ペットと人のケアを フッセ和歌山1周年

フッセ・ジャパンの池田代表と妻の静さん

少子高齢化やストレス社会が深刻化する現代で、人とペットがますますその関わりを深める中、動物愛護先進国であるスウェーデン製のペットフードを取り扱う「フッセ・ジャパン和歌山」(和歌山市雑賀道、池田泰之代表)は間もなくオープンから1年を迎える。池田代表(49)による飼育法のアドバイスが口コミで評判を呼び、信頼を集めている。

池田さんと妻の静さん(47)は、ペットの飼い方について専門的なアドバイスをする二級愛玩動物飼養管理士の資格を約1年前に取得した。「医療費が高くつく」「エサを食べても吐き戻す」「亡くなって寂しい」などの飼い主の悩みに総合的に応じるのが同店の特長で、ペット保険の取り扱いや、行き場のない犬や猫の譲渡会も開いている。

池田さんは以前から行き場のないネコの保護をしているうちに、20匹を飼育するようになり、飼い猫が事故や外部のネコとの接触による病気感染の恐れがないよう、柵付きの庭を併設した小ぶりの家「猫ちゃんの家」を建てるほどのネコ愛好家。

市販のエサを与える中で、吐き戻しの多さが気になった池田さんは、エサについて検索していたインターネット上で「フッセ・ジャパン」を知り相談。池田さんの保護活動に感銘を受けた同社は「スウェーデンレシピのスーパープレミアムペットフード」7㌔を無償で提供した。

同社のフードを与え続けるうち、約1カ月で吐き戻しの症状が見られなくなり、毛並みがふさふさと改善されたことから品質の良さを確信。池田さんは同社に持ち掛けられた和歌山でのフランチャイズ店の展開を快諾し、昨年4月に開店した。

ペットの年齢や体重、ライフスタイル、体質などに応じてフード選びやアドバイスをする池田さん。「人間の身勝手な行いには厳しく注意をすることもあるが、人とペットが平和的に共存できる社会を目指して、飼い主さんと共に喜んだり悲しんだりしていきたい」と願っている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。