
甘酸っぱいイチゴとあんこ、もちもちの生地がベストマッチのいちご大福。ひとえにいちご大福といっても、餅粉(求肥)、白玉粉(大福)、上新粉(ういろう)、さらに白餡、こし餡、粒餡となかなか奥深いんです。関東は小豆餡、関西は白餡ですね。
目次
ふく福団子「いちご大福」
ほんのりピンク色の求肥にイチゴがちょこんと

1889年創業、粉屋からスタートした「粉吉」の「いちご大福」は、餅粉の求肥がもっちりやわらかでほんのりピンク色。あんこは白餡、イチゴがちょこんと包まれています。

求肥も餡もイチゴもこだわりの素材を使っているのに、この価格はリーズナブル。
名称 | ふく福団子 |
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所在地 | 和歌山県」和歌山市岡山丁3 |
電話番号 | 073-425-5168 |
営業時間 | 9:00〜18:30 |
定休日 | 1/1〜1/7、8/16〜8/20 |
web | https://twitter.com/valkill300?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor |

紫香庵「いちご大福」
イチゴの大きさで「大」「特大」「爆弾」

できるだけ和歌山県産のイチゴを使い、いちご大福「大」(230円)「特大」(260円)「爆弾」(300円)とイチゴの大きさによって、価格が異なります。白玉粉のなめらかなもちもち生地と白餡でみずみずしいイチゴを包餡。写真は大と特大。

爆弾を頬張りたかったけど、なかなかのボリュームで、女性の手のひらサイズくらいあったかな~。
名称 | 紫香庵 |
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所在地 | 和歌山県和歌山市松江北1-1-29 |
電話番号 | 073-488-6658 |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 1月1日〜1月3日 |
web | https://www.instagram.com/shikoan_wagashi/ |

総本家駿河屋善右衛門「いちご大福」
練乳入りのミルク餡とまりひめのステキなコラボレーション

和歌山県産の「まりひめ」を使用したいちご大福は、もち米で作られた生地はもちもちで厚みもあって“大福感”満載。いんげん生餡に練乳が加えられたミルク餡がやさしく、まりひめのほのかな酸味と甘味をより引き立てています。

スノードームのようなプラスチックケースで1つずつ個包装され、高級感が漂っています。1個が非常に大きくてなかなかの食べ応え。でも、重くないのはミルク餡だからでしょうか…。
名称 | 総本家駿河屋善右衛門 駿河町本舗 |
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所在地 | 和歌山市駿河町12 |
電話番号 | 073-431-3411 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 無休(臨時休業あり) |
web | https://www.souhonke-surugaya.co.jp/ |

青木松風庵「おしゃれ」
白餡の元祖関西風を名乗るいちご大福

創業3年目(1986年)に発売したいちご大福。当時、関東では大福餅で小豆の粒餡、イチゴを包んで作られるいちご大福がブレイク。もっとおいしい関西風のいちご大福を…と、編み出されたのがこちら。羽二重餅と白餡の「おしゃれ」が関西風のいちご大福として定着したとか。

毎月15日は「いちごの日」として特別価格(1個185円)で提供。さらに、3月末までの毎週土日限定で、大粒の「あまおう」を丸ごと包み込んだ「あまおうの苺大福」(1個380円)も販売。
名称 | 青木松風庵秋葉山店 |
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所在地 | 和歌山県和歌山市秋葉町4-25 |
電話番号 | 073-448-3956 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 元日 |
web | https://www.shofuan.co.jp/ |

伝承紀風菓うたや「いちご大福」
真っ白でまんまる、手亡餡(てぼうあん)が上品

「不老餅」や「五十五万石」「ごんげんさん」など和歌山に親しみある名前の和菓子が人気のうたや。いちご大福の名称はシンプルに「いちご大福」。

羽二重餅と白いんげん豆の手亡餡でイチゴをすっぽり包んだ包餡タイプ。やさしい甘みと甘酸っぱいちごで上品な味わい。
名称 | 伝承紀風菓うたや |
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所在地 | 和歌山市堀止西2丁目10-14 |
電話番号 | 073-425-6359 |
営業時間 | 9:00~19:30 |
定休日 | 火曜 |
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和歌山で生まれ和歌山で育ち、数年九州で生活するも、和歌山が好きすぎて夫を連れて戻ってきた。5人の子供たちと毎日賑やかに過ごす兼業主婦。ツイッター民、オンラインゲーム、海外ドラマ、心霊動画好きの根暗、大雑把な性格。