料で、乗り放題のスタンダードパスは中学生以上2700円、3歳以上2300円にそれぞれ200円値上げする。開園時間に変更はなく、午前10時から午後5時(土日祝日は6時)まで。

ポルトヨーロッパの公園化に合わせ、黒潮市場の「まぐろのテーマパーク化」を3月中旬に行う。開業以来、生マグロの水揚げ量日本一の勝浦漁港(那智勝浦町)のマグロを中心に、解体ショーなどでさばきたての生マグロを味わえる観光魚市場として営業してきたが、よりマグロを楽しみ、味わえる施設へと進化させる。新たにマグロの珍しい部位(頬肉、頭身、尾の身)の販売をはじめ、丼、すし、麺、揚げ物、バーベキューなど、より多彩な料理を提供する。マグロの豆知識を紹介するパネル展示、フォトスポットコーナーなども充実させる。

同社は「今後も増え続けると思われる外国人観光客をはじめ、地元や各地から来場される幅広い年齢層の方々にも楽しんでもらえるよう、さまざまな取り組みやイベント企画を行い、さらなる施設の活性化を目指す」と話している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。