みかんの名所・和歌山県有田市に新たな観光スポットが誕生しました。柑橘を専門に扱う伊藤農園が運営する「Cafe みかんの木」が和歌山県有田市にニューオープン。柑橘のおいしさを知り尽くした農家だからこそできるみかん尽くしのメニューをぜひ堪能して。
柑橘を専門に扱う
伊藤農園直営のカフェ
みかんの名産地である和歌山県有田市に、「みかんを総合的に楽しむ」をモットーに作られた「Cafe みかんの木」がニューオープン。同店は柑橘を専門に扱う伊藤農園が運営しており、過去にも期間限定でカフェを開いていましたが、待望の常設店オープンとなりました。
白を基調とした爽やかさを感じる店内は、広々とした居心地の良い空間で、ゆったりとした時間を過ごせます。
初夏は風が気持ちいい開放的なテラス席もおすすめ。テラス席のみペットOK(リードを繋いでおく設備はないのでご注意を)。
庭の木はみかんの木ではなく、キンモクセイなんだとか。秋には橙黄色のかわいいお花が楽しめそうですね。
みかんのおいしさを隅々まで堪能
柑橘尽くしのメニュー
「BLMバーガー」(1280円)の”M”はみかん。名前の通り、”T”(トマト)ではなく和歌山県産のみかん(もしくは柑橘)が入ったバーガーです。トマトより酸味が強く水分量が多いので、爽やかな酸味と瑞々しさを楽しめます。
「旬の柑橘をふんだんに使ったプレミアムパフェ」(1380円)で使用する柑橘は、すべて和歌山産の旬のもの。黒沢牧場のミルクアイスの濃厚な甘さと併せて、フレッシュな甘酸っぱさを堪能して。季節によって使用する柑橘は変わり、その時の旬が楽しめます。
同店の一番人気は、6種類の中から3種類選んでその違いが楽しめる「3種飲み比べセット」(500円)。2024年4月の取材時は、みかん・きよみ・カラマンダリン・セミノール・はっさく・あまなつの中から選べました。
自分でディスペンサーからコップに注げるのが「楽しくておいしい!」との声が続出。
カフェでお腹を満たした後は
お土産も買っていこう♪
カフェでお腹いっぱいになった後は、併設しているショップでお買い物も。生産から販売まですべて自社で行っているという強みを生かし、寒天ジュレや飲むお酢、ジュースを作った後に残るみかんの果皮から抽出したエッセンシャルオイルなど、オリジナル商品を多数販売しており、和歌山土産にもピッタリ。
「有田はとても魅力いっぱいの場所。みかんの木が有田に足を運んでもらうきっかけになったら嬉しいです」と、店長の玉置さん。今後も季節ごとのメニューが出る予定なので、期待大です!
名称 | Cafe みかんの木 |
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所在地 | 和歌山県有田市宮原町滝川原518 |
電話番号 | 080-2383-5851 |
営業時間 | 11:00〜17:00 (OS16:30) ※フードは14:00まで |
定休日 | 火曜 |
駐車場 | あり |
web | https://mikannoki.jp/ |
@itonoen_mikannoki/ |
名称 | 伊藤農園 みかんの木 |
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所在地 | 和歌山県有田市宮原町滝川原518 |
電話番号 | 0120-89-7053 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 無休(GW、お盆、年末年始を除く) |
web | https://www.ito-noen.com/mikannoki/ |
@ito_noen |
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。