入賞3作品決まる 紀州材の家コンテスト

優秀賞を受賞した国土建設の瀧社長㊥

紀州材の特性を生かした家を表彰し、同材を使った住宅建築の促進を目指す県の「わかやま木の家コンテスト2016~あなたが選ぶ紀州材の家~」の入賞3作品が決まり、本紙エリアからは国土建設㈱(和歌山市)の「moku moku house」が優秀賞に選ばれた。表彰式が2月27日、県庁で行われた。

8回目となった今回のコンテストは、昨年10月から12月にかけて募集し、16作品の応募があった。建築や林業関係の有識者らによる1次審査は全作品が通過。その後、各作品をホームページに掲載し、メールやファクスで住んでみたいと思う家に投票してもらう「事前投票」と、県内8カ所の商業施設に作品を掲示して行った「一般投票」により、一次審査の得点と合わせて上位3作品が入賞と決まった。一般投票では、昨年度を上回る1722人から5166票が寄せられたという。

表彰式では、入賞3作品を手掛けた4社・団体の代表者に仁坂吉伸知事が表彰状と記念品を贈り、各作品の特徴や風雨への対策、建築基準法との整合性などについて質問した。

国土建設からは瀧敏秀社長(60)が出席し、構造材だけでなく外壁や内装にもふんだんに木を使用した作品を説明。遊び心を取り入れ、子ども部屋は自由にレイアウトできるデザインウォールを設けるなど、さまざまな木の使い方を探求した。2次審査の投票では10~40代までの各世代で最も多くの票を集めた。

受賞作品と団体は次の通り。

【最優秀賞】「懐新の家」=龍神村森林組合(応募者、田辺市)、㈱川口建設(設計・施工、大阪府阪南市)
【優秀賞】「自然素材のぬくもりと経年美を楽しむ家」=T―FACTORY(上富田町)▽「moku moku house」=国土建設㈱(和歌山市)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。