

【紀の川市】「モモンスター」は農家が手がける、桃の季節だけの桃スイーツ店
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桃の季節だけ現れる”モンスター”!?
和歌山の夏を彩るフルーツといえば、やっぱり桃。そんな旬の桃をとことん味わえる期間限定のスポットが、2025年夏に誕生しました。
その名も「モモンスター」。桃農家が本気で立ち上げたスイーツ店で、今後は毎年“桃の時期”のみの営業を予定しており、まさに夏だけ出現する“桃のモンスター”のような存在です。今回はそんな「モモンスター」で味わえる絶品スイーツをご紹介します。
桃農家が本気で作る、
夏限定スイーツ店「モモンスター」

『モモンスター』を手がけるのは、自家農園で桃を栽培する農家さん。桃には微生物由来のキトサンや有機農薬を使い、できる限り自然に近い形で育てられた、こだわりの果実を使用しています。

2025年6月25日にオープンした『モモンスター』は、桃の収穫に合わせて営業されており、開放的なオープンスペースが用意されています。ドライブの合間の休憩や、のんびりとした午後のひとときにもぴったりです。
桃2玉越え!
贅沢すぎる「桃かき氷」

夏に欠かせないひんやりスイーツといえば、やっぱりかき氷。『モモンスター』の看板メニューでもある「桃かき氷(丸ごと桃使用)」(1500円)は、なんと桃を丸ごと2玉分トッピング! さらに中にも角切りの桃が入っており、桃の総量は2玉超え。

使用しているのは4種類をブレンドしたオリジナルシロップで、まるで桃のジュレのような爽やかさと優しい甘さが広がります。

そのままでも十分美味しいですが、仕上げにブラックペッパーをひと振りすることで、驚くほど味が変化! ピリッと香る刺激が、桃の甘み・香りを引き立てます。大人な“味変”体験もぜひお試しあれ。
とろける食感に感動!
濃厚な「宇治抹茶ピンス」

もうひとつ注目したいのが、韓国発の新感覚スイーツ「ピンス」。『モモンスター』では「宇治抹茶ピンス」(1200円)が提供されており、こちらも人気メニューのひとつです。ピンスは、-40℃で瞬間冷却された氷を糸のように重ねた繊細なかき氷で、アイスと氷のちょうど間のような、ふわふわ&すっと溶ける口どけが特徴。

使用されているのは、香り豊かな宇治抹茶。抹茶の濃厚な香りとコクが口の中でふわっとほどけ、もちもちの白玉や優しい甘さのあずきと一緒に食べると、まるで和菓子のような完成度です。
「桃のしずくソーダ」は、
ドライブのおともに

テイクアウトにおすすめなのが、果肉入りドリンクの「桃のしずくソーダ(果実入り)」(600円)。透明なカップの中には、ゴロッと贅沢にカットされた桃の果肉がたっぷり。見た目にも爽やかで、暑い日のお出かけにもぴったりの1杯です。味わいは、炭酸の刺激とともに広がる桃の甘みと香りが印象的。みずみずしくてとろけるような口当たりで桃そのものを飲んでいるような贅沢さに、ついもう一口と手が伸びてしまいます。
果実そのものの魅力を最大限に引き出した、「モモンスター」のひんやりスイーツ。自然に囲まれた空間で、旬の桃をたっぷり味わう時間は、この季節だけのごほうびです。ぜひチェックしてみてくださいね。
名称 | モモンスター |
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所在地 | 和歌山県紀の川市桃山町市場526−9 ![]() |
電話番号 | 080-6448-7732 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | あり |
@momonster0610 |
パン・スイーツ狂いの和歌山取材ライター。パンや甘いモノをこよなく愛しています。6歳の子どもがいるシンママで、ロゴデザイナーとしても活動中。人の想いを深くお伺いすることが得意。食べ物が美味しそうに見える体型をキープしているため、取材中は店主さんが心を開いて話してくれます。