ぶらくり丁と北ぶらくり丁の中間、赤い看板がよく目立つ「匠焼売本舗」。肉肉しい焼売(しゅうまい)が人気を呼んでいるということで、さっそく行ってきました。イートインとテイクアウトの二刀流で営業しています。
イートインOKだから
今日のランチは焼売!
焼売専門店という、和歌山市では珍しいニッチなお店。焼売を専門にすることで価格を抑えることができ、大ぶりでありながらも、良心的な価格で購入することが可能になっています。同店の焼売へのこだわりは「肉肉しさ、ジューシーさ」。
店内には8席のイートインスペースがあります。白ご飯が1つ130円で注文OK。ランチタイムは、ご飯と焼売を気軽に楽しみましょう。
2024年8月22日現在のメニューはこちら。最近、「しょうが」と「黒こしょう」が仲間入りしたばかり。まだまだ追加するかもしれないとのことです。取材時に来店したお客さんが「新しいメニューが増えてる!」と喜んでいました。
看板メニューの「肉焼売」
何個でもパクパク食べられる旨さ
すべての焼売のベースとなる”あらびき肉”焼売。超粗挽きの肉を中に入れ込んでいて、食感がぶりんぶりん。切ったら滴る肉汁の秘密は、超粗挽き肉。このジューシーさがウリなんです。「肉を食べている~」という満足感を得ることができますよ。
飲食に関わること25年という食のプロが、種を一から考えて作ったとか。食へのこだわりが感じられる逸品です。まずは「肉焼売」を食べてくださいね。
変わり種も試してみて!
どれもクセになる美味しさ
女性に人気の「うずら」。箸を入れた時に、小さなうずらが顔を出してカワイイ。意外とずっしりとしていて、食べ応え抜群。
筆者の子どもには、チーズが1番人気。大人の感想は「ワインにもよく合う!」。熱々の焼売からトロ~リと垂れるチーズに、争奪戦となりました。
おろししょうがと針りょうがを混ぜ込んで、トッピングにガリのアクセント。針しょうがの所を噛めば、パッと華やかな香りがして、ガリのところだと少し甘味を感じられます。お話を聞いて、しょうががもっと主張してくるのかと思っていましたが、さっぱりとしていました。疲れた時に食べたくなる味ですね。
種に黒こしょうを練り込んだ以外に、塩漬けした粒生こしょうを刻んでトッピングした焼売。黒こしょうはパンッと弾けるような香りに対して、粒生こしょうはコクがあって奥深い香りがします。ビールのアテには、こちらがおススメ。
テイクアウトは電話予約がベター
テイクアウトの容器は、電子レンジ対応。お土産にも喜ばれるのではないでしょうか。
事前予約をしておけば待たずに、また店内に入ること無く、お店の出窓で支払いと商品の受け取りができます。事前に予約して、熱々の焼売を持って帰り、今夜のおかずにいかがでしょうか。
名称 | 匠焼売本舗(たくみしゅうまいほんぽ) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市匠町18-1 |
電話番号 | 080-8881-8291 |
営業時間 | 11:30〜18:30 |
定休日 | 水曜 |
@takumishumaihompo |
和歌山市移住3年目。2人の子どもと共に和歌山の魅力を発見中。子連れ目線で発信をしています。新たな出逢いに日々ワクワクしています。