
イオンが和歌山県に「紀の国わかやまWAON」で223万円を寄付
イチオシの記事
イオングループは31日、ご当地電子マネー「紀の国わかやまWAON(ワオン)」の利用金額の一部223万3207円を和歌山県に寄付し、和歌山県庁で感謝状贈呈式が行われた。
イオンの電子マネーWAONのご当地版は、全国で1憶876万枚(2025年9月末現在)発行されており、全国のイオングループの店舗など約156万6000ヵ所の加盟店で利用された金額の0.1%を、地域貢献の目的で各自治体などに寄付。和歌山県の「紀の国わかやまWAON」は、「イオンモール和歌山」(和歌山市ふじと台)が開業した2014年3月に導入され、2025年2月末現在の発行枚数は7万9627枚。今回の寄付金は、2024年3月1日~2025年2月28日の期間に利用された金額の0.1%に当たり、2015年度からの累計寄附金額は2232万1723円にのぼる。寄附金は、和歌山県の地域産業の振興と地域活性化事業に使われる。
「紀の国わかやまWAON」は、全国のイオンやダイエー、マックスバリュなどで購入でき、アプリ版は無料。和歌山県のご当地WAONは、世界遺産に関する教育や構成資産の保全活動などに活用される「世界遺産熊野・熊野WAON」も2024年7月に発行されている。
感謝贈呈式には、イオンリテール西日本カンパニーの川本昌彦支社長、ダイエー近畿支社近畿営業本部の木野正貴部長、和歌山県からは宮﨑泉知事、商工労働部の中場毅部長らが出席。イオングループからは目録が贈呈され、和歌山県からは感謝状が贈られた。






























