
JR海南駅から徒歩3分にあるビルに、2025年5月1日「ボタニカルカフェ パキラ」がニューオープン。モーニング・ランチ・カフェ(ロールアイス)営業を行う同店。今回はランチタイムにお邪魔し、和歌山のブランド豚を使用した「熊野ポーク豚丼ランチ」をいただきました。新商品の「ものすっごいジンジャーエール」もぜひ飲んでほしい逸品です。
海南駅前にある
植物に囲まれた癒やしのカフェ

JR海南駅前にあるビルの1階に店を構える「ボタニカルカフェ パキラ」。

店内はグリーンに囲まれた心地よい空間。大きな窓からはやわらかな光が差し込み、ゆったりとした時間が流れます。テーブル席のほかにカウンター席もあり、一人でもふらりと立ち寄りやすい落ち着いた雰囲気です。

店内では販売用の植物も並んでいて、気に入ったものをそのまま購入することもできます。

店先では農家さんから直接仕入れた新鮮な野菜の販売も行われており、おいしい野菜を目当てに訪れる人も多い。中でも、さくらんぼのようにやわらかな食感と甘みが特徴の「さくらんぼトマト」はとても希少なので、ぜひ食べてみてほしいですね。
和歌山の恵みをたっぷり味わう
手作りランチとこだわりドリンク

食事のメニューも手作りの素朴な味わいが魅力。この日いただいたのは「熊野ポーク豚丼ランチ」(1400円)。その名の通り和歌山のブランド豚として知られる、近畿大学が開発した熊野ポークをふんだんに使用しています。しっとりと柔らかい脂の甘味の強い豚肉を、赤ワインやしょうゆ、種子島の洗糖で作った優しい味の自家製のタレに絡ませて。

甘辛く味付けられた豚肉が口の中でとろけ、ご飯が進む進む…。

セットのサラダも、超ボリュームで主役級の存在感!新鮮でやわらかな葉物野菜に、前述のさくらんぼトマトや季節ごとの柑橘が添えられており、爽やかなアクセントに。

ドリンクメニューの中でも「ぜひ飲んでほしい!」とイチオシなのが、新商品の「ものすっごいジンジャーエール」(500円)。材料は和歌山県産の新生姜以外には、有田市のレモンと種子島の洗糖だけ。余計なものを入れないから、雑味のないすっきりとした味わいが楽しめます。飲むと体中がポカポカと温まり、元気をチャージできる一杯。


11:00~14:00のランチタイムの営業だけでなく、9:00~11:00の間はモーニングメニュー、14:00~17:00のカフェタイムにはロールアイスの提供も行っています。
穏やかな時間が流れる癒やしの空間

植物のパワーとこだわりの食材をたっぷりと感じられる、「ボタニカルカフェ パキラ」。おいしい食事やドリンクを楽しみながら、心も体もほっと癒やされてみてはいかが?
名称 | ボタニカルカフェ パキラ |
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所在地 | 和歌山県海南市名高555-3 海南駅前タナカビル1階 ![]() |
営業時間 | モーニング9:00〜11:00、ランチタイム11:00〜14:00、カフェタイム14:00〜17:00 |
定休日 | 水曜 |
@pakira_botanical |
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。