HOME グルメ 【和歌山市】「Caratello(カラテッロ)」~パスタ好きがすすめるランチdeパスタ中心地編③

今日のランチはどこのパスタにしよう?
ランチの選択肢に、まずパスタを挙げる“パスタ好き編集部員”が届けるリアル食べ歩きレポート。今回は、2024年の暮れ、北ノ新地に移転したイタリアンの「Caratello(カラテッロ)」を紹介します。

移転後もランチは満席が多い人気店
イタリア・トスカーナ仕込みの腕を振るう

カラテッロのワンダースクエア

当初は和歌山市役所近くの十番丁に店を構えていた「Caratello(カラテッロ)」。2020年に「和歌山市立こども科学館」近くの寄合(よりあい)橋のたもとに移り、2024年12月、現在の「ワンダースクエア」(同市北ノ新地)に移転。寄合橋のお店と比べると、ぐんと広くなって席数も約3倍近く。それでもランチ時は満席になることが多く、さっそく人気店に。

シェフの江村光二郎さんは、イタリア中部トスカーナ州のレストラン「カラテッロ」という店で修行し、東京・大阪でも経験を積んだ後、故郷の和歌山市で師匠の店名を受け継いでイタリアンのお店をオープン。トスカーナ地方の素朴な家庭料理をベースに、素材の味を生かしたイタリアンを提供しています。

カラテッロのパスタランチ

ランチタイムのメニューをご紹介すると
【A】前菜、パスタorリゾット、食後のドリンク(1650円)
【B】前菜、ポルケッタ(ローストポーク)、食後のドリンク(2420円)
【C】前菜、パスタ(30g)、ポルケッタ(1/2)、食後のドリンク(3520円) ※パスタは70gに変更OK(無料)
ドルチェをつければ+330円、パスタの大盛り(150g)とフォカッチャの追加も330円でお願いできます

カラテッロのメニューの黒板

パスタは、その日の食材の組み合わせが店内の黒板に書かれていて、それぞれ「トマト」か「クリーム」「オイル」のアレンジを好みで選べます。同じ具材で「リゾット」にもできます。

カラテッロのパスタ(エビとグリーンピース、コーンのトマトソース)

今日チョイスしたパスタは「エビとグリーンピース、コーンのトマトソース」。
エビにグリーンピース、コーン…。トマトソースの中に感じられる食材のおいしさが、なんともいえません。

スープやピザトースト風の自家製フォカッチャ
豪華な前菜がいつも楽しみ

カラテッロの豪華な前菜

カラテッロの前菜は大きなお皿のワンプレート。
小さなカップに、夏は冷製、冬は温かいスープ。自家製フォカッチャのピザ風のトーストは焼きたてを。葉物のサラダにハムやイタリア風オムレツ、ポテトサラダ、キャロットラペやラタトゥイユなどが少しずつ盛り付けられていて、満足感たっぷり。

カラテッロのパスタ(シーフードとロマネスコのトマトソース)

パスタのソースアレンジ、私のおすすめは“トマト”。見た目は薄味のようですが、口に運ぶとトマトの風味の濃さに驚きます。エビやホタテ、ベーコンなど、素材の味をしっかり受け止めて、同じトマトソースなのにおいしさが変化するんです。こちらは、「シーフードとロマネスコのトマトソース」。魚介のうまみがトマトソースに生きています。

カラテッロのパスタ(小エビとほうれん草のトマトソース)

「小エビとほうれん草のトマトソース」。ニンニクが効いていて、これはまた美味。

カラテッロのドルチェ(マチュドニアとバニラアイス)

今日のドルチェは「マチュドニアとバニラアイス」。
“マチュドニア”はさまざまなフルーツをカットして、コアントローを入れたシロップに漬けて冷やしたもの。ランチ用なのでアルコールは飛ばして、ノンアルコールに。イタリアではフルーツを食べることが多いそうで、こうすればたくさんの種類の果物が味わえますね。

違ったソースアレンジがきっと食べくなる!
もちもち生パスタとの一体感を味わう

こちらは「小エビとほうれん草のオイルソース」。同じ素材でも、ソースアレンジを変えれば、また違うおいしさに出合えます。
ランチタイムには「淡路麺業」の生パスタを使用。お昼時は時間が限られた人が多いので、ゆで時間が短く、リズムよく料理を提供できる生麺を使っているとのこと。もちっとした食感で食べ応えがあって、パスタとソースの一体感が生まれています。

カラテッロのパスタ(ベーコンときのこのトマトソース)
ベーコンときのこのトマトソース
カラテッロのパスタ(釜揚げシラスとロマネスコのオイルソース)
釜揚げシラスとロマネスコのオイルソース
カラテッロのパスタ(ツナときのこのオイルソース)
ツナときのこのオイルソース

カラテッロのパスタが好きな理由は、どれも具材とソース、パスタとのバランスが良いところ。大盛りを頼んでも、“ソースが足りない!”っていうことは決してありません。パスタを最後に食べ終わるまで、しっかりとソースとのハーモニーを楽しめます(幸せ~♡)。

看板料理のポルケッタもランチタイムに
パスタも一緒に“欲張りセット”

カラテッロのポルケッタ

ランチタイムには、パスタ以外にも、カラテッロの看板メニュー「ポルケッタ」が味わえます。
ポルケッタは、シェフが修行を積んできたイタリア・トスカーナ地方の郷土料理で、豚肉をじっくりとローストしたもの。Cコースは、このポルケッタ(ハーフ)とパスタの両方が味わえる欲張りランチです。

とってもボリューミーな“ポルケッタ”。外側がカリッとしてお肉はしっとり。じっくりと焼き上げられているので豚肉なのに脂っぽさがなくて、あっさりと食べやすいです。添えられたラタトゥイユにマスタードをつけていただきました。こちらも、ぜひご賞味を。

カラテッロのパスタ(ボスカイオーラ)

パスタは「ボスカイオーラ(ツナときのこ)」のクリームソースをチョイス。30gの通常パスタの約半分ですが、70gにしてもらうこともできます(無料)。

素材のうまみが生きたパスタ
その季節のおいしさに出合える

カラテッロのパスタ(挽肉と茄子のトマトソース)

「挽き肉と揚げ茄子のトマトソース」
ボロネーゼ風で、挽き肉とナスのコンビがパスタにもよく合います。

「ホタテとブロッコリーのクリームソース」
クリースソースは平打ち麺・フィットチーネで提供されることも。少し縮れていて、ソースが良く絡みます。クリームソースはミルキーで比較的あっさりめ。やはり素材の味わいが生かされています。

「猪の赤ワイン煮込みソース」
時には、こんな珍しいパスタが登場することも。イノシシ肉は柔らかく煮込まれ、かむとうまみがジュワッと。ショートパスタと相性がばっちりでした。

ツナとスナップエンドウのクリームソース(左)
ベーコンとオクラのトマトソース(右)
どちらも大盛り。「また大盛り食べてる~!」と誰かに突っ込まれそう(笑)。でも、おいしいから“ペロッ”と食べられちゃいます。

ベーコン、フレッシュトマト、きのこのトマトソース(左)
ホタテとズッキーニのオイルソース(右)

季節のフルーツやシェフお手製スイーツ
ドルチェで至福のランチタイムに

カラテッロのマチュドニアシャーベット
マチュドニアと瀬戸内レモンのシャーベット
ホワイトチョコレートのチーズケーキ

ドルチェもランチの楽しみの一つですよね。

カラテッロのドルチェ

季節の果物があしらわれたスイーツにシェフお手製のティラミス…などなど、程よいサイズ感のドルチェがランチタイムを至福のひとときにしてくれます。
ごちそうさまでした♪

カラテッロの店内
カラテッロエントランス

営業日には入り口にイタリアの国旗が掲げられています。

名称 Caratello (カラテッロ)
所在地 和歌山市北ノ新地2-22 ワンダーランド1階 地図
電話番号 073-499-4535
営業時間 11:30~14:00(OS13:30)
18:00~22:00(最終入店とOS21:00)
定休日 水曜、ほか不定休あり
web https://caratello-wakayama.com/
Instagram @caratello2015