

【和歌山市】「わかうら食堂」で和歌山の海の幸と和歌浦湾の絶景を堪能
イチオシの記事
老舗料亭旅館をリノベーションした、和歌浦漁港近くに店を構える「わかうら食堂」。目の前に広がる和歌浦湾の絶景とともに、新鮮な地元の海の幸が楽しめるとSNSでも評判で、県外からもたくさんの人が訪れます。地元産のこだわり食材で作る料理は、地元民も太鼓判のおいしさ。リピーターが絶えないのも納得の人気店です。
和歌山の海の幸と絶景を楽しめる
県外のお客さんも多い人気の食堂

和歌浦漁港から歩いてすぐそこ、台湾の九份を思わせるノスタルジックな外観が目を惹く『わかうら食堂』。「和歌山の海の幸と絶景が楽しめる!」とSNSで話題になり、県外からもたくさんのお客さんが訪れる人気のお店です。
ペット連れもOKなので、ワンちゃんと一緒に来店されるお客さんもいます(スタッフさんもワンちゃんフレンドリー!)。

およそ100年前に建てられた老舗料亭旅館をリノベーションしており、随所にその歴史の趣を感じさせます。広々とした空間ながら、平日でも多くのお客さんでにぎわう人気店。訪れる際は事前の予約がオススメ。

窓際の席からは和歌浦湾の青い海が一望でき、風光明媚な景色とともに食事を楽しめます。
土・日曜、祝日はディナータイムの営業も行っており、和歌山マリーナシティで上がる花火も楽しめるそう(花火が上がる日の窓際席は予約制になるので、予約はお早めに)。
風光明媚な和歌浦湾の景色とともに
和歌山のうまいものを堪能

絶景を眺めながらの食事はまた格別。

今回いただいたのは、ランチタイムでも特に人気の「灰干しサンマ御膳」(1880円)。+320円で白ごはんを釜揚げしらす丼に変更できます。

サンマは雑賀崎の水産物加工会社・西出水産さんの灰干しサンマを使用。
灰干しとは、火山灰の中に特殊なフィルムで包んだ食材を入れて乾燥させる伝統的な製法で干物にすること。余分な水分と脂を抜くことで、濃厚な旨みを味わえます。
手間を掛けて干物にしたサンマは臭みがなく、魚本来の滋味が凝縮。口どけのよいやわらかな身と、じっとりにじみ出た脂がとってもジューシー。

地元の釜揚げしらすを白ごはんにふんだんに乗せ丼に。風味豊かなしらすのふっくらしっとりとした食感と、絶妙な塩加減がごはんの甘みと相まって、シンプルながらも贅沢な逸品。


「和歌山のおいしいものを食べてほしい」と、できるだけ和歌山産の食材を使用することにこだわりがあるそう。
お手頃価格な定食や丼だけでなく、鯛・クエ鍋・熊野牛の和歌山三大名物を堪能できるちょっとリッチな御膳や定食も。
県外の人も気軽に1日楽しめる
和歌浦は“すごくいいとこ”

地元・和歌山をもっと盛り上げたいという思いで、昔から馴染みのあった和歌浦の地に同店を開いたオーナーの駿河康史さん。
「和歌浦は紀州東照宮や和歌浦天満宮などの観光名所も、綺麗な海水浴場もあるし、土・日曜、祝日には、近くの和歌浦漁港・おっとっと広場で買い物も楽しめる、“すごくいいとこ”。ぜひ遊びにきてほしいです」と話してくれました。
風光明媚な景勝地を巡ったり、綺麗な海で遊んだり、買い物をしたり…県外からも日帰りで遊びに来やすい和歌浦。和歌浦に来たなら、ぜひ「わかうら食堂」で和歌山のおいしいものを食べていって!
名称 | わかうら食堂 |
---|---|
所在地 | 和歌山県和歌山市新和歌浦4-16 ![]() |
電話番号 | 073-498-8311 |
営業時間 | ランチ11:00〜15:00(OS14:00) 【土・日曜、祝日】ディナー17:00〜22:00(OS21:00) |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり |
@wakaura_syokudou |



和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。