みさき公園の観覧車 栃木の施設で再出発

移設された観覧車(那須高原りんどう湖ファミリー牧場提供)

昨年3月に惜しまれつつ閉園し、63年の歴史に幕を下ろした「みさき公園」(大阪府岬町)。同公園にあった観覧車が那須高原りんどう湖ファミリー牧場(栃木県那須町)に移され、7月17日から運行を開始する。

観覧車は長きにわたり、みさき公園のランドマークとして多くの人に親しまれ、ゴンドラから海が見えるのも特徴だった。

那須町は栃木県北部に位置し、サファリパーク、温泉などがあることから多くの人が訪れる。避暑地としても知られ、皇室の御用邸もある。同施設は1965年にオープン。標高約450㍍に立地し敷地は約30万平方㍍で、湖、牧場、キャンプ施設などがあり、年間約400万人が訪れる。近くにはモンキーパークやテディベアミュージアムがある。

同牧場は近年、新しいアトラクションの導入に力を入れており、今回初めて観覧車を設置する。高さは約30㍍。みさき公園時代のゴンドラは黄色、水色など明るいカラーが多かったが、移設後は同牧場が掲げる「小さなスイス」の世界観や那須の景観に合わせ6色のシックな色とする。園内中央に設置されるといい、同牧場広報担当の近内恵さんは「観覧車からは那須高原や那須連山を一望でき、牧場の新しいシンボルになると期待しています」と話す。

観覧車にはイルミネーションを装飾し、音楽と連動した演出の実施を予定している。同牧場は観覧車のネーミングやオリジナル楽曲を公募しており、ネーミングは今月31日、オリジナル楽曲は6月27日締め切り。詳細は同牧場のホームページで確認できる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。