
2025年3月8日に和歌山市神前にオープンした「べあくれーぷ」。うさぎさんやくまちゃんなど、お子さんが喜ぶかわいいアニマルトッピングが人気のクレープ専門店です。同店のクレープのおいしさの秘訣に人気メニュー、そしてクレープに込めた想いについて、店主の北出瑞姫さんに伺いました。
目次
和歌山市神前にクレープ専門店が開店

和歌山市のサンドラック和歌山神前店の敷地内に、クレープ専門店「べあくれーぷ」が2025年3月8日にニューオープン。

店内はくまちゃんたちがたくさん並ぶかわいい空間。イートインはもちろん、テイクアウトもできる(一部商品は不可)ので、買い物帰りに気軽に立ち寄りやすいのが嬉しいです。

くまちゃんたちと一緒ににこやかにお出迎えしてくれるのは、店主の北出瑞姫さん。
クレープが大好きな北出さんは「自分でもおいしいクレープを作りたい!」と思い立ち、自宅で生地の焼き方を試行錯誤したり、クレープ屋さんで修業をしたり、約2年間クレープについてひたすら研究し続け、念願叶って同店をオープンさせました。
子供も大人もみんなでおいしく
映えだけじゃない本格派クレープ

同店のクレープの特徴は、北海道産の小麦粉を使用した生地に焦がしバターを混ぜ合わせること。一般的にクレープは溶かしたバターを使用することが多いのですが、同店ではあえて焦がしたバターを使用することで、よりコクが出て豊かな風味に。
素材のこだわりと試行錯誤した焼き方への探求心が「外はサクッ、中はモチッ」という、他店とは一味違う独自の食感を実現しています。
また自家製のチョコソースも同店の自慢です。「クーベルチュール」というカカオバターの含有量が多いチョコレートを使用することで、カカオ本来の濃厚な味わいと口どけの良さが楽しめます。

小学生以下のお子さん限定で販売している「ミニクレープ」(300円)は、レギュラーサイズのクレープよりも小さく、お子さんでも食べきりやすいサイズなのが嬉しいです。オプションでかわいいアニマルちゃんたちのトッピング(300円)を付けることもでき、写真映え間違いなし。

トッピング人気ナンバーワンの「うさぴょん」。ピンク色でとってもキュート。

「くろくま」だって、負けず劣らずとってもラブリー。
他にもはりねずみやぶたさん、かえるがラインアップ。どの子にしようか悩んじゃいます…(笑)。

写真左はレギュラーサイズの「バナナチョコ」(500円)、写真右はスペシャルトッピング(200円)を追加した「バナナチョコ」(700円)。レギュラーサイズでも盛りだくさんなのですが、スペシャルトッピングを追加することで、さらに具材やクリームをマシマシできちゃいます。ガッツリ食べたい&映えを追求したい方にオススメです。
メニューは30種類以上!
たくさんのメニューから選べる幸せ
今回ご紹介したメニュー以外にもたくさんのクレープがあり、その数はなんと常時30種類以上!
これ以外にも、期間限定のメニューもあるので要チェックです。





子供が幸せならみんなが幸せ
クレープでみんなに“特別な幸せ”を

お店のコンセプトである「子供とその家族を幸せに!」について、北出さんに伺いました。
「昔から子供が大好きで、なにか子供たちにしてあげられることはないかな?と考えた時に『私の得意なクレープ作りで子供たちを幸せにできたら素敵だな』って。子供が幸せなら、その子の家族も幸せになれる。クレープを通して、みんなが幸せになれるお手伝いができたら嬉しいです」と話してくれました。
「べあくれーぷ」という店名は「『日常では感じられない特別な幸せ』という意味を持つ、フランス語のベア(beat)から名付けたとか。
“特別な幸せ”を「べあくれーぷ」で味わって。
名称 | べあくれーぷ |
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所在地 | 和歌山県和歌山市神前138-7 ![]() |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | あり |
@bear.crepe |
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。