関ジャニが出演する情報番組「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)で紹介されてアイドルたちも驚いたという「人面ハウス」や、名前の由来に諸説ある「犬の墓」など、和歌山の何じゃこりゃ?と驚く「おもしろスポット」を紹介します。これらを訪ねる、一風変わったドライブはどうですか?
目次
とってもダンディな「人面ハウス」(和歌山県印南町)
テレビの情報番組に取り上げられ、CMなどにも登場し、国内中でバズった「人面ハウス」。場所は印南町の山あい。国道42号線から切目王子神社(印南町)方面に折れて、神社まで行かずにすぐ左折、突き当りを右折してすぐ左折すれば発見できます。
建てたのは奈良の方で、自分の顔がモデルだとか。なかなかのダンディ。鼻の部分は通気口、黄色の帽子部分はバルコニーになっています。普通の民家なので、決して現地で騒がないで!
バス停の名前が「犬の墓」って!?(和歌山県紀の川市)
なぜこのような名前が付いたか、2つの説があるといいます。
1つ目は“人助けをした犬を弔った説”。子どもが川で溺れていたのを犬が助け、その犬は忠犬として大事に飼われました。月日が経って犬は死にましたが、手厚くとむらわれ墓が建てられました。それから、この地域は犬の墓と呼ばれるようなったのです。
2つ目は“院の墓を言い換えた説”。元々この辺りは高貴な方が宝物と一緒に埋葬された“院の墓”と呼ばれる地域でした。ですが盗賊に宝などないと思わせるため、犬の墓と名前を変えたのです。
さて、真実は?
リアル過ぎるクエモニュメント(和歌山県日高町)
「クエを食べたら他の魚は食えん!」とも言われる、幻の高級魚クエ。クエの町として売り出している和歌山県日高町で、巨大モニュメントを発見! 高さは3.5m、重さは300kg。実物により似せるため、2016年にお化粧直ししたそうです。
ガソリンスタンドの屋根を突き抜けるクジラ(和歌山市木ノ本)
木本小学校の西隣にあるガソリンスタンド「サンロード木ノ本給油所」。クジラが屋根を突き抜けています。なぜこのような演出をしているのか?「待ち合わせに使えるでしょ」と、お店のスタッフが説明。思わず納得してしまいました。
※各都道府県が発表している外出自粛要請や都道府県間移動の自粛要請等をお守りいただき、お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします。
彷徨うEditor。昭和末期、新宿スタジオALTAから全国ネット放送出演3回、ツッコミ担当。20世紀末、和歌山ラーメンブーム仕掛け人の1人。