市、よくやったのでは 断水対応で仁坂知事

断水を巡る和歌山市の対応について語る仁坂知事

和歌山県和歌山市での断水中止を受け、仁坂吉伸知事は21日の定例記者会見で、「市役所の対応は100点ではないが、よくやったんじゃないかと思う。市長さんや職員さんを褒めてあげたい」と述べ、市の対応を評価した。

市による断水実施の公表が16日だったことについて、仁坂知事は「それほど遅くなかったのでは。市役所が16日までぼーっとしていた訳じゃないことをもっと分かってあげた方が良いと思う。もっと早く公表していたら観光などで風評被害が広がったかもしれない」とし、「民報テレビを中心に市役所はけしからんという報道が多かったが、番組を見ていると技術の専門家の方は和歌山市の対応を評価することを言っていた。尾花市長は土木の専門家。断水せずに直そうとしていた」と述べた。その上で、「感想としては、市長が一番初めに記者会見してこれまでの経緯を含め話したら良かったのにと思う」と述べた。

また、県として「断水になったらどうなるかについての想像力をもっと持たないといけないと感じた」とし、給水管の老朽化について「今回の場所はループ(迂回する給水管)がなかった。ループがあれば節水はしてもらわなければいけないかもしれないが断水はしなくてもよいのでは。和歌山市だけの問題ではないかもしれないので、県内各地の水道の系統について注意を喚起しなければいけない」と述べた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。