「小さなケーキ屋さん chaco(ちゃこ)」は、店主の長年の夢が形となり、地域の人々に愛される場所として注目されています。今回は、季節ごとのフルーツを使用したタルトや、人気のベイクドチーズケーキなど、こだわりが詰まったケーキを紹介します。
目次
子どもの頃からの夢を叶えた
かわいい手作りケーキ屋さん
2024年7月17日にオープンした「小さなケーキ屋さん chaco」。店主は保育園児の頃から、ケーキ屋さんになる夢を持っていたそう。大人になってからもその夢を諦めることなく、15年以上かけて資金を貯め続けました。
赤くてかわいらしいオーブンを10年前に購入し、それからは家族や友人に試食してもらいながら、試行錯誤の繰り返し。美味しさを追求し、完成したケーキたちが、ショーケースに並んでいます。
店主の子どもは小学生。「野球選手」になる夢を持っているそう。「夢は叶うんだ!」ということを、身をもって証明した店主は、幸せそうに笑いながら語ってくれました。
季節のフルーツも♡大きめが嬉しいケーキ
「小さなケーキ屋さん chaco」で売られているケーキは、少し大きめ。スイーツ好きにはたまりません♡ 季節に合わせたフルーツを使用したタルトや、定番のベイクドチーズケーキ、軽い口当たりのパンナコッタなど、さまざまなスイーツが楽しめます。
焼き目まで美味しい「ベイクドチーズケーキ」
チーズの酸味と甘めのクリームが絶妙なバランスを生み出す「ベイクドチーズケーキ」(480円)は、ガトーショコラ(480円)と並ぶ人気商品です。上部の焼き目が香ばしく、とろりとしたクリームをザクザクのクッキー生地が支えています。背面のタルト生地が厚めになっており、大きさも相まって満足感たっぷりの一品です。
季節ごとに楽しめる「フルーツのタルト」
「フルーツのタルト」(520円)は、季節ごとに異なるフルーツが使用されます。現在はジューシーなシャインマスカットが一面にトッピングされていますよ。次のフルーツは未定とのこと。今から楽しみですね!
上から、薄くコーティングされたゼリー、シャインマスカット、クリーム、スポンジ、タルト生地で層になっています。タルト生地に香ばしさがあり、よく見てみるとタルト生地とスポンジの境目に薄くチョコレート(?要確認)が塗られています。その小さな工夫がコクを生み出し、全体をバランスをよりよくまとめています。
優しい甘さの「パンナコッタ」
つるんとした口当たりが特徴の「パンナコッタ」(480円)は、優しい甘さのクリームデザートです。トッピングされたホイップクリームと、オレンジソースの爽やかな酸味、ブルーベリーソースの甘みが、絶妙なバランスで味わえます。それぞれのソースを別々に楽しむことも、混ぜ合わせることもでき、さまざまな味わいを楽しめますよ。
香り高い「栗のロールケーキ」
厚めのスポンジ生地が特徴の「栗のロールケーキ」(450円)は、しっとりとしたカステラのような食感と、香り高いモンブランクリームが特徴です。大きめの栗の実がごろごろと入っており、生クリーム、カスタードクリーム、モンブランクリームの三層が絶妙なハーモニーを奏でています。
食べ比べが楽しい「フィナンシェ」
「フィナンシェ」(各190円)は、ほんのりと効いた塩味がアクセントになっています。「チョコフィナンシェ」はビターな味わいで、甘いものが苦手な方でも美味しく食べられそう♡ 「抹茶フィナンシェ」は、一口食べると爽やかな香りが広がります。
「小さなケーキ屋さん chaco」は、店主の温かみが伝わってくるようなスイーツが揃ったお店です。住宅街の中にあるため、店舗を訪れる際はInstagramで「行き方」をチェックしてみてくださいね。同店は店主ひとりで営業しているため、急ぎの場合はInstagramのDMから予約がおすすめ。大満足の小さなケーキ屋さん、ぜひ訪れてみてください!
※記事内の文章・写真は撮影日時点のものであり、変更となる可能性があります
名称 | 小さなケーキ屋さん chaco(ちゃこ) |
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所在地 | 和歌山県紀の川市豊田343 |
電話番号 | なし |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 日・月・火曜 |
駐車場 | あり |
@chaco____cake |
パン・スイーツ狂いの和歌山取材ライター。パンや甘いモノをこよなく愛しています。5歳の子どもがいるシンママで、ロゴデザイナーとしても活動中。人の想いを深くお伺いすることが得意。食べ物が美味しそうに見える体型をキープしているため、取材中は店主さんが心を開いて話してくれます。