藤目鈑金が県内初取得 テュフ「プラチナ」認証

県内初のテュフ「プラチナ」認証を受けた藤目鈑金の藤目社長

㈲藤目鈑金塗装専門工場(藤目賢司社長、和歌山県和歌山市小雑賀)が6月、ドイツに本社を置く認証機関テュフラインランドグループの日本法人、テュフラインランドジャパン(トビアス・シュヴァインフルター社長、横浜市港北区)による板金塗装工場の第三者認証「プラチナ」を取得した。県内では初の認証となる。

「プラチナ」は最上位認証とされ、工場内の設備面はもちろん整備士の技術面や労働環境面など229にも及ぶ項目のうち、95%以上をクリアしなければならない厳しい判定基準を、同社は229項目全てでクリア。適合率100%で見事に取得した。

昨年の事前審査を経て、6月の本監査で認証が決定。全国29番目の認証となった。同社はすでに輸入車の板金塗装において、信頼の証しでもある全国的にも数少ない「メルセデス・ベンツ正規販売店指定板金塗装工場」レベル3の認定を受け、高水準の整備工場として評価を受けている。

藤目社長は「自動車の技術革新は日進月歩で進化している現在、自動運転などの最新テクノロジーが搭載されている車にも対応できるよう最新設備を備えるなど、業界で生き残るためには差別化を図っていかなければならないため」と取得理由を挙げる。

また「取得後から2年ごとに監査を受けることになるので、継続して高水準の整備技術を維持させることが重要。設備などのハード面だけではなく、若い人材確保や教育などのソフト面を充実させることが大切」と今後の展望を話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。