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【串本町】「NIPPONIAHOTEL串本熊野海道（旧神田家別邸）」で暮らすように泊まる

2025.03.25

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港町全体をホテルに見立てた「ニッポニアホテル串本熊野海道」は“暮らすように泊まる”がコンセプト。７邸の古民家が点在する分散型ホテルです。

海とつながる港町で
“暮らすように泊まる”

古民家や名刹（めいさつ）・無量寺の間を細い路地が走る情緒ある港町。この町全体をホテルに見立てた「NIPPONIA HOTEL串本熊野海道」は、“暮らすように泊まる”がコンセプト。7棟で展開する宿泊施設は、明治・大正に建築された屋敷や民家を改修しています。

その一つ、1874年に棟上げされた「稲村亭」では、一棟貸しのステイを提供。

「みなも」のダイニング。稲村海岸に流れ着いた杉の巨木で作られたため、「稲村亭」と名付けられました。床の間にトルコ大使から贈られた美術品が飾られているのも、同国との交友が深い串本ならでは。

客室や屋根裏部屋を配した２フロア、庭園、半露天風呂やサウナを、プライベートに満喫できます。

屋敷内にはレストラン「みなも」も併設されています。地産地消をテーマに、紀州の恵みを和洋折衷に織り成すイタリアンに舌鼓。『ミシュランガイド和歌山2022』に掲載され、朝食も評判で、美食の宿としても注目されています。

「稲村亭」（とうそんてい）は、山林などを所有し、クジラ漁も営んだ商家・神田家の別邸。同ホテルは、フロントやカフェは「園部邸」、レストランは「稲村亭」と、各棟に分散され、宿泊客はまち歩きをしながら移動します。カフェやレストランは宿泊客以外も利用可。