HOME 特集 【2025年7月更新】和歌山ひまわり畑の名所7選

夏のお出かけにぴったりの絶景スポットをお探しなら、ひまわり畑がおすすめ!青空に映える一面の黄色い花々は、インスタ映えすること間違いなしです。和歌山県内でおすすめのひまわり畑を7カ所紹介します。

真土万葉の里【橋本市】

万葉人が往来した”飛び越え石”で名高い「真土万葉の里」。飛び越え石の西側の畑では、色とりどりの季節の花が咲き、真夏にはひまわりが満開になります! 写真は、2024年7月23日に訪れた際の様子。ちょっと早かったかな?

このパネルの写真のように、咲き誇ります。

風情たっぷりの休憩所もあるので、満開のひまわりを眺めながら万葉人に思いを馳せてみては。

名称 真土万葉の里
所在地 和歌山県橋本市隅田町真土225 地図
駐車場 あり ※真土区の国道24号線三差路を北側へ上がった右側
web https://www.city.hashimoto.lg.jp/hashimototaikan/asobu/midokoro/9108.html

和歌山県植物公園 緑花センター【岩出市】

2023年8月撮影

和歌山県植物公園緑花センター(和歌山県岩出市)の園内にある「パノラマ花壇」では、7月下旬~8月上旬、ひまわりが美しく咲き誇ります。

段々畑のようなパノラマ花壇では、四季の植物が色とりどりに花開くのが魅力。園内は広いので、いろんな角度から撮影ができますよ!

名称 和歌山県植物公園 緑花センター
所在地 和歌山県岩出市東坂本672 地図
電話番号 0736-62-4029
営業時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
定休日 火曜(7月~9月は水曜も休み)
駐車場 あり
web http://www.w-botanicalgarden.jp/
Instagram @ryokkacenter_official

JAわかやま ひまわり畑【和歌山市】

JAファームわかやまが預かる休耕地では、春と秋冬に野菜などを栽培していますが、端境期にあたる夏、JAわかやまと共同で景観活動の一環としてひまわりを植え、栽培しています。

2024年撮影

写真は、「和歌山市立高積中学校」南側の休耕地に咲くひまわり。

2025年は、2025年は「和歌山市立高積中学校南側」に加え、和歌山市内6ヵ所の休耕地、合計4300㎡にひまわりを植える計画がされています。
各スポットは、下記からチェックを♪
和歌山市和佐中64、651
和歌山市栗栖76
和歌山市禰宜960-1、960-3
和歌山市栗栖6391
和歌山市栗栖352-2、353-2
和歌山市栗栖794-1
和歌山市布施屋146-1
※周辺に駐車場は無いのでご注意ください

日根藤六【有田市】

JR紀勢本線の高架を越えた須谷バイバスの堤防沿いでは、毎年地元の小学生と有志で植えたひまわりが咲きます。2025年は約1500本の種を植えられ、7月中旬に見頃を迎えるとのことです。

1790年、有田川の大洪水で堤防が決壊し、現在の有田市一体が洪水被害を受けました。紀州藩の奉行・日根藤六は藩主に堤防の復旧を訴え、堤や堰を増築するなど補強。1953年7月18日に起こった大水害では、藤六が復旧した部分の堤防は決壊せず、住民の命を守りました。

この逸話を風化させまいと、有田市「向日葵(ひまわり)応援隊」などの有志や宮原小学校の児童たちが、藤六の顕彰碑が建つ堤防の土手にひまわりの種を植えて、水害のあった7月18日頃に花を咲かせる活動を行っています。

スポット所在地★和歌山県有田市宮原町364
※駐車場はありません

白崎海洋公園【由良町】

「日本のエーゲ海」と呼ばれ、青い空と紺碧の海、そして真っ白な石灰岩が織りなすコントラストが印象的な「白崎海洋公園」。駐車場に隣接するひまわりの花壇では、7月中旬~8月中旬、約2,000本のひまわりが咲き誇ります。

風が強い場所で、多くのひまわりがたなびいていますが、その姿を含め、地球の神秘を感じさせる空間です。

写真提供/由良町観光協会

ひまわりの種まきは「白崎海洋公園スマイルプロジェクト」(白崎海洋公園の指定管理者)が主体で実施し、満開の花を咲かせます。公園内の道の駅では、しらす丼や名物のソフトクリームなども楽しむことができ、絶景を眺めながらの食事も格別です。

名称 道の駅 白崎海洋公園
所在地 和歌山県日高郡由良町大引960-1 地図
電話番号 0738-65-0125
営業時間 【パークセンター受付】8:30~17:15
【観光案内】8:30~17:15
【物産販売】9:00~17:15
【飲食コーナー】9:30~17:00(ラストオーダー16:00)
※道の駅駐車場・屋外トイレは24時間利用可
定休日 無休
駐車場 あり(87台)
web https://shirasaki.or.jp/
Instagram @shirasakismileproject

新庄総合公園【田辺市】

画像提供:田辺市

新庄総合公園は、自然にふれながら文化的なひとときを楽しめる田辺市の都市公園。園内では季節の花々が咲き、訪れる人の目を楽しませてくれます。

中でも夏に見頃を迎えるのが、鮮やかなビタミンカラーがまぶしいヒマワリ。毎年8月になると、公園内の複数のエリアに約1500本ものサンリッチという品種のヒマワリが花を咲かせ、夏空の下にパッと広がるその風景はまさに真夏の風物詩。

広々とした芝生やお子さんが楽しめる大型遊具もあり、ファミリーでのお出かけにもぴったり。夏のひとときをのんびりと過ごしたい方に、ぜひ訪れてほしいスポットです。

復興のひまわり【新宮市】

画像提供:新宮市 熊野川行政局

紀伊半島大水害の記憶を風化させず復興への願いを込めて、新宮市では住民団体の手によって「復興のひまわり」が育てられています。見頃を迎えるのは例年9月上旬から中旬にかけて。一面に咲き誇る満開のヒマワリは、まるで復興への力強いエールのよう。訪れる人々の心を明るく照らしてくれます。

また時期は未定ですが、ライトアップやプロジェクションマッピングの実施も予定されています。昼間とはまた違った幻想的なヒマワリ畑に出会えるかもしれません。

自然の美しさと人々の想いが重なる特別な風景を前に、あらためて復興の歩みを感じてみてはいかがでしょうか。


スポット所在地★和歌山県新宮市熊野川町能城山本

※天候や場所により、開花状況が異なります

*和歌山の観光情報はこちらからチェック!
和歌山県公式観光サイト