和歌山名物の「ずぼら焼き」【海南市】

世代を越えて愛される海南の名菓

ずぼら焼き東浜店

優しい甘さのふわふわ生地に粒あんなどを包んだ、海南の名菓「ずぼら焼き」。初代が材料費を「ずぼら」に考え、「たとえ小豆の価格が上がっても、いつも同じ値段で買ってもらおう」と願って名付けたことが由来になっているそうです。
あんは、黒あん、白あん、カスタードの3種類。
くろみつやきなこのだんご（1本95円）もあります。

現在の店主は3代目。創業当時の味を守り続けようと、こだわりの大粒の粒あんはもちろん、生地はその日の気温に合わせて材料を配合するなど、細部にまで気を配っています。「シンプルだからこその難しさがある」と、ずぼら焼きを一つひとつ丁寧に焼き上げます。

かつては周辺に映画館などがあり、人通りも多く、漆器関連の人もよく買いに立ち寄ったものとか。時代が流れても、店先に漂う香りとその味は変わらず、子どもからサラリーマンまで世代を越えて愛されて続けています。

名称	ずぼら焼き 東浜店
所在地	和歌山県海南市日方210
電話番号	073-482-4124
営業時間	9:30～18:00(売り切れ次第終了)
定休日	火曜
web	https://www.instagram.com/zuborayaki/

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