北欧のXマス体験 フェスタ・ルーチェ始まる

橋の上に並ぶ巨大なトナカイやシカのイルミネーション

〝本当のクリスマスに出逢える〟イルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」が2日、和歌山県和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで始まった。3回目の今回は来年3月1日まで、前回より2日長い88日間。北欧の冬をイメージし、オーロラショーなど新たな演出も盛りだくさんで令和最初の冬を彩る。

実行委員会(古澤良祐会長)が主催し、1回目は8万人、2回目は10万人を動員し、和歌山の冬の風物詩として定着しつつある。

欧州の街並みを再現した「ポルトヨーロッパ」の各所が鮮やかな光の演出に包まれ、噴水広場には今回も高さ10㍍以上の巨大なクリスマスツリーがシンボルとしてそびえる。

新たに登場したものでは、川に架かる橋の上に全長7・5㍍を超えるトナカイやシカのイルミネーションが並ぶ。

川沿いでは15分に1回、オーロラショーが行われ、スモークに映し出された色とりどりの光が波のように揺れる。

イルミネーションの木々に囲まれ、シカの足跡が映し出された「森の階段」を上っていくと、星降る広場に光のシカが待ち受け、見上げる空には青や緑に移り変わるオーロラの演出が輝く。

会場には、目にかけると、イルミネーションの光がハートや星、雪だるまなどの形に見える「マジックグラス」なども用意されている。

今回はスピーカーを一新し、イルミネーションの空間をさらに印象的にする音にもこだわった。

声で光の絵が描ける日本初上陸のデジタルボード「ソノスクリプタム」(1月5日まで)も注目のアトラクションの一つ。ボードの前で声を出しながら手や体を動かすと、LEDが光り、声の高低で光の色が変わる。

和歌山初、フィンランドから〝本物〟のサンタクロースがやってくるイベントも12月15日に開催。同14~25日には本場フィンランドサウナも登場する。

城壁に映し出されるプロジェクションマッピング(12月1日~3月1日)は前回よりもスケールアップ。昨年好評だった、冬の夜空に1000個のランタンを浮かべる「スカイランタンフェス」は11月23、30日の2日間限定で行われる。

「クリスマスマーケット」は11月の土日・祝日と12月1~25日に開催し、「光の遊園地」では10個のアトラクションが楽しめる。

古澤会長は「今回は北欧のクリスマスを感じてもらえるようになっています。寒い北欧だからこそ見られるトナカイやオーロラも体験してもらいたい。昨年来られた方も全く違った世界観を感じていただけるので、楽しみにお越しください」と話している。

入場券は前売りで大人1300円(当日1500円)、3歳~中学生700円(同800円)。午後5時から9時(12月14~25日は10時)まで。1月6日~2月7日、17日~3月1日は土日・祝日のみ営業する。

詳しい情報はホームページ(https://www.festaluce.jp/)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。