ある年代の女性に多い“手の指や手首の痛み・しびれ”。実は、更年期世代で女性ホルモンの分泌が関係していることが分かってきました。その対策について研究を進めている、“手の外科”の専門医・和歌山県立医科大学形成外科講師の下江隆司医学博士の解説のもと、ヘルスケアウェブセミナーが開催されます。
目次
解説者(講師)紹介
下江隆司(しもえたかし)医学博士
和歌山県立医科大学形成外科・講師。
「日本手外科学会」に所属する手の外科の専門医でもあります
女性のヘルスケアウェブセミナー開催
【日時】
◆2020年12月5日(土)
午後2時~3時、午後9時〜10時
◆2020年12月6日(日)
午後2時~3時、午後9時〜10時
◆2020年12月7日(月)
午後2時~3時、午後9時〜10時
上記の日時にウェブで講座を配信
※専用アプリのダウンロードやインストールなどの手間はありません
【演題】
「更年期世代の女性を中心とした 手・手指疾患に対するエクオールの可能性」
和歌山県立医科大学形成外科講師
下江隆司 医学博士
【参加費】 無料
【申し込み方法】
ホームページの専用フォームから、上記日程から1つ選び、必要事項を記入して送信
申込者には、受講するためのURLとパスワードが送信されます。申し込みをした日時に、送信されたアドレスにアクセスし、パスワードを入力すると受講できます
主催=大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部
こんな手の指や手首の痛みはありませんか
【腱鞘炎】指の付け根が痛い「ばね指」や手首の腱鞘炎「ドケルバン病」など
【ブシャール結節】第二関節に痛みがあり、腫れたり、変形します。
女性ホルモンの減少が関連
新たなケアに“エクオール”
「ケガなどの物理的な要因がないのに手首や指の不調が現れる―、そんなケースが更年期世代の女性に多いことと、一部、産後授乳期にも同様の症状が見られる場合もあることから、女性ホルモンのバランスの変化が関係していると分かってきました。その中でも、注目しているのは、女性ホルモンの一種“エストロゲン”です」と、下江医師は説明します。
このエストロゲンと似た化学構造をしているのが“エクオール”という成分で、体内に取り入れられると、エストロゲンと同じような働きをすることが分かっています。下江医師は、このエクオールを使った臨床研究に、現在取り組んでいます。
研究の経過も交えて
下江講師の講演をウェブで配信
エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌により代謝されて生まれる成分ですが、腸内で産生できる人と、できない人がいます。「できない人でも、エクオールを摂取することで、これまで原因がよく分からなかった手指のトラブルの予防や対策の一つの手段になると期待されています」と話す下江医師。
12月にはウェブで「女性のヘルスケアセミナー」が実施されます。下江医師が、これまでの研究の経過なども交え、「更年期世代の女性を中心とした手・手指疾患に対するエクオールの可能性」について話します。視聴無料、ぜひこの機会に、専門医の話を聞いてみてください。
女性のヘルスケアウェブセミナー開催
【日時】
◆2020年12月5日(土)
午後2時~3時、午後9時〜10時
◆2020年12月6日(日)
午後2時~3時、午後9時〜10時
◆2020年12月7日(月)
午後2時~3時、午後9時〜10時
上記の日時にウェブで講座を配信
※専用アプリのダウンロードやインストールなどの手間はありません
【演題】
「更年期世代の女性を中心とした 手・手指疾患に対するエクオールの可能性」
和歌山県立医科大学形成外科講師
下江隆司 医学博士
【参加費】 無料
【申し込み方法】
ホームページの専用フォームから、上記日程から1つ選び、必要事項を記入して送信
申込者には、受講するためのURLとパスワードが送信されます。申し込みをした日時に、送信されたアドレスにアクセスし、パスワードを入力すると受講できます
主催=大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部
【記事監修】
下江隆司(しもえたかし)医学博士
和歌山県立医科大学形成外科・講師。
「日本手外科学会」に所属する手の外科の専門医でもあります