【和歌山市】「薪火料理とパスタ Ricordo（リコルド）」～パスタ好きがすすめるランチdeパスタ中心地編⑤

前菜＆パスタのカジュアルなセットと
デザート付きのランチも

2025年2月に「薪窯（まきがま）PIZZA&燻製バル・ケムファー」からリニューアルオープンした「薪火料理とパスタ Ricordo（リコルド）」。店内にあるピザ窯をそのまま活用し、約450℃の薪火で一気に焼き上げるナポリピッツァや肉料理などのイタリアンを提供するお店としてリニューアル。薪火料理とともにパスタがご自慢です。

以前のお店にもパスタはありましたが、「リコルド」としてリニューアル後は、さらにパスタが本格派に。
ホテルでフレンチやイタリアンの修行をしてきたシェフを迎え、より秀逸なパスタメニューを提供しています。

そんな「リコルド」のランチタイムのパスタはAとBの２つのセットメニュー。

【Aセット】パスタ+前菜プレート+デザート（1815円）
【Bセット】パスタ+前菜プレート（1540円）

パスタは季節替わりで６～８種類用意されています。

今はちょうど冬メニューに切り替わったところで、これから春ごろまでは“ズワイガニ”を取り入れたパスタが登場。
さっそく“冬メニュー”をいただくことに。
「ズワイガニとイクラのペペロンチーノ」（+550円）をチョイスしました。

ズワイガニといえば、トマトクリームがおなじみですが、“ペペロンチーノ”アレンジというのに興味が湧きました。

カニ爪が２つ、イクラのトッピングにテンションもあがります！ そして、パスタにはカニのほぐし身が絡められています。

ペペロンチーノではありますが、脂っこさは抑えめ。カニのうまみがしっかりと感じられて、イクラと一緒に口に運ぶと何とも贅沢なハーモニーです♫
青みのブロッコリーもカニ＆イクラと相性がいいんですね～！

セットの前菜は日替わりです。
この日は、キッシュにハム、チーズのスライス、サーモンに葉野菜や赤キャベツの酢漬け。
野菜もあってヘルシーで、少しずついろいろな味わいが楽しめるのが女子心をつかみます。

【Aセット】をオーダーするとデザートが付きます。デザートは日替わりで、今日は「ガトーショコラ」でした。
甘みある濃厚チョコにアイスクリームが添えられ、一緒に食べるとバニラとチョコが溶け合って豊かな味わい。

個性あるアレンジが記憶に残る
ちょっと濃いめの味付けはお酒にも合う！

こちらは夏メニューになりますが「ウニイクラホタテのクリームパスタ」（+550円）
夏はウニ、ということでイクラを組み合わせてクリームに。夏なのに、アツアツを食べたくなるのが、こちらのお店のパスタアレンジの特徴。

ソースをわざわざ絡めとらなくても、フォークで“巻き巻き”すると自然とパスタがソースをまとっています。そんなパスタとソースの一体感がこちらのお店のパスタの特徴。数種類あるアレンジはどれも個性を発揮していて、それぞれに違ったおいしさを味わえます。

そして、少し濃いめの味付けで、アルコールにも合う！
仕事中のウイークデーは我慢して、週末ランチならお酒と一緒に楽しむのもおすすめ。
家族や友達と昼飲みランチに、ぜひ薪窯ピザも一緒にオーダーして、シェアするのがいいですね。

こちらも夏シーズンのメニューで「ベーコンとエビのジェノベーゼ」。
エビとベーコンの組み合わせ…って珍しい。
フレッシュトマトが爽やかさを運んでくれます。エビともベーコンともジェノベーゼがよく合っています。

パンやパスタの大盛りに粉チーズ
トッピングで私好みのパスタランチに

こちらはオールシーズンの定番「スモークサーモンとキノコのクリームパスタ」。
ピザのトッピングメニューにあった「温玉」をパスタにトッピングしてもらいました（165円）。
クリームソースに“温玉”って最強コンビだと思いませんか！？

スモークサーモンを使っているのも珍しい。クリームソースに程よいアクセント。温玉の黄身をくぐらせて味変を楽しみました♡

「温玉」はピザランチのトッピングを拝借いたしましたが、パスタセットのオプションメニューも豊富に用意されています。例えば、こちらの「パン」。
パスタにバゲットが欲しくなるのは、私だけでしょうか？
バゲットは、オプションメニューでプラス66円。
もちろん！パスタは大盛りもOK（220円）。

その他のパスタのオプションメニューは
・粉チーズ（33円）
・辛味オイル（33円）
・前菜プレート（1人前880円）
・デザート（550円）
自分好みにアレンジしてパスタランチタイムを過ごせますね。

イタリアの国旗が営業中の合図
“記憶に残る”おいしさを提供したい

「 Ricordo（リコルド）」の店舗は、和歌山市美園町のハローワークから東へ。JRきのくに線の踏切に近い道沿いにあります。
店舗前には薪が積まれていて、営業中は入り口にイタリアの国旗が掲げられているので目印にしてくだいね。

店名の「Ricordo（リコルド）」は、イタリア語で「記憶」とか「思い出」という意味。
「もうちょっと食べたいな」「また来よう」って記憶に残るような料理を提供したいという思いから名付けられました。

客席は2階にあって、フロアは2つに区切られています。
1階はご年配など2階に上がるのが難しい人のためのテーブル席。

2階席の仕切られたフロアは小さな窓でそれぞれの様子が感じられます。閉鎖感がなく、ほどよくオープンな感じ。
どちらも白い壁、木のフローリングにデーブル。あたたかみが感じられ、心地よく過ごせますよ。

土・日曜のランチ時は混み合うことが多いので、早めの時間か少しずらして出かけるのがおすすめ。オーダーストップの時間には注意してね。