食事のおいしかった記憶を確実にするのは、最後に食べたものだったりしませんか? 後に残る余韻が残念だった場合、その印象が無意識レベルでインプットされますよね。それはバスタイムも同じ。心地よく汗を流しお気に入りのボディソープで気分も上がり……それを、最後の最後に台無しにしたくない! 至福の記憶を左右するもの、それが「バスマット」。ボディーオイルにトリートメントと、入浴中にこだわりながらも、バスマットにこだわっていないなんて本当にもったいない話。なぜならバスマットにはただ足を拭くだけでなく「暮らしを変える」力があるのですから。
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「バスマットで変わるものがある」。
そのことに気づいたのは、ある商品との出会いからでした。それが、来年設立50周年を迎えるオカ株式会社が作るバスマット「乾度良好®」。ネーミングこそなかなかのダジャレっぷりですが、使ってみると、これがすごくいい!
名前の通り、スッと水分が吸収され、どれだけビッショリの足裏もすぐにサラサラに。名前が挑戦的だったのであえてめっちゃ水分たっぷりで挑んでみたけれど、アッサリと実力が証明されただけでした。
それでいて、マット側の表面にも水分を残さず。家族が連続して使っても誰も不快な残り湿気を感じることがないんです。
けれどこのマット、吸水・速乾だけでなく肌ざわりもいいんです!
冷たさを感じることなく、ふわりと足元を包み込んでくれる柔らかさ。洗濯を重ねるとそのパワーは徐々にアップしていきます。一瞬で足はスッキリするけれど、あえてしばらく踏んでいたいほど!
では、このマットが何を変えるのか。
要するに無意識レベルの便利さや幸せが手に入るということ。
朝風呂後すぐに身支度に取りかかれる。仕事が終わってシャワーを浴びた後、湯上がりに10秒早く冷えたビールが取り出せる。1日の終わりに柔らかな快適さに足を包まれ、心地よい眠りに…。
速乾性で日々のストレスレベルがちょっと下がり、心地よさで癒やされ度がちょっと上がれば、その積み重ねがいずれ大きく影響すると思いませんか? そんな簡単に…と思うかもしれません。でも肌に直接触れるものこそ食べることと同じように「心地いい」感覚を体内に取り入れていきたいもの。
「足が拭けたらなんでもいい」派さんも、一度使ってみればきっと「これがいい」派になるはず。
作っているのは海南の日用品メーカー「オカ株式会社」
そんな実力派バスマットを生み出したオカ株式会社、いったいどんな企業か?
そういえば海南市は日用品の一大生産地。バス、キッチン用品やファブリックなど、さまざまな製品を作る企業が揃っていますが、オカ株式会社もその1つ。もともと地域で盛んだった棕櫚産業に始まり、今ではバス、トイレ、キッチン、リビングから玄関まで、生活に欠かせないアイテムを揃えているんです。中でもバスマット市場での人気は全国でもトップクラス。思わず嬉しくなってお話を伺ってきました。
「ぜひ、他のものも試してみてください」
ええ声やな…なんて聞き惚れていたけど、どういう意味??ちなみにこの方が社長の岡洋平さんです。
聞くと、この「乾度良好®」、もう誕生して28年になるのだそう。
癒やしブームが本格化したこの頃、快適さを求め「早く乾いてひんやりせず、2人目も3人目もびしょびしょしない」のコンセプトを実現するため、特殊構造繊維を独自で開発したんだとか。今では毛足の長さや基布、デザインを変えたさまざまなシリーズが発売されていますが、基本となる製法は一切変わっていないんだそうです。
その吸水力は、まるで水を飲むように、ぐいぐい吸水していくさまはなかなか驚異的。なんならお風呂上がりの全身をこれで包めればいいのに!と思ってしまうほど。驚異的としか言いようがありません!28年前とは時代が変わり、吸水速乾に機能を備えたバスマットが他にも発売されています。生地自体に吸水性をもたせた他商品と違うのは「乾度良好®」は素材となる糸の1本1本に無数の穴を設ける特殊製法で、糸自体が吸水すること。そのため機能が簡単に衰えることがないんです。ちなみに銀イオンによる抗菌作用も発売当初から。他の製品を使ってみると、より「乾度良好®」が好きになる。これが冒頭の発言の真相なんですね。
実際に実験! どれだけ吸水速乾力が違うのか…?
速乾吸水力のすごさが感覚だけでないことを、実際に見せてもらいました!
両足を水に浸して、2つのバスマットに片足ずつ乗せて、2,3度足踏みした後、すぐに足を半紙にペタリ。
↓↓↓
右が乾度良好®、左が一般的な吸水速乾バスマット。
足に残る水分の差が歴然と!!
正直目の前で見ていても(そんなに違うのか…)と驚きました。
さらに実験。左側を珪藻土マットに。右の乾度良好®は先ほどと同じなので、2度目の使用です。
結果はこの通り。
(※珪藻土マットの足型は赤丸の部分)
珪藻土バスマットの吸水力は今や誰もが知るところ。この時もスッと吸水してくれたのですが、よく見るとマットとの接地面以外は水分が残り、指や足のサイドに沿ってクッキリと形が残ってしまいました。
乾度良好®の方は、指先やサイドまで柔らかく生地に包み込まれるため、全体的に水分を拭き取ることができるんですね。
好みがきっと見つかる豊富なラインナップ!
そんな乾度良好®シリーズには、さまざまなタイプが発売されています。
サイズやカラーバリエーション、デザインの違いはもちろん、毛足の長さの違うものや基布に防カビ加工の施されたものなど、好みや生活スタイルでお気に入りの1枚が見つけられます。一枚一枚職人がミシン掛けをして仕上げるものもあれば、カーペットの本場ベルギーの織り機を使用した「ウィルトン織り」の高級感あるタイプのものも。
さらに軽い細糸を使うことで、洗濯がより気軽にしやすいタオル地タイプの「CARARACA®」も昨年発売。圧倒的な薄さと軽さ、そして何より抜群の肌触り。乾燥機もかけられると言いますが、洗濯機で脱水しただけでもほとんど水分は感じません。
このように品質は折り紙付き。ホテル・温浴施設・ゴルフ場・スポーツクラブなど業務用で幅広く利用されており、安心・快適に使えますね。
使うシーンを考えて「快適な生活用品を作る」を追求する。そんな作り手の思いがそれぞれの商品に込められています。
作り手の心意気が日常をアップデートする
「僕らが扱っている家庭日用品というのは、いわば縁の下の力持ち。生活の中に入って、何十年も一緒に過ごすものたちです。数年で壊れるものづくりはしたくない」と岡社長。
そんな思いあってこそ、十年二十年でも、使い続けられる愛着を生み出せるのかもしれません。
「いいかげんなものづくりをせず、1つ1つに工夫を凝らす」。このことがオカ・クオリティの真髄。素敵なお話、聞かせていただきました。
おうちで過ごす時間をリニューアルしたい人、暮らしをちょっと変えたい人。
今こそ「マット」という視点から日常をさり気なくアップデートしてみませんか?
オンラインショッピングやSNSでの情報も発信中!
【公式オンラインショップ】
https://www.oka-kk.co.jp/shop/
オカ株式会社が運営するオンラインショップ
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「マット&ラグファクトリー」 @mat_rug
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企画スタッフによる商品紹介アカウント @oka_press
https://www.instagram.com/oka_press/
名称 | オカ株式会社 |
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所在地 | 和歌山県海南市南赤坂8 |
電話番号 | 073-488-0336 |
営業時間 | 電話受付時間:10:00~16:00(土、日、祝日を除く) |
web | https://www.oka-kk.co.jp/company/ |