HOME 和歌山ニュース 10人超過の激戦に審判 紀の川市議選あす投開票

任期満了に伴う紀の川市議選(定数20)は16日に投票、即日開票される。現職13人、新人16人、元職1人の計30人が立候補し、10人超過の激戦。各陣営は市内各地を回り、支持拡大を図っている。

【写真】街頭で有権者に手を振る候補者

党派別では公明3、共産3、参政1、無所属23。年齢は27歳から79歳までと幅広い。

街頭で演説する新人は「『候補者が多過ぎて誰に入れたらいいか分からない』という声をたくさん聞いている」とし、「最後の最後まで自分の思いや政策を分かりやすく、しっかりと届けなければならない」と力を込める。

11月8日現在の選挙人名簿登録者数は5万173人(男2万3661人、女2万6512人)。13日終了時点で6468人が期日前投票を済ませている。前回の投票率は58・84%だった。

投票は市内43カ所で午前7時から午後7時(一部の投票所は6時)まで。期日前投票は15日まで市役所など市内5カ所で午前8時半から午後8時まで。

開票は16日午後9時から市民体育館で行われ、深夜にも大勢が判明する見通し。