HYDEさんに〝会える〟 城ホールにギャラリー

ギャラリーの前で記念撮影するファン

和歌山市出身で人気ロックバンド「ラルク・アン・シエル」のボーカル、HYDE(ハイド)さんを顕彰する特設ギャラリーが10月30日、同市の和歌山城ホール3階エントランスに移設リニューアルした。同日、全国から集まったファン50人が見守る中、オープニングセレモニーが行われた。

HYDEさんは2019年から21年まで同市初の「ふるさと観光大使」を務めた。市は市役所1階と14階でサインなどを展示していたが、昨年10月に芸術・文化の拠点となる和歌山城ホールが完成したことから、装いも新たに「メモリアルギャラリー」としての設置を決めた。

全体のイメージはHYDEさんが監修し、縦2・4㍍、横5㍍の大型パネルとケースで展示。これまで紹介していた観光大使委嘱状レプリカやサインの他、ソロ活動20周年を記念し200体限定で製作されたHYDEさんを模した人形(65㌢)も新たに加わった。

和歌山工業高校の生徒がアクリルケースを製作し、和歌山大学の学生らがデザイン面で協力した。

セレモニーで尾花正啓市長は「HYDEさんが生まれ育ち、こよなく愛するこの和歌山市に、ぜひ多くの方々にお越しいただければ」と呼び掛け、戸田正人市議と除幕。HYDEさんからの「故郷への思いを存分に込めています。本市が誇る素晴らしい歴史や文化を楽しんでください」とのメッセージも紹介された。

HYDEさんのコンサートが縁で親しくなり、この日も一緒にセレモニーを見守った同市の会社員、成田加奈子さん、山本早苗さんは「この場所なら何度でも、じっくり見に来られるのでうれしい」「いつか和歌山城ホールでもコンサートをしてほしいです」と話していた。

年末年始(12月29日~1月3日)を除き、午前9時から午後10時まで観覧可能。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。