【和歌山市加太】「Cafe KADUCK（カダック）」から山・海・空を一望！ 贅沢な時間が過ごせる絶景カフェ

絶景に“心をほどくカフェ”

山の稜線がゆるやかに重なり、その下には加太の穏やかな海が光を反射してきらめき、さらに奥には街並みが広がります。山・海・空。それぞれ美しい風景はたくさんあるけれど、これら“三方向の景色がひとつの席から同時に見える”場所は、実は和歌山市でもほとんどありません。

「このテラス席に座ってボーっとしているお客さまの姿を見るのが幸せなんです」と語るオーナーの奥様、棚田博子さん。『KADUCK』の魅力をたくさん教えていただきました。

「限られた日しか会えない特別感」が、
また来たくなる理由

『KADUCK』はテラス席がメインなので、テラス席で快適に過ごせる時間が営業時間。

ランチは11:00〜14:00（土日は16:00まで、月曜は15:00まで）で、真夏（8月）・真冬（1〜2月）はテラス席で過ごすには適していないためクローズ。そして家の用事があれば、臨時休業もあります。2025年のラスト営業は、12月21日（日）です。

「今日、開いてるかな？」とお店のインスタグラムで確認するほうが、確実に絶景に会えます。営業日が少ないからこそ、行けた日の嬉しさが何倍にも。

まるでハワイ？
南国気分のランチにスイーツ

週替わりのAセットは、パンかバーガーのどちらか。どちらを食べられるかは行ってみてのお楽しみ。景色に合わせて南国をイメージしたメニューが、気分を高めてくれます。

カレー&スープ&副菜&サラダ&ミニデザートがついています。こちらも、週替わりなのでお楽しみに。

カフェタイムのおすすめはアップルパイ。ゴロゴロのりんごが満足感満点。コーヒーと一緒に至福の時間を過ごせます。

退職後の第二の人生が生んだ、
素朴であたたかなカフェ

『Cafe KADUCK』を営むのは、長年“先生”として働いてきたご夫婦。ご主人が60歳を迎え、奥さまも7年早く早期退職して「これからの人生、何を大切にして生きたい？」と考え抜いた末にたどり着いたのが“人が集まる場所づくり”でした。

でも最初からカフェをやろうと決めていたわけではありません。転機は、中古物件として売りに出ていた現在の建物との出会い。この景色を見た瞬間、ここで何かを始めたくなったそうです。「ここに人が集える場所をつくりたい。人が集うといえばカフェだ。」そう思って、未知の世界に飛び込むことに。

第二の人生で始めたとは思えない、本格的なカフェ。絶景と美味しいご飯に癒やされに、ぜひ行ってみてください。