観光・おでかけ 昭和の時代を知らない人には新鮮に映る、和歌山のノスタルジーな世界
ミソノ

昭和の時代を知らない人には新鮮に映る、和歌山のノスタルジーな世界

公開日 2022.03.22 更新日 2023.02.03

令和を生きる和歌山の「昭和スポット」へ。昭和を知らない若い世代にも新鮮に感じられるようです。いつまでも大切にしたい、和歌山に今も残る昭和の世界を垣間見ることができる銭湯やカフェ、お店へ出かけませんか。その場所でしか存在しない、時代の空気を感じてみてください。

大正から町の人を癒してきた歴史的銭湯

大正温泉

大正温泉
歴史の流れを感じる風格のある店構え
大正温泉
この手のロッカーはほとんど見かけなくなりました。
大正温泉
深めでたっぷりのお湯が心身を癒します。
大正温泉
ロッカーの鍵はこれ。
大正温泉ケロリン桶
なぜか銭湯でよく見かけたケロリンの桶も健在です。

1925年(大正14年)に創業の銭湯。100年近く海南の人々に親しまれてきた「大正湯」には、昭和チックで良き時代を思わす空気感が漂っています。浴槽は昭和49年に作り直したが、建物はほぼ当時のままというから驚きです。営業日には入り口に「本日あります」の看板が。
大正温泉
大正温泉体重計木製のカギを使うロッカー、年季の入った体重計、レトロすぎる扇風機など、どれも現役で使われています。
湯舟は深くお湯は少し熱め。自宅のお風呂とはまったく違い、芯から温まります。
「ケロリン」の桶も知っている人は懐かしさでいっぱいになるはず。
大正温泉女将さんの名手其左子さんは、ご主人亡き今も番台に座り、お客さんを見守ります。 「昔は漆器職人が仕事終わりに入りにきてくれました。1日300人も来てくれて、賑わったもんです」
大正温泉今は週4日ほどの営業。「私の代で終わりなんで、いつまでできるかねぇ」と話す名手さん。元気にお客を迎える姿は、いつまでも残ってほしいと切に願います。

名称 大正温泉
所在地 和歌山県海南市船尾115-20
電話番号 073-483-4126
営業時間 16:00~23:00
定休日 不定休 ※要確認

7人のひ孫がいる“ひぃばあ”の愛情が味の決め手

ひぃばあのおむすび

ひぃばあのおむすび
ひぃばあは、ひ孫の凛ちゃんと一緒に店に立ち、お客さんを迎えます。

もともとお弁当店を営んでおり、昨年10月からはテイクアウト専門の「ひぃばあのおむすび」としてオープンしました。

ひぃばあのおむすび
2 手作り感たっぷりのおむすびは懐かしい味わい。150円~。

7人のひ孫がいる〝ひぃばあ〟が作るおむすびは「おかか生姜」、「カリカリ梅こんぶ」、「あさりこんぶ」など20種類ほど。お米を大釜で炊くので、ごはん自体がおいしい。
ひぃばあのおむすび
具材は日によって替わります。味付け具合が絶妙で、飽きのこない味わいに。ほかにも日替わり弁当(おかずのみ350円)、「ひぃじいの玉子焼き」などのおかずも豊富。いずれも懐かしい昭和なテイストのものばかりです。

ひぃばあのおむすび
「おばぁのからあげ」(200円)など、おかずも安い !

名称 ひぃばあのおむすび
所在地 和歌山県和歌山市杭ノ瀬226-1
電話番号 073-476-4855
営業時間 11:00~売り切れ次第終了
定休日 土・日曜、祝日

キャバレーの楽屋をイメージした斬新な趣き
ブティックも併設した粋なカフェ

ザ・ミソノ

ミソノ
店内はシックでどこか懐かしい独特の装飾。若い世代にも斬新。

ヨーロッパの文化人や作家が集ったキャバレーの楽屋をイメージした店内に入ると、赤い絨毯に照明、テーブル、イスに目を奪われます。

ミソノ
色鮮やかな「2層の宝石クリームソーダ」(770円)は2色を選べます。

定番のクリームソーダ(660円)をはじめ、「懐かしい少し固めのプリン」(495円)は、ノスタルジーな雰囲気とぴったり。

ミソノ
テーブルごとの照明も一つひとつ全部違います。
ミソノ
味わい深い独特の明かりにも注目。
ミソノ
和歌山には珍しいヴィンテージが揃うブディック。
ミソノ
なかには100年前の服もあるとか。

併設しているブティックには、アメリカやヨーロッパのヴィンテージの服や関西では珍しいブランドセレクトの靴が揃います。オーナーが目利きしたものばかり。
また、3階にはレンタルスペースもあり、アコースティックライブやワークショップや個展など、1日だけの利用もOK。詳細は相談してみてください。

名称 ザ・ミソノ
所在地 和歌山市美園町5-3-3 2階
電話番号 073-499-7483
営業時間 平日13:00~17:30
土・日曜、祝日12:00~17:00
※変則週末23時まで
定休日 火・水曜

明治創業の書店は明光商店街のシンボル
店に漂う空気感に時間を忘れそう

まつき本店

まつき本店
今も独特の存在感を放つ文化財的な店構え。

創業は明治12年、当時は雑貨店として開店しました。

まつき本店
2 「配達も気軽に注文して」と5代目店主。

現在は5代目店主が切り盛りし、朝5時から営業開始。店内は昭和の名残りが感じられる独特の空気感が漂います。和歌浦で一番早く電話を引いたのが同店で、今も電話室が残っています。

まつき本店
子ども向けからシニアまで多彩な雑誌の取り揃えに驚き。

八百屋の野菜のように雑誌を店先に並べるのは、歩いている人が気軽に選べるようにとの思いから。

まつき本店
和歌山や和歌浦にまつわるマニアな書籍も充実しています。
まつき本店
店内には歴史感じる装飾が残ります。

「JR和歌山駅まであたりまでやったら雑誌1冊でも配達します」と30年以上愛用しているバイクで出かけていきます。地域の書籍文化を支えてきた名店は今も健在。

名称 まつき本店
所在地 和歌山県和歌山市和歌浦中1-5-3
電話番号 073-444-0014
定休日 日曜、祝日

200種類ものボードゲームに熱中
その魅力はアナログ感にあり

ぴよぴよゲームズ

ぴよぴよゲームズ古民家の座敷でゆったりくつろぎながら200種類のボードゲームで遊べるスポットがここ。オーナーの前山夫妻が集めたゲームは、ヨーロッパ生まれのものが多く、200種類ほどが揃います。

ぴよぴよゲームズ
大勢で集まってワイワイできそうな座敷がゲームの舞台。

アナログなボードゲームは臨場感があり、複数人とするから緊張感もあって、止まらない面白さ。もちろん1人でも家族でもOK。相手がいなければオーナーが相手してくれるので安心。その日出会った人同士で遊べるのもこういったスペースならでは。1時間500円~で、最大1500円。JR加茂郷駅と海南駅に送迎もしてくれます。

ぴよぴよゲームズ
前山オーナーが集めたゲームは多彩。外国製もありますが、使い方も教えてくれます。
ぴよぴよゲームズ
ナイアガラの滝が舞台の「ナイアガラ」は宝石を集めていくゲーム。
ぴよぴよゲームズ
「クアルト」は4種類のコマを形、色、穴の有無、高さのいずれかで揃えていくフランスのゲーム。
名称 ぴよぴよゲームズ
所在地 和歌山県海南市下津町橘本161
営業時間 土・日曜、祝日13:00~20:00 ※完全予約制
定休日 月~金曜

※各都道府県が発表している外出自粛要請や都道府県間移動の自粛要請等をお守りいただき、お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします。

※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。