【和歌山市】「フライヤーダンケ」70円コロッケなど、揚げ物が感動レベルのコスパ

「ダンケ」の意味・・・

和歌山市善明寺の住宅街にたたずむ「フライヤーダンケ」は、地元で愛される肉や揚げ物のテイクアウト専門店。お店の名前「Danke（ダンケ）」はドイツ語で「ありがとう」の意味。その名の通り、どこか温かくて親しみやすい雰囲気が魅力です。

粉河加太線沿い、バス停「楠見行者前」すぐ。駐車場は店の前に３台分あります。

牛肉は九州産、豚肉は鹿児島産、鶏肉は宮崎産だそうです。

ザクザク衣がたまらない！！

「コロッケ」はなんと70円（税別）という価格で提供されており、物価高の今では“奇跡のコスパ”といっても過言ではありません。粗目の衣で、驚きのザクザク食感。甘くてやさしい味わいのジャガイモの風味が口いっぱいに広がり、おやつや小腹が空いた時にぴったり。

ハムで包んだポテトサラダをそのまま揚げた、ちょっと珍しい一品。衣のザクザク感とポテトサラダのまろやかさが絶妙にマッチしていて、思わずクセになる味わいです。

肉のうまみとタマネギの甘みがしっかり感じられるジューシーな一品。中はホクホクで、ごはんのおかずにも、お弁当にもぴったり。冷めても美味しいのが嬉しいポイントです。

実は、これでも一部の商品は値上げ済み。それでも「地域の台所」として親しまれるフライヤーダンケには、夕方になると仕事帰りの人や買い物途中のお母さんたちが列をなす人気ぶりです。

揚げたてを持ち帰る楽しみ

注文後、店主がその場で揚げてくれるので、4〜5分ほど待ち時間があります。もちろん、揚げずに持ち帰って自宅で調理することも可能です。

揚げるだけで食卓が華やぐ自家製のコロッケやハムカツ、メンチカツなどがずらり。
それぞれの値札には1個70円からの良心価格で、思わず「あれもこれも」と注文してしまいます。

新鮮な精肉コーナーもあり、ミンチ、豚バラ、牛ロースなど幅広い種類が用意されています。

近くに住んでいる人も、ちょっと遠いとい人も、わざわざ行く価値のある素敵なお店です。