牡蠣(かき)は冬が旬、シーズンが終わるころに向けて成長し、だんだん身が大きくなって、ぷりっぷりに! また、一年中牡蠣を提供するお店もあります。クリーミーで美味しい牡蠣が食べられる和歌山のお店をご紹介します。季節限定営業もあるのでご注意を。
目次
名物の「がんがん焼き」は一年中味わえる!
大衆炭焼酒場 牛・かき・まぐろ「みねや」(和歌山市)
四角の缶の中に、殻付きのまま豪快に牡蠣(かき)入れて酒蒸しにする漁師ならではの調理法が“がんがん焼き”。蒸し上がった缶ごとテーブルに運ばれます。
軍手と殻を開けるオイスターナイフは必需品。ちょ~っと開いた殻の隙間にナイフを入れて、うまく殻をこじ開けて、ナイフを使って貝柱を外します。
ぷるっぷるの身にレモンを絞って、おろしポン酢でいただきま~す♡
カキのがんがん焼 は12個入り1950円。
牡蠣の追加が1個200円。
人数によって注文してね。
※シーズンによって産地は変動します。
その他にも、牡蠣料理がそろっていますよ!
・カキ醤油バター
・カキ汁
・カキオイル漬
・カキフライ
・カキのお好み焼き
「みねや」さんの牡蠣のアヒージョ
— ロカルわかやま【公式】 (@rokaru_wakayama) March 15, 2022
詳しくは新着記事を見てね☺https://t.co/ZbtEAiNyxs pic.twitter.com/7m0oA8uwix
こちらは生ガキ。
ぷるっとして、大粒! とってもミルキーで海の香りがしました~(^^)
お店の看板にもあるように、牛(肉)料理に新鮮なマグロ料理もおいしいです。
名称 | みねや |
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所在地 | 和歌山県和歌山市友田町4-19 |
電話番号 | 073-423-5556 |
営業時間 | 17:00~24:00(フードOS23:00、ドリンクOS23:30) |
定休日 | 日曜 |
web | https://www.instagram.com/mineya0423/ |
牡蠣づくしのコースで「蒸し牡蠣」が100分食べ放題
馬肉とご当地料理 まい堂(まいどう)(和歌山市)
本場熊本の馬肉と、日本各地のご当地料理でおなじみの「まい堂」では、日本各地から取り寄せられる牡蠣が一年中食べられます。そして、この冬(2022年)、本格的な牡蠣のシーズンを迎えて登場したのが「牡蠣食べ放題コース」。
なんと!蒸し牡蠣が100分間食べ放題、さらに「枝豆」「刺し身盛り」に加えて「焼き牡蠣」「カキフライ」、最後に「デザート」までが付いたコース料理で、その上に「飲み放題」2時間も! 牡蠣を存分に味わえて、飲み放題なんて、これならコスパもかなり良し!
蒸し牡蠣がテーブルに運ばれてくると、牡蠣の殻が全部開いてることに感動!
蒸したて熱々だけど、軍手もオイスターナイフも軍手も必要なくて、そのまますぐ頬張れるのが、いい!!
大根おろしに刻みネギ、ポン酢が出されますが、調味料は持ち込みOK。一味や七味が欠かせない!という人はお忘れなく。自分流の味付けでいただけます。
ひと鍋を平らげたら、さっそく次の蒸し牡蠣をオーダーしましょう。牡蠣が蒸し上がるまでに十数分。その間に枝豆をつまんだり、コース料理の刺し身などをいただきながら…。
「焼き牡蠣」や「カキフライ」もタイミングよく運ばれてきますよ。
さぁ、あなたは蒸し牡蠣を何杯お代わりできるかな?
こちらの「まい堂」では、一年を通して“生牡蠣”も味わます(単品のオーダーで)。
そのときどきの旬の産地から仕入れられるので、その都度種類や値段は異なります。
いろんな産地の牡蠣を味わえるものいいですね~。
名称 | 馬肉とご当地料理 まい堂(まいどう) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市吉田582タカハタビル1階 |
電話番号 | 073-499-5616 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
web | https://www.instagram.com/umanomise.maidou/?hl=ja |
@umanomise.maidou |
豪快に食べる“浜焼き”スタイルで牡蠣を味わう
海家(和歌山市)
牡蠣(かき)に限らず、ホタテにハマグリ、大アサリ、サザエ…と貝好き・海鮮好きが集まる居酒屋が“浜焼太郎”。テーブルにはコンロがセットされていて、カイやイカ、ししゃもなどを焼きながら食べるスタイル。お店に入ると、潮の香り!というか、まさしく“浜”の香り! 新鮮な魚介が香ばしく焼かれている何ともいいにおいが漂っていて、食欲がそそられますね~。
牡蠣は全国各地から取り寄せられているので、通年味わえるのも嬉しい限り。中でも、三陸宮城県「雄勝湾」の牡蠣がメイン。雄勝湾の海は、緑豊かな山々に囲まれ、海底から湧き出すミネラルたっぷり湧き水のおかげで、水は冷たく・清浄、通年で生食用の牡蠣が出荷できる全国でも珍しい漁場。そんな美味しい牡蠣を、“焼き”や“生”牡蠣はもちろん、名物の「やかん蒸し」で味わえます!
缶ごと酒蒸しにする「がんがん焼き」スタイルの「やかん焼き」(大2178円、小1199円)。
厨房で蒸してから持ってきてもらえます。
“焼き”スタイルも良し、“やかん”も面白い!
う~ん! 牡蠣好きにすれば、どちらも味わいたい!!!
毎年11月・2月は期間限定で牡蠣食べ放題コースも登場します(出荷状況により、時期がずれる場合もあり)
バケツ一杯に入ったお得な「バケツ牡蠣」が登場することもあります。これは、ボリュームあり☆
焼きガキ、生ガキに、カキフライもあります。
好みのスタイルで牡蠣を存分に!
魚介だけでなく鶏やハラミなどの肉類もあり、刺し身に串カツなどの一品料理が豊富。宴会シーズンにはコースもあるので、使い勝手がいいですね。
名称 | 海家(うみや) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市美園町5-9-2 |
電話番号 | 073-422-8989 |
営業時間 | 17:00~24:00(OS23:30) |
定休日 | 月曜、第3火曜 |
@umiya0430 |
シーズンだけ営業する専門店で牡蠣づくし料理を堪能
かき惣(かきそう)(和歌山市)
和歌山市で牡蠣(かき)料理といえば「かき惣」。創業1906年の老舗・牡蠣料理専門店。素材選びも料理法も知り尽くした料理人による牡蠣料理が存分に味わえます。
使用するのは、三重県鳥羽市浦村から直接仕入れている牡蠣。生ガキはもちろん、酢ガキ、土手鍋、カキフライ、カキ飯など、牡蠣づくしで心ゆくまで!
メニューは
Aコース(土手鍋、フライ、かいむし、かきめし)(2人前から)
酢がき、かき造りほか。
名称 | かき惣 |
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所在地 | 和歌山県和歌山市北休賀町8 |
電話番号 | 073-422-0114 |
営業時間 | 11:00~21:45(OS21:00) |
web | https://kakiso-co.gorp.jp/ |
リーズナブルに味わえる牡蠣料理のランチが人気!
かき惣(かきそう)(海南市)
こちらも海南市では100年近くの歴史をもつ老舗の牡蠣料理店。三重県鳥羽産の牡蠣だけを使い、鍋やフライ、柔らかいカキがたっぷりはいった釜飯など、さまざまな食べ方を楽しんで。
ランチには20食限定で用意される「お昼の定食」がリーズナブルで人気(写真上)。釜めし、フライ、お吸い物と、かき尽くし。優しくきいたダシが素材を引き立たせる釜飯、一口目はふんわり柔らか、卵をからめるとしっとりした食感になるのがいい! さらに食べ進めると、香ばしいおこげがたまりません!かきフライは大ぶりで身が締まり、お吸い物のかきは驚ほどにプリプリ。
釜めしを炊くのに約30分かかるので、予約がおすすめです!
その他
かき鍋
コース料理
名称 | かき惣(海南) |
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所在地 | 和歌山県海南市船尾179 |
電話番号 | 073-482-0502 |
営業時間 | 11:30~13:30、17:00~20:00(OS)※例年10月ごろ~3月中の営業 |
定休日 | 無休 |
漁港でカキ小屋スタイルを楽しみたいなら塩津へ!
立征(りゅうせい)水産牡蠣小屋2号店かき八(海南市塩津)
2018年から本格養殖を始めた“塩津の牡蠣”を味わうなら漁港へ。古民家を利用した店舗で、牡蠣の本場・広島を思わせる“カキ小屋”スタイルで、“ガン!ガン!”牡蠣を提供しているお店が「かき八」。鉄板で蒸し焼きにするスタイルで、とれたて新鮮な牡蠣が味わえます。
「ガンガン焼き」は60分食べ放題1人3680円。
他の料理も食べたい!というときは、1kg盛り(2420円)をオーダしてシェアしよう!
2kg盛りもあり(4700円)。
その他、生ガキやカキ天ぷらも入った紀州地魚天丼、カキや海鮮たっぷりの「かき八鍋」など、塩津の牡蠣を堪能して!
真牡蠣のシーズンの目安は11月~6月で、4月以降はカキの産卵前で、非常にクリーミーで濃厚な味わい
※今シーズン(2023~2024年)のカキの営業スタートは、牡蠣の生育状況により2024年1月5日となりそうです
岩牡蠣が7~8月
さらに“下津の戸坂”で有名な鱧(ハモ)も扱っていて、夏鱧が6~8月に秋鱧が9~11月に楽しめます♪ 牡蠣のシーズンじゃなくても、営業しています。
名称 | 立征(りゅうせい)水産牡蠣小屋2号店かき八(海南市塩津) |
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所在地 | 和歌山県海南市塩津123-6 |
営業時間 | 前半営業11:00~15:00 ※牡蠣がなくなり次第終了 (シーズン中の土・日曜だけの営 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
メール | ryuseisuisan@gmail.com |
web | https://www.ryuseisuisan.com/ |
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
子育てがやっと一段落した和歌山のミセス。食べるのが大好き、お酒飲むのはもっと好き! 娘たちの若い感性についていこうと、今どきの情報をチェックするも、やっぱり自分好みのものしか興味が湧かない。和歌山ならではのおいしいものや面白いものをトコトン紹介しちゃいます。