

【和歌山市】「スハネフ14-1」鉄道カフェで雑賀崎の絶景を望む
イチオシの記事
“日本のアマルフィ”とも称される和歌山市の港町・雑賀崎に店を構える、カフェ&バー「スハネフ14-1」。鉄道好きのオーナーが製作したジオラマや鉄道模型を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごして。テラス席からは雑賀崎の漁村が一望でき、絶景カフェとしても知られています。
他府県の鉄道ファンも集う
雑賀崎の絶景カフェ

和歌山市の西部に位置する港町・雑賀崎。漁村から少し離れた丘陵部に、カフェ&バー「スハネフ14-1」はあります。あまり聞き馴染みのないスハネフという言葉ですが、この店名は鉄道好きのオーナーが寝台車の形式番号に由来して名付けたとか。

店内には所せましと鉄道グッズ(電車の手すりまで!)がズラリと並びます。
中でもひときわ目を惹くのは、カウンターに置かれた山間を電車が走るジオラマと、頭上をカタンコトンと走る鉄道模型。こちらはオーナーが自ら製作しており、それを目当てに他府県から訪れる鉄道ファンも多いそう。

模型は細部までとても精巧に作りこまれており、眺めていると時間を忘れてノスタルジックな気持ちに。ぜひ現物を間近で見てみてほしい!
テラス席からの眺めも魅力
雑賀崎の漁村を一望

メインのおかずに小鉢が2品とサラダ、スープ、ごはん、さらにドリンクが付いてお得な「本日のランチ」(1300円)をいただきました。

この日のメインは豚肉とキャベツの梅ソース炒め。梅の爽やかな酸味が食欲をそそり、ごはんが進んじゃう!

店内で鉄道模型が走る音を聞きながら食事をいただくのもオツなものですが、天気の良い日にはテラス席で海風に吹かれるのも気持ちよさそう。テラス席のみワンちゃんもOKです。


テラス席からは、山の斜面に民家が密集した様子がイタリアのアマルフィ海岸を思い起こさせることから、“日本のアマルフィ”とも称される雑賀崎の漁村が一望できます。




ところどころに鉄道ネタが散りばめられた手作りのメニュー表。
じっくりと煮込んだ「牛すじカレー」(950円)や、人気ナンバーワンの「わさびバター醤油豚DON」(950円)は「これしか頼まない!」という熱烈なファンも多いそう。
みんなで楽しくカラオケやBBQも

常連さん以外にはあまり知られていないそうですが、お店のすぐ近くに建つ別館ではなんとカラオケ(通称スハカラ)も楽しめるとか。歌い放題でこのお値段はお得かも。

またテラス席ではBBQもできるそうです。場所だけレンタル・道具もレンタル…などさまざまなケースに対応可能なので、気になる人はお店に聞いてみてくださいね。
「のんびり過ごせるように」との願いを
店名に込めて

「寝台車に由来する店名には、『お客さんにゆっくりしてもらえるように』という願いを込めました。ぜひゆっくり、のんびりしに来てください」とオーナー。
おいしいごはんとともに雑賀崎の風光明媚な景色を満喫するもよし、ジオラマや鉄道模型を楽しむもよし。はたまたカラオケやBBQ…なんて楽しみ方も。
名称 | スハネフ14-1 |
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所在地 | 和歌山県和歌山市雑賀崎1827-1 ![]() |
電話番号 | 073-488-7223 |
営業時間 | 12:00~23:00(OS22:00) |
定休日 | 木曜 |
駐車場 | あり |
web | https://www.instagram.com/suhanefu/ |
@suhanefu |



和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。