
【海南市】「ヒトモノ交差点」ヴィンテージ雑貨と香り高いコーヒーに出逢うカフェ
イチオシの記事
紀の川市貴志川町のすぐ近く、和歌山県海南市にある七山交差点に、ヴィンテージ雑貨屋兼カフェ「ヒトモノ交差点」がオープン。パリのアパルトマンを思わせるおしゃれな空間で、ヴィンテージ雑貨やハンドメイド作家でもあるオーナーの一点もののアクセサリーを買ったり、グルテンフリーのスイーツとオリジナルブレンドのコーヒーが楽しめます。ドリンク類のテイクアウトもOKなので、ドライブがてら立ち寄ってみて。
目次
オシャレな雑貨屋兼カフェが
海南市の七山交差点に誕生

和歌山県海南市の七山に、ヴィンテージ雑貨屋とカフェを併設した雑貨カフェ「ヒトモノ交差点」が2025年9月にオープンしました。

七山交差点の道が交わる場所に、ひときわ目を引くヴィヴィッドな赤色の建物があり、そこにお店を構えています。

パリ・モンマントルを舞台にした映画「アメリ」がモチーフだという店内は、赤と緑を基調とした色使いで、パリのアパルトマンを彷彿とさせるおしゃれな空間。オーナーのかよさんは「お店を自分の部屋のように、お洋服を選んで、アクセサリーを選んで…みたいなとっておきの場所にしたいと思って」と話してくれました。
ヴィンテージ雑貨や古着、
オーナーが作ったアクセサリーが並ぶ


お店の奥のスペースでは、オーナーの目利きで各地から仕入れたアンティーク雑貨や古着、ファッション小物などが販売されています。


かよさんはアクセサリー作家としても活動しており、自身のブランド「VIVACE」のアイテムも店内で販売しています。長い時を経て世界各地を巡ってきた個性豊かなヴィンテージボタンを使ったアクセサリーは、ほとんどが一点もの。可愛さの中にもエッジを感じさせる、遊び心があるデザインが魅力です。
グルテンフリーのスイーツと
香り高いコーヒーを味わう

カフェスペースでは、体に優しいグルテンフリーのスイーツとコーヒーとともに、ゆったりした時間を過ごせます。

米粉を使った自家製バスクチーズケーキは、口に入れるととろけるようなしっとり食感が楽しめます。チーズ本来の濃厚な風味をしっかり感じられながらも、軽やかな口当たりで甘さが控えめの大人の味わい。

過去にコーヒー専門店「日方珈琲焙煎所」で働いていたかよさんがハンドドリップで丁寧に淹れるオリジナルブレンドのコーヒーは、苦みと酸味が控えめでまろやかな優しい風味。もちろんバスクチーズケーキとの相性も抜群です。
コーヒーをはじめとする各種ドリンク類はテイクアウトもOK。和歌山市や紀の川市からもアクセスも良いので、ドライブ途中にフラリと立ち寄って、気軽にひと息つくのにもピッタリです。
「人とモノ、人と人の“交差”を
楽しめる場所になるように」

かよさんが同店を開いたきっかけは「“人とモノが重なる場所”を作りたい」という思いから。
「ヴィンテージ品は長い時代を経て様々な人の手に渡って今、ここにたどり着いたものです。人も同じように、年齢も出身も違う人たち、そして心惹かれるモノとの出逢いがある場所になるように、という願いを店名に込めました」とかよさん。
人と人、人とモノが交差する「ヒトモノ交差点」で“素敵な出逢い”があるかもしれません。
また、2025年11月16日(日)にのかみふれあい公園で開催される「地域とつながれ!〜きみの餅まき祭り〜」をはじめ、さまざまなイベントに出展予定とのことなので、詳細はインスタをチェックしてみて。
| 名称 | ヒトモノ交差点 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県海南市七山1366 |
| 電話番号 | なし |
| 営業時間 | 10:00~18:00 |
| 定休日 | 月曜、第1・3火曜 |
| 駐車場 | あり |
| @hitomono_crossing |
























和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。