和歌山おもしろ自販機、和歌山ラーメン、ジビエまで!?

本場の和歌山ラーメン
丸田屋の味がいつでも楽しめる

和歌山ラーメンの代表格「丸田屋」の中華そば(冷凍)

昨年、ぶらくり丁店に登場してさっそく話題に。冷凍の中華そばが買える自販機。有名アーティストの藤井フミヤが訪れて、自らのインスタグラムに投稿されて一躍知名度もアップ！

実は、アウトドアショップ「Orange(オレンジ)」(かつらぎ町)に1台目を設置。「キャンプ飯にはカップラーメンが定番だけど、おいしい中華そばを手軽に作って食べてもらいたい」との思いが伝わり、好調な売れ行き。店舗前も同じく、お店の営業時間などを気にせずに、いつでも買いたいときに買えるので重宝されています。

スープに麺、チャーシュー、なると、メンマ入り(ネギは食感が変わるので入っていません)。保冷バッグ持参で訪れてね！

自販機場所→店舗前

近く近畿内に約20台が登場予定
和歌山生まれの麺が名物ラーメンに

麺ならおまかせ！「成戸製麺所」の全国名物ラーメン(冷凍)

有田川町の製麺所が手掛ける麺が全国各地の名物ラーメンに！ 地元が誇る和歌山ラーメンをはじめ「九州豚骨」「トリュフde極み鶏」「横浜家系(写真)」の4種のラーメンと「こだわり餃子(ぎょうざ)」を冷凍で販売。各地のラーメンに合わせて麺もそれぞれが異なるこだわりぶり。写真上の「横浜家系」は、濃厚な豚骨に秘伝の醤油だれを合わせたスープにもっちり中太麺が絡み、うまさが引き立っています。チャーシュー、のりもセット。

4月以降、この自販機約20台が近畿内で稼働予定。和歌山市では万町の「紬生」、直川のカフェ「テラコッタ」、中の神戸屋「牛㐂(ぎゅうき)」と和佐関戸「ミート・ガーデン」の店舗横などに登場しますよ！ これは楽しみ♡　チェックしてね。

4種類のラーメンがあり、どれにしようか目移りします。さらに餃子まで！ 和歌山ラーメンは700円、それ以外は750円。

説明どおりに焼いてみると、美味しく出来上がりました♪　カリッもちっとして、ビールが進みます

自販機場所→本社入り口

知名度全国区のスパイス調味料
ネタで設置した自販機も大当たり

おしゃれなアウドドア用品がそろう
「Orange（オレンジ）」のアウトドアスパイスほりにし

アウトドアショップ「Orange（オレンジ）」のエリアマネージャー・堀西晃弘さんが約5年かけて開発したスパイス調味料「アウトドアスパイスほりにし」。2019年3月の発売以来、120万本が生産され、今や知名度は全国区。20種類以上のスパイスと調味料がブレンドされたオールマイティースパイスで、キャンプ飯にも家庭料理にも重宝されています。

店舗前に自販機を設置したのは20年4月。動機は「面白そうで、ネタになりそうだったから」と。コロナ禍で結果的に自販機需要が拡大。その後、「辛口」が仲間入りし、店内では「プレミアム(1590円)」も販売。次なる商品も開発中とか。

自販機場所→アウトドアショップ「Orange（オレンジ）」駐車場

ジビエのおいしさを伝える
自然の中で育ったシカとイノシシの肉

ジビエ専門店「いの屋」のジビエ(冷凍)

狩猟歴50年以上、和歌山鳥獣保護管理捕獲協会・会長の北浦順嗣さんが営むジビエ専門店。多くの人にシカ肉やイノシシ肉のおいしさを伝えようと、店前に冷凍用の自販機を設置したところ、幅広い世代で評判に。北浦さんの目利きはもちろん、全国レベルの腕を持つ解体師が肉のおいしさを引き出しています。「鳥獣害として捕えた命を無駄にせず、大切にいただく。自然の中で育った肉を味わってください」と話しています。
高たんぱくで、脂肪分が少ないとされるシカ肉は女性に人気。レシピ入りなので、ジビエ初心者でも調理法に困りません。ぜひ一度お試しを！

自販機場所→店舗前

“宝が来る”ことをお祈りした
バラエティー豊かな開運グッズ

金運アップのパワースポット「紀州宝来宝来(ほぎほぎ)神社」のお守り

「宝くじが当たりますように！」と、願う参拝者が県外からも訪れる人気のパワースポット・紀州宝来宝来神社。普段は無人のため、いつでもお守りを授与できるようにと、ブームに先駆け十数年前から“お守り自販機”を導入。年々ラインアップが充実し、現在はお守り(400円から)をはじめ、お清め塩(800円)や特製ブレスレット(1000円から)などバラエティーに富んだ開運グッズ約13種が販売中。
お守りは全て同神社で祈祷(とう)されているものを授与。写真上の宝くじを入れて当選を祈願する「宝くじ袋」(縦22cm×横14.5cm)も人気。ジャンボ宝くじ購入前に、願いを込めてぜひゲットを！

自販機場所→宝来宝来神社境内

焼きあごや昆布、宗田節がそのまま！
見た目も味もインパクト大の万能だし

全国に自販機拡大中「二反田醤油」のだし道楽

広島県江田島「二反田醤油」が造る万能調味料「だし道楽」。素材のうま味を生かすため、長崎産のあご(トビウオ)を炭火で焼いた「焼きあご」や、北海道産昆布、そして宗田節そのものがペットボトルのだしの中に。見た目もさることながら、その豊かな味わいが特徴で、だし専用自販機が全国に拡大中。ネット販売もありますが、気軽に1本から購入できるのがいいですね。うどんだしや鍋料理、煮物、炊き込みご飯もこれだけでOK。卵かけご飯にはそのまま、隠し味でパスタにと、まさしく万能！ まずはどの味を試してみる？

焼きあご入りのだしを使ってみました！ 見えますか～？ ペットボトルの中に“あご”が入っていますよ～（驚き）。だしをつかってから、中に入っていた「あご」は、オーブンでこんがり焼いて粉末にすれば「ふりかけ」として味わえるそうです。これも、最後まで海の恵みを満喫できます(^^)

自販機場所→和歌山市美園のコインパーキング敷地内

※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。