HOME グルメ 【和歌山市】おっさん女子が一人飲み~クラフトビアバー「ビーンズ」

和歌山城の西側エリアにあるクラフトビールの店「ビーンズ」。ブルワリー直営のタップルームではなく、オーナーがセレクトした国内外のクラフトビールを常時6種類、“樽生”で提供する和歌山市内、いや県内でも希少なスタイルのビアバーで、どっぷりと一人飲みしてきました。

和歌山城西側エリア
クラフトビール好きが集う隠れ家

クラフトビアバービーンズ外観

和歌山城の西側エリア、ビジネスパーソンたちが出張利用する「スマイルホテル和歌山」の裏側にあるクラフトビアバー「ビーンズ」。こちらもともとは1980年創業の喫茶店で、2018年7月に「喫茶ビーンズ夜のビール部」としてバー営業をスタート。2023年3月に店舗を全面改装し、6タップ備えた「クラフトビアバー」としてリニューアルオープンしました。今も昼間(8:00~17:00)は御年90歳になるご夫婦が喫茶店を切り盛りされていて、夜(17:00~23:00)は娘の宮田磨里さんがカウンターに立ちます。

クラフトビアバービーンズ店内

カウンターに磨里さんお手製のおばんざいが並び、“独酌ウエルカム”な空間。老舗喫茶店の風格に小料理屋と落ち着いたバーの要素も兼ね備えた、いわゆる“カフェバー”とはまた違った独特の雰囲気のちょっと他にはないお店です。

クラフトビアバービーンズ店内

クラフトビール好きが集う隠れ家的なお店で、あまり大勢でガヤガヤするタイプのお店ではありませんが、テーブル席もあり、仲間との飲み会でちょっと2軒目に~、という利用もできます。

国内外のクラフトビール
異なるビアスタイルで常時6種類

クラフトビアバービーンズ

それでは、HAPPY BEER TIMEとまいりましょう。

クラフトビアバービーンズメニュー

本日のラインアップはこちら。磨里さんはマニアックにクラフトビール愛好家で、「On Tap」の樽は全国各地、さらに海外のブルワリーからも仕入れています。「『箕面ビール』や『志賀高原ビール』など、どうしても自分が好きなブルワリーのものに偏りがちになるので、関西・関東で開催されるクラフトビールのイベントに参加して、味が信頼できるブルワリーを探しています」とのこと。「IPA」「サワー」「ペールエール」「ラガー」「ポーター」などなど、常時6種類の樽がつながれています。

クラフトビアバービーンズ

外国人観光客や県外から出張できたビジネスマンたちからは、“和歌山のクラフトビールが飲みたい”という要望が多いらしく、「ブルワリーとビアスタイルのバランスを見ながら、地元のビールはできるだけ積極的につなぐようにしています」とも。

クラフトビアバービーンズ

打ち抜くと新しい樽がつながれますが、必ず1タップは大手メーカーの定番ビールをつないでいるのも磨里さんのこだわり。「クラフトビールの個性あふれる味にちょっと疲れてきたときに、“普通のビール”を一杯挟むとさらにおいしく飲めるでしょ!?」と…。ビールの価格は銘柄によって異なりますが、Mサイズのナショナルビールが一杯600円~、クラフトビールが880円~。1ℓのマースジョッキも用意されています。

クラフトビアバービーンズ

グラスやコースター、看板に描かれたペンギンのロゴマークは、磨里さんの娘さんが制作。クラフトビール好きだけでなく、ペンギンファンがお店のインスタをフォローしてくれて、店内にはいろいろなペンギングッズが増殖中。先日、近鉄百貨店奈良店で開催されたペンギンモチーフのオリジナル雑貨が集まるイベント「ならペンギンランド」へも出品したそうです。

おじさまたちを魅了する
ほっこり手作り料理

クラフトビアバービーンズ料理

カウンターには、ほっこりする手料理がスタンバイ。その日によってメニューは変わりますが、「寒い時期にはおでんを用意しています。ゼロ次会、仕事帰りの一杯、二次会…と、男性のお客さんがよく来てくださるので、皆さんの口に合う、小腹を満たす料理を用意しています」と磨里さん。

クラフトビアバービーンズ料理

取材でうかがった日は、「おでん」の他に、「筑前煮」「肉団子甘酢炒め」「菜の花おひたし」「定番のポテトサラダ」が並んでいました。この他、「パスタ」や「ピザ」などビールに合うがっつりフードや、「チーズ3種盛り」「生チョコ」「ミックスナッツ」など軽めのちょこっとおつまみもあります。

クラフトビアバービーンズ料理

フードは380円~、別途お通し代300円でおつまみ(チョコや豆菓子など)が付きます。

クラフトビアバービーンズ

クラフトビールにはちょっと渋めのチョイスですが、おっさん女子の胃袋をがっつりとつかまれてしまいました。

ボトルショップとしての利用も
一期一会の出合いで贈り物に!

クラフトビアバービーンズ

店内の冷蔵庫で開栓待ちの樽が管理され、上段の缶・ボトルビールは販売品。磨里さんは、「『喫茶ビーンズ夜のビール部』で営業したいたころは、ボトルビールで提供していたんですけど、どうしても樽生で提供したくて…。サーバーを導入しようと業者さんに来てもらったら、半世紀近く両親が続けてきた喫茶店の建物も設備も老朽化が激しくて、結果的に全面改装することになりました」と話します。

クラフトビアバービーンズ

缶・ボトルビールも、陳列商品の在庫が少なくなってきたら新しいものを仕入れるというサイクルなので、一期一会の出合い。量販店ではほぼ見ることのないレアな銘柄が並び、贈り物にもおすすめ。銘柄だけでなく、ラベルのデザインや季節性にもこだわっていて、「かわいらしいイラストとかメッセージ性の強いネーミングとか、目について手に取ってもらいやすいものを選んでいます。もちろん味もね」と、“ジャケ買い”してもハズレなし!です(笑)。

クラフトビアバービーンズ

POPに丁寧に説明が書かれ、中にはアルコール度数にもお値段にもびっくりするビールも。缶・ボトルビールはテイクアウトOKで、もちろん店内で飲むこともできます。

クラフトビアバービーンズ

取材と称して17:00の開店と同時に飲み始め…。ビールを注文して撮影のはずが…忘れて飲んでしまい、おかわりのオーダーをしたものの注いでいる写真を撮り忘れ、さらに追加オーダー。気が付けば2時間ほど、飲んでしゃべって楽しい時間でした。特定のブルワリーに限定したビールを出す「タップテイクオーバー」など不定期でイベントも開催。お店のインスタで告知されるので、クラフトビール愛好家の皆さんはぜひチェックしてくださいね!

名称 クラフトビアバー ビーンズ
所在地 和歌山県和歌山市雑賀屋町9 地図
電話番号 070-1784-8823
営業時間 17:00~23:00
定休日 日・月曜
駐車場 あり
Instagram @beans_beer