榎木さん監修 孫市まつり野外劇参加募集

役者たちに殺陣の指導をする榎木さん(昨年)

真田丸もいいけど、和歌山市民ならやっぱり雑賀孫市!和歌山市鷺ノ森の鷺森別院周辺で3月27日に開かれる「孫市まつり」(孫市の会主催)に向けて、同会は戦国野外劇の参加者を初めて公募する。俳優の榎木孝明さんらによる殺陣の指導があり、「本格的な手ほどきを受けられる絶好の機会。興味のある方はぜひ参加を」と呼び掛けている。

12回目の今回は「紀州の守護神☆ラストヒーロー雑賀孫市」と銘打って開催。恒例の武者行列は和歌山城を出発、南海和歌山市駅を経由し、鷺森別院に向かうコース。道中には野外劇が盛り込まれ、孫市率いる鉄砲集団・雑賀衆と織田信長軍の決戦が最大の見せ場になる。

野外劇は昨年に続き、榎木さんが監修。脚本・演出は東映太秦映像の中野広之監督が担当する。

榎木さんが織田信長役を務め、雑賀衆にいたとされる蛍や小雀、無二役など30人を募集。中学生以上が対象で、男女は問わない。演技に興味のある人、コスプレが好きな人、榎木さんに斬られてみたい人など、一緒にまつりを盛り上げてくれる人を募集。羽織など衣装の相談に応じるが、自分で用意できるとなおよい。

榎木さんは現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』に、穴山梅雪役で出演。数年前から、日本古来の所作や精神性を重んじる時代劇の再生運動に取り組んでいる。

当日までに行われる最低2回の稽古では、東映俳優の西村匡生さんが指導。当日は榎木さんが手ほどきする。

中野監督は「雑賀衆にはどういったメンバーがいて、どのように戦われたのか、昨年から一歩進んだ内容にしたい」と意気込む。参加者には「戦国飯」を振る舞うことも企画中で、榎木さんは「まつりが終われば仲間で地べたに座り、円陣を組み、酒を酌み交わし、共に語らうことが最大の目的です」とメッセージを寄せている。

また、毎年まつりに参加する地元ロックバンド・THE BEATのリーダーで、野外劇にも加わる岡村康司さんは「今後も孫市まつりに関わってくれる、熱意ある若い方にぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

3月10日締め切り。問い合わせは岡村さん(℡073・453・2226)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。