日帰り客が1割増 年末年始の県内観光客

主要観光地における年末年始の観光客入込状況

昨年末からことしの年始(12月30日~1月3日)の県内主要観光地7カ所への観光客数は、日帰り客が124万2300人(前年度比10・4%増)と好調だったことが県のまとめで分かった。宿泊客は10万4170人(同3・6%減)と微減したが、総数は134万6470人(同9・2%増)と増加した。

県観光振興課によると、本年度の年末年始は日並びが悪く、宿泊は伸び悩んだものの、高野山開創1200年などで全国から注目が集まった好機を逃さず、メディア露出を柱に県の魅力を発信してきたことや、道路事情が改善したことなどが日帰り客数と総数の増加につながったとしている。

特に、昨年公開された日本・トルコ合作映画『海難1890』の舞台となり、昨年8月に紀勢自動車道が延伸されたことで交通が改善した串本町では、主要観光地の年末年始統計調査を開始した平成3年以降、日帰り客数と総数が最高となった。

日帰り客数は全ての主要観光地で前年度を上回った。

7カ所の客数は次の通り(宿泊、日帰り、総数の順、かっこ内は前年度比)。
【和歌山市】1万2000人(90・2%)、57万3900人(105・6%)、58万5900人(105・3%)

【高野町】1070人(89・2%)、2万400人(153・4%)、2万1470人(148・1%)

【田辺市龍神村】1400人(100・0%)、1万5200人(125・6%)、1万6600人(123・0%)

【同市本宮町】3800人(100・0%)、44万2300人(111・0%)、44万6100人(110・9%)

【白浜町】6万4200人(99・7%)、1万2000人(108・1%)、7万6200人(100・9%)

【那智勝浦町】1万6800人(92・8%)、13万6200人(115・4%)、15万3000人(112・4%)

【串本町】4900人(83・1%)、4万2300人(145・4%)、4万7200人(134・9%)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。