【和歌山市】パスタ好きがすすめるランチdeパスタ～中心地編①

季節の食材とアレンジがいつも楽しみ
女性のハートをつかむ人気店

イタリア食堂 kitchen cammy
（キッチン・キャミー）

キャミーさんといえばパスタ、パスタといえばキャミーさん！というぐらい、パスタランチではおなじみ。和歌山市六番丁に店を構えたのは2004年、和歌山市ではカジュアルイタリアンの草分け的な存在。斬新な創作パスタで女性のハートをつかみ、今の十番丁に移転した後も変わらぬ人気で、ランチタイムはいつも大にぎわいです。

ランチメニューは
【A】カジュアルセット（1200円）パスタとパンかドリンクのどちらかのセット
【B】パスタセット（1400円）パスタと前菜、パン、ドリンクのセット
【C】デザートセット（1700円）パスタと前菜、パン、ドリンク、デザートのセット

平日なら、男性の大盛りは無料です！

パスタは週替りの「本日のおすすめ」が3種類。
季節感を先取りしたアレンジで、地元産の食材もよく使われていて、そのおいしさを発見できるのもうれしい。
今日のチョイスは「湯浅町まるとも海産さんの釜揚げしらすとズッキーニのジェノベーゼ」。

お野菜たっぷりの前菜とドリンクにはホットレモンティーを。かわいいポットで提供されます。

デザートに選んだのは「王道ティラミス」。ランチセットのデザートとは思えない豪華さでしょ。
その他、「苺のベイクドチーズケーキ」「キャミーのガトーショコラ」もあり、甘い物好きはデザート必須ですね！

「苺のベイクドチーズケーキ」をホットコーヒーとともに。

こちらは、同じく「湯浅町まるとも海産さんの釜揚げしらすとズッキーニのフレッシュトマトソース」。さっぱりとした夏らしいアレンジ。

「活けあさりとズッキーニのボンゴレビアンコ」と
「北海道産ベビーホタテとアスパラガスのトマトソース」

「鶏ひき肉とアスパラガスのトマトソース温玉乗せ」と
「兵庫県産ホタルイカと菜の花　浜名湖青海苔のアーリオ・オーリオ」

パスタは中太麺でもちっと。どんなソースにも合う食感。ちなみに、+250円で手打ちの平麺フィットチーネに変えてもらうこともできます。

その他にも
「北海道産ズワイガニのトマトクリーム温玉のせ 生麺フィットチーネで」（+700円）
とか
「イタリア産ポルチーニ茸と牛挽き肉のクリームソース　生麺フィットチーネで」（+500円）などの特選素材パスタや
「カルボナーラ」「ベーコンのペペロンチーノ」「牛挽き肉のボロネーゼ」といった定番パスタも選べるので、本当にいつもどれを食べるか悩ましい…。

定番の「カルボナーラ」。私のランチの相棒は、こちらのカルボナーラに首ったけ！

和歌山城を眺めるホテルのレストランで
カジュアルにパスタランチ

レストラン サンクシェール
（ダイワロイネットホテル和歌山3階）

ダイワロイネットホテル和歌山直営、和歌山城を望むレストラン。
ホテルのレストランなので構えちゃいそうですが、ランチタイムにはカジュアルなパスタセットがあります！
優雅なホテルのレストラン、でもとっても気軽に訪ねられるので、ウイークデーのランチタイムにおすすめですよ♪

2025年6月はスペシャル企画として、平日限定の「ランチハーフビュッフェ」が登場中です。
お肉料理や魚料理、そして、パスタなどからメイン料理を１品選んで、ブッフェコーナーの料理やドリンクが食べ放題&飲み放題！
パスタは「蟹のアラビアータ・スパゲッティーニ」でした（2200円 ※チョイスするメイン料理により値段は異なる）。

ハーフビュッフェといえども…
「ミニサラダバー」や「白身魚のエスカルベッシュ」「鶏と南瓜のカレー風サラダ」」「キャベツとボロニアのオープンサンド」「海老とアスパラのtarutaruオリエンタル風」などの一品料理がずらり（日により異なる）。
ドリンクは「ウーロン茶」に「リンゴジュース」「アセロラドリンク」「コーヒー（ホット・アイス）」「紅茶（ホット・アイス）」とどれを飲んでもOK。
さらに、バゲッドやライス、スープ、カレーまであるので、たっぷり時間があるなら、パスタの後に“仕上げのカレー”なんてのもあり！

2025年7月からは、平日には通常のパスタランチに戻ります。
ランチのパスタは月替わりで、写真は7月の「紀州足赤えびと夏野菜のトマトソース」（2200円 ※月替りで値段は変更）。7月はちょっぴり豪華ですね♫
スープとサラダ、パンがセットになっています。

さすがホテルのレストラン！　バゲットがおいしんです◎

+200円でドリンク付き
+700円でドリンクとデザートが付きます。
デザートも月替りで、この日は「クラシックショコラ」（写真）か「イタリアンプリン」のどちらかを選べました。
ちょっと時間に余裕があれば、和歌山城を眺めながらデザートまでいただきたいですね♡

※2025年7月は臨時休業があります※
7月13日（日）のランチタイム終了後から18日（金）終日までは館内工事に伴う停電のため、臨時休業となります。
訪ねるときは、気をつけてくださいね。

ベーコンと山菜の和風パスタ（1600円）
蛍烏賊（ホタルイカ）と春野菜のペペロンチーノ（1600円）

海老とキノコのトマトクリームパスタ バジルの香り（1800円）

これまで食べたパスタの数々。
どれも旬の素材が使われていて季節感が感じられ、具だくさん。
パスタも中太麺でしっかり食べ応えがあります。
「今月のパスタは何かな？」と楽しみに、毎月リピしちゃいます。

アイリッシュ音楽が流れるカフェで
ちょっと癖になるアラビアータを

Cafe Trinity＆Unity
（トリニティー＆ユニティー）

和歌山市ぶらくり丁の老舗店・半田カバン店がプロデュースする「Trinity＆Unity（トリニティー・ユニティー）」。
おしゃれなバッグや洋服、アクセサリーなど、国内外からセレクトした商品を扱う店舗の2階がカフェになっています。
外階段から2階に上がると、カフェの入り口。
アイルランドの音楽が流れるアイリッシュカフェ。
自家製スコーンにベーコンエッグ・ソーセージなどの「アイリッシュブレックファースト」（1300円）が人気で、モーニング以外でも注文できないかとのお客さんの要望に、“ブレックファースト”といいつつ1日中オーダOK。
アイリッシュ式のサクサクっとした食感のスコーンは、このお店ならでは。

さてさて、そんなモーニングメニューも人気ですが、お昼には週替りランチが3種類用意されます。
ご飯とおかずの“定食”と、“雑穀サンドイッチ”、そして“パスタ”（1000円）。
この日は「ソーセージとなすのクリームパスタ」でした。+100円でタリアテッレ（平麺）の生パスタに変更できます。
生パスタはもちっとした食感が良し。クリームソースがよく絡んでおいしくいただけます。

パスタはにはスープと野菜サラダと2種類の日替わりデリ、バゲットが付いています。
スープひと口にホッと気持ちがほぐれ、パスタの前には野菜をしっかり。その日の惣菜2品は、手作りの素朴な味。

「なすとベーコンのトマトソース」
ゴロッとした茄子が存在感あって、ジューシーでおいしい！ なすはベーコンとの相性がバッチリですね。

+200円でドリンクとミニデザートが付きます。
ホットコーヒーとデザートのチョコムース。
チョコの味わいが濃くて、しっかりパスタを食べた後は、このサイズ感がいい♡

「きのことホタテのトマトソース」
このパスタにもホタテがゴロっと。ホタテの旨みがしっかり感じられるトマトソース。
比較的トマトソースが多いような印象ですが、その理由は…
同店ご自慢のパスタソースが「特製アラビアータ」なんです！

週替りパスタの他に…
グランドメニューとして存在感を放つ「特製アラビーアータ」（同じセットで1000円、+100円で生パスタに）。“辛いもの好き”には見逃せないメニューです。

鷹の爪が入ったピリ辛の自家製トマトソースにチーズがたっぷり。シンプルにソースだけでパスタをいただきます。程よい辛さとトマトの酸味、エダムチーズの旨味がベストハーモニー！！
休みの日なら、ビールとも相性が良さそうです。

というわけで…
こちらは土・日曜と祝日だけに登場する「フイッシュ＆チップス生パスタランチ」（2000円）。生パスタは「本日パスタ」か「特製アラビアータ」のどちらかをチョイスできます。
昼下がりのビールは休日ならでは。
アイリッシュならではのギネス黒ビールに、アラビアータのパスタがよく合い、ビールもパスタも進む！進む！

平日にも休日にも
立ち寄りたいパスタランチのお店でした。

アイルランドの地図が壁に描かれています。

こちらは1階の「Trinity＆Unity（トリニティー＆ユニティー）」。2階がカフェ。

街なかの喧騒を忘れるオアシス
細～いパスタの優しい味に癒やされる

BLOOM COFFEE（ブルーム・コーヒー）

こちらは、シロキタエリアで若き夫婦が営むカフェ。
映えスイーツで有名な「VENTOTTO（ヴェントット）」さんの２階にあります。
2022年3月に「Lop cafe&mini gallery（ロップカフェ＆ミニギャラリー）」としてオープン。2024年8月に店名を「BLOOM COFFEE（ブルーム・コーヒー）」に変更しました。
このとき、オーナーのマスターがめでたくご結婚♡新しい店名で、ご夫婦仲良く営業しています。

ウッド調の店内には明るい陽が差し込み、グルーンが心地よく、賑やかな街なかにあるオアシスのようなカフェ。
コーヒー好きの夫（マスター）が生豆を仕入れて自家焙煎し、挽きたてをドリップで提供。ラテなどのドリンクも充実し、手作りスイーツも人気です。
そんなカフェで味わえるパスタは2種類。
一つは定番の「ノリノリたらこパスタ」（850円）。

細～いパスタの麺が特徴で、これが私好み！
たらこソースがしっかりパスタに絡んで、大葉の上にたっぷりの刻み海苔が雲のようにトッピング。まさしく“ノリノリ”です。

もう一つのパスタは期間限定でアレンジが変わります。この日は「小えびとベーコンのペペロンチーノ」（900円）
がっつりという感じではなく、程よいニンニクの風味。
細～いパスタによく合う、優しい味わいのペペロンチーノです。

パスタは1.4mmの太さ。だいたい家庭用なら1.6mmとかなので、細いでしょ。
「なぜ細麺？」
マスターも細いパスタが好みだからとか。
ランチタイムが決まっているわけではないので、いつでもオーダーOK。忙しくてお昼を食べ損ねたたときや、夕方に小腹がすいたとき（？）…にも（笑）。いつでも食べたいときにオーダーできます。

フードとセットでドリンクはどれでも100円引きになります。
写真映えを狙ってブラックラテを注文（600円、100円引きで500円）。
なんと竹炭が入っているようです。だから黒い。

ついでに手作りデザートも頼んじゃいました。
宇治抹茶テリーヌ（600円）。
濃厚な宇治抹茶の香りとほろ苦さ。なめらかな口どけでブラックラテとよく合います◎

カフェのスタイルは“Lop（ロップ）”時代から変わらず、店内には古着の販売スペースとミニギャラリーを併設。

ギャラリーは引き続き「Lop. gallery」として、さまざまなアーティストの作品発表の場となっています。

店舗の入り口はこちら。
建物に入って奥の階段、またはエレベーターで2階へ。営業しているときは、1階エントランスに看板が出ています。

次回「パスタ好きがすすめるランチdeパスタ～中心地編②」もお楽しみに！