HOME イベント 短歌ワークショップ・座談会「和歌の浦と源氏物語」

短歌ワークショップ・座談会「和歌の浦と源氏物語」

公開日 2024.10.08
イベントは終了しました

724(神亀元)年、聖武天皇が玉津島神社(和歌の浦)を訪れました。以来、1300年の節目を迎える今年。10月5日(土)~11月24日(日)に「和歌の聖地・和歌の浦 誕生千三百年記念大祭」が行われます。

26日(土)には、短歌ワークショップと座談会「和歌の浦と源氏物語」を開催。NHK大河ドラマ「光る君へ」の作中に登場する「源氏物語」と和歌の浦の関係をひもとき、和歌の聖地と称された当地の歴史と、現代に繋がる短歌の文化に触れます。

和歌の聖地の歴史が始まって1300年

聖武天皇が当時「若の浦」と呼ばれていた当地に行幸し、その景観を称賛。随行していた歌人の山部赤人が「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺を指して 鶴鳴き渡る」という名歌を詠みました。以来、多くの歌人が訪れる憧れの地となり、和歌の神がまつられた「和歌の聖地」として多くの人々を魅了しています。

短歌ワークショップと座談会
「和歌の浦と源氏物語」が
10月26日(土)に開催

10月26日(土)、短歌ワークショップと座談会「和歌の浦と源氏物語」が開催されます。NHK大河ドラマ「光る君へ」の作中に登場する「源氏物語」と和歌の浦との関係をひもとき、和歌の聖地誕生の歴史と、現代までつながる短歌の文化に触れます。

参加は無料ですが、事前申し込みが必要。

開催日

2024年10月26日(土)

開催場所

片男波健康館(和歌山市和歌浦南3-1700)

内容

(1)短歌ワークショップ(玉津島神社周辺ツアー含む)
【時間】
11:00~14:30
和歌の神をまつる玉津島神社周辺を散策して「和歌の浦」をテーマに短歌を自作し、和歌山市出身の歌人・小黒世茂氏が講評します。

(2)座談会「和歌の浦と源氏物語」
【時間】
15:00~16:30
歴史と文学の観点から和歌の浦と源氏物語の関係をひもときます。
【講師】
村瀬 憲夫氏(近畿大学 名誉教授)
三木 雅博氏(梅花女子大学 文化表現学部教授)
金田 圭弘氏(近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 図書館長)
小黒 世茂氏(歌人)
遠北 喜美代氏(玉津島神社 権禰宜)

定員

(1)短歌ワークショップ:20人 (2)座談会:100人
応募多数の場合は抽選

費用

不要

申し込み方法

下記の申し込みフォームから、もしくはハガキ(住所・氏名・電話番号・(1)か(2)(もしくは両方)参加希望の旨を明記して文化振興課へ)で

申し込みフォーム

短歌ワークショップ・座談会「和歌の浦と源氏物語
申し込み締切:2024年10月18日(金)

聖武天皇行幸行列の再現や
マルシェなどのイベント
10月27日(日)に

また、10月27日(日)には、和歌の浦が「和歌の聖地」の由来となった聖武天皇行幸行列の再現やマルシェ、記念特別コンサート等たくさんのイベントが行われます。詳しくは、和歌の聖地・和歌の浦 誕生千三百年記念大祭の公式HPを。
※天候等により内容が変更される場合があります

問い合わせ

和歌山市産業交流局文化スポーツ部文化振興課
〒640-8511和歌山市七番丁23
電話:073-435-1194