HOME 特集 【和歌山市】おっさん女子がオシャレ飲み~JR和歌山駅編~

おっさん女子は、角打ち、大衆酒場が定番の飲みスタイルだけど…。女子力アップを意識して、和歌山駅周辺の話題のお店でオシャレ飲みにチャンレジ‼ 昼から夜まで5軒はしごしてスイーツで〆るというおっさん女子らしからぬ飲みレポートにお付き合いください。

カキ三昧のランチ飲み
8TH SEA OYSTER Bar

エイスシーオイスターバーなまがきのしゃしん

私、無類のカキ好きでございまして…。大阪ミナミのなんばパークス、大阪キタの阪急グランドビルまで、わざわざ食べ&飲みに行っていた「8TH SEA OYSTER Bar(エイス・シー・オイスター・バー)」の和歌山店が、2025年5月、JR和歌山駅近く、けやき大通り沿いにオープン。

知り合いでもある女性オーナーに話しを聞くと、そのオーナーさんも「8TH SEA OYSTER Bar」が好きすぎて、どうにかして和歌山でお店をオープンできないかと、全国展開している「8TH SEA OYSTER Bar」の運営会社の社長にお願いしたそう。そして、3年間の準備期間を経て、フランチャイズ店として開業することができました。

エイスシーオイスターバー

今回は、昼飲み1軒目なので、ランチタイムやや遅めの13:00スタート。単品で飲みたかったけど、お昼は生ガキ以外のアラカルトは注文不可ということで、「焼き牡蠣4種とカキフライランチ」(1958円、牡蠣スープとパンor十八穀米ごはんき)をオーダー。ランチメニューは、他にもペペロンチーノやトマトクリームなどのパスタセット(牡蠣スープ、サラダ付き1408円)なども。生ガキ(1ピース737円~)も食べたくって追加注文。同店で扱うカキは、全国の産地から富山湾に集められ、特許技術を用いて海洋深層水で浄化。一年中、新鮮な真ガキが生で食べられるんです。

エイスシーオイスターバーワイン

ドリンクは、カキに合うオリジナルワイン「CACCCI (カッキー)」の辛口のスパークリングをグラス(803円)で。

エイスシーオイスターバーてんない

壁にずらりと並んでいるのがオリジナルワイン「CACCCI 」です。「ソーヴィニヨン・ブラン」「シャルドネ」「カベルネ・ソーヴィニヨン」「ロゼ」が、各ボトル(4059円)・デキャンタ(2970円)・グラス(759円)で用意されています。私はカキにはシュワシュワの泡=スパークリングが好きですが、パスタやアヒージョには赤や白もいいですね。

名称 8TH SEA OYSTER bar(エイスシーオイスターバー) 和歌山店
所在地 和歌山市友田町2-123 すえよしビル友田町1階 地図
電話番号 090-5126-0605
営業時間 11:30~15:00(OS14:00)、
18:00~22:00(OS21:00)
定休日 月曜 ※祝日の場合は営業し、翌平日休み
web https://oysterbar.co.jp/shop/8th_sea_oyster-wakayama/

Tave Tabで
ワインとアラカルト
アフタヌーン飲み

タヴェタブおみせ

“飲み友”たちの間で評判の「Tave Tab」。9周年を機にランチ営業をやめ、15:00オープンに。“昼飲み難民”になりがちな2軒目にぴったり。 昼飲みと夜飲みの“中間時間”の救世主に感謝です。「和歌山駅周辺で昼からワインが飲めるところって、案外少なくって。じゃあ自分でやっちゃえ」と。オーナーのその軽快なノリ、大好き!

タヴェタブりょうり

ワインにも日本酒にも合うアラカルトが豊富すぎて…。「前菜の盛合わせ」(1人前1848円~)で、恐ろしいほどお酒が進んでしまいます。ワインとのマリアージュはテッパンだけど、日本酒と合わせるのも粋。日本酒はそのときどきの限定酒がそろい、飲み比べセットは2種748円、3種968円。

やっぱりワインも飲みたくなり…。店主おすすめのワイン(660円~)を。フランス産、ドイツ産、スペイン産に和歌山県産までありまして。ナチュラルワインも扱っています。

タヴェタブパテ

そうなると、アテもほしくなるわけで。「豚肉と鶏肉のさっぱりパテ」(638円)。網脂、レバーを使っていないので、臭みがなくソーセージのようなパテ。金山寺味噌、粒マスタード、紫キャベツのマリネ、ピンクペッパーで良き変化も楽しめます。

ちょい飲みのつもりが、がっつりと飲んでしまい…。
酔いが回ってきたら、パスタで〆て夕方お開きってのもありですが、本日はもう少し飲み歩きます。

名称 パスタとお酒 Tave Tab(タヴェ・タブ)
所在地 和歌山市太田1-4-9-1 地図
電話番号 073-496-4888
営業時間 15:00~23:00(OS22:00)
定休日 火曜、他不定休
Instagram @takata5

みその商店街で
クラフトビール
三日月ブルワリー

みかづきぶるわりー

食べて飲んで、飲んで食べて…。少し胃が疲れてきたので、3軒目は“飲み”に徹しようと、JR和歌山駅すぐ近くのみその商店街に2024年に誕生した、クラフトビールのマイクロブルワリー「三日月ブルワリー」へ。タップルームが併設されていて、金曜は20:00、土曜は17:00にオープンします。営業日が限られているので、なかなか行けていなくて…。でもその特別感もいいですよね! やっと来店することができました。

みかづきぶるわりー

タップルームの隣には、発酵タンクや熟成タンクがあって、窓の外からその様子が見られます。

みかづきぶるわりー

ビールを愛してやまないマスターが、研究に研究を重ね、キレや味わいなど自分好みに仕上げた完成形が、「No.4ホッピーウィートエール2」。シトラホップのみを使用していて、小麦の甘み、柑橘系の良い香りが口いっぱいに広がる一杯で、“しっかりとした味わい”。そこから足し算、引き算で作られたのが、「No.3ウェストコーストIPA」「No.2ゴールデンエール」(各700円、3種飲み比べ1100円)。

もちろん、、全種類飲んだけど、苦味が強くホップの香りがガツンとくる「IPA」を好んで飲む私は、「No.3ウェストコーストIPA」がお気に入り。「No.5」「No.6」と新しいビールも開発中だとか。ちなみに「No.1」は、あるブルワリーで研修中にOEM生産で作ったので、永久欠番なのだそう。

みかづきぶるわりー

ボトルビールも販売(600円)。道の駅「四季の郷公園FOOD HUNTER PARK」(和歌山市明王寺)の「水の市場」などでも購入可。

名称 三日月ブルワリー
所在地 和歌山市美園町5-5-1 みその商店街内 地図
電話番号 090-6208-5760
営業時間 金曜20:00~23:00、土曜17:00~22:00 ※第3日曜みそのマルシェ開催日は12:00~16:00営業
定休日 日~木曜、第3土曜、他イベン ト出店などで休みあり(インスタで 確認を)
Instagram @mikazuki_brewery

ひっそり営業中!
レオーネで
ピザとワインとビール

レオーネピザ

4軒目はピッツェリア。こちらの「レオーネ」は、和歌山県由良町の衣奈ビーチで大人気のピザ店「BALORICCO(バロリッコ)」の姉妹店、いや、同じオーナーが昼は由良町で、夜はJR和歌山駅近くのけやき大通り沿いで、お店を営業しています。

ピザが焼き上がるまで、「生ハムサラミの盛り合わせ」(750円)でグラスワイン(600円)を飲みながら待ちます。

れおーねてんない

もともとはオーナーのお父さんが、ここでピザ屋さんをやっていて、石窯もそのまんま残っていたので、“昼夜2拠点営業”を始めたそう。石窯で焼き上げられるピザは、厚すぎず薄すぎずふわっともちもち。

人気No.1は「マルゲリータ」(1700円)。ピザにはビールですよね(キリンハートランド600円)。男性はクリームソースにベーコン、タマゴ、キノコの「ビスマルク」(1900円)、女性は「生ハムとルッコラ」(2100円)を注文する率が高いとか。パスタも気になるけど、お腹がいっぱいで断念。「ペンネ シラス入りアラビアータ」(1300円)も食べたかったな~。

名称 レオーネ
所在地 和歌山市北ノ新地中六軒丁12 地図
電話番号 なし
営業時間 19:00~
定休日 日~火曜、第3水曜
Instagram @leone_balo

猫がいない猫カフェ
MATATABIで
〆スイーツ〆ごはん

またたびてんない

5軒目は、〆スイーツにしようか〆ごはんにしようか…と、再びみその商店街に戻ってきました。2025年4月にオープンカウンターを設けてリニューアルされ、ランチ主体の営業スタイルから、夜カフェ&バーへと変更された「MATATABI」へ。猫好きさんたちが集う「猫のいない猫カフェ」が夜営業を始めて、男性のお客さんも増えてきているようです。

日ごろはあまり甘いものを欲しないおっさん女子ですが…。

またたびかるーあみるく

なんとも肉球氷が愛らしい「カルーアミルク」(638円)をオーダー。「カルーアミルク」って甘くて飲みやすいけど、実は危険な飲み物(笑)。ここはラスト一杯にして〆ようと思います。

またたびわっふる

甘いリキュールには、甘~いスイーツが合うんですよね。「生チョコストロベリーワッフル」(902円、ハーフサイズは539円)で本日のオシャレ飲みを終えます。「アサイーボウル」(1067円~)にすれば、罪悪感が少なかったかも(笑)。

〆ごはんに「ねこまんま」(638円)も捨てがたい選択肢。ごはんに高級かつお節と和歌山名物のしらすがまぶされ、和歌山県産のぽん酢と金山寺味噌でいただくという、“THEわかやま”な丼。おいしくないわけがありません!

キュンキュン、メロメロなホットケーキやパフェなど、女子LOVEなスイーツ系がよくSNSでアップされていますが、ビール(ハイネケン)、ウイスキー、焼酎、カクテルとお酒は一通りそろっていて、今後はおつまみも充実させていくそうで、飲み使いもウエルカムとのこと。駅チカなので、終電、終バスぎりぎりまで飲めますよ~。

名称 MATATABI
所在地 和歌山県和歌山市美園町5-3-4 地図
電話番号 050-8881-9095
営業時間 15:00~23:00(OS22:30)
定休日 月~水曜
web https://mata-tabi.space/
Instagram @matatabi.wakayama
おっさんじょしおふしょっと

今宵もたんまり飲み、いい気分。次はどこを飲み歩こうか…。